「安八町」の版間の差分
編集の要約なし |
m Robot: ウィキ文法修正 1: Template contains useless word template |
||
252行目: | 252行目: | ||
* {{Facebook|town.anpachi}} |
* {{Facebook|town.anpachi}} |
||
{{ |
{{安八町の字}} |
||
{{岐阜県の自治体}} |
{{岐阜県の自治体}} |
||
{{Normdaten}} |
{{Normdaten}} |
2023年1月28日 (土) 23:59時点における版
あんぱちちょう 安八町 | |||||
---|---|---|---|---|---|
| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方、東海地方 | ||||
都道府県 | 岐阜県 | ||||
郡 | 安八郡 | ||||
市町村コード | 21383-7 | ||||
法人番号 | 9000020213837 | ||||
面積 |
18.16km2 | ||||
総人口 |
14,019人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 772人/km2 | ||||
隣接自治体 | 大垣市、羽島市、瑞穂市、安八郡輪之内町 | ||||
町の木 | もくせい | ||||
町の花 | すいせん | ||||
安八町役場 | |||||
町長 | 岡田立 | ||||
所在地 |
〒503-0198 岐阜県安八郡安八町氷取161番地 北緯35度20分07秒 東経136度39分55秒 / 北緯35.33533度 東経136.66539度座標: 北緯35度20分07秒 東経136度39分55秒 / 北緯35.33533度 東経136.66539度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
安八町(あんぱちちょう)は、岐阜県の南西部、濃尾平野北西部に位置する町。
肥沃な田園地帯で県内有数の穀倉地帯であると同時にいくつかの大企業が事業所を構える工業都市でもある。気候は通年温暖ではあるが伊吹山の影響により冬には伊吹おろしという強い西風が吹く。
地理
濃尾平野の北西部に位置し、木曽三川と呼ばれる大河のうち揖斐川、長良川に挟まれた縦に細長い町である。土地は低湿地で古来は河川が網目状に流れており水害が多かった。そのため堤防で集落の周囲を囲む輪中が発達し、また家屋敷を平地より土を高く盛ったところに建てたり、家屋の天井に船を吊るす「上舟(あげぶね)」や敷地の一部を小高く盛りその上に水害の避難所として「水屋」という小屋を構えるなどの輪中に適応した生活様式が確立された。2006年3月に東隣の墨俣町が大垣市に編入合併したため、大垣市に東西から挟まれる形となった。
河川
歴史
- 1929年(昭和4年) 犀川事件(長良川沿いの犀川の改修をめぐる流血事件、役場を占拠する騒ぎとなる。)
- 1955年(昭和30年)4月1日 名森、結、牧の3村が合併し安八村となる[1]。なお安八の名は安八郡からとったものである。
- 1960年(昭和35年)4月1日 町制施行、安八町となる[1][2]。
- 1976年(昭和51年)9月12日 台風17号による豪雨で長良川が決壊、安八・墨俣両町にまたがる大水害となる。(9.12水害)
- 1979年(昭和54年)12月1日 安八郡墨俣町(現・大垣市)と境界変更[1]。
- 2001年(平成13年)6月1日 本巣郡穂積町(現・瑞穂市)と境界変更[1]。
人口
安八町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 安八町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 安八町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
安八町(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
行政
町長
- 堀 正(2011年5月6日~)
- 過去の町長
警察
- 大垣警察署(大垣市)
- 安八交番(大森)
経済
産業
- 主な産業
- 事業所を構える主な企業
- 三洋電機
- 東洋紡フイルムソリューション株式会社(旧帝人帝フィルムソリューション株式会社)
- グリコマニュファクチャリングジャパン(旧岐阜グリコ乳業株式会社)
- 岐阜日野自動車
- 住友化学
- 旭金属工業(航空機部品製造)
- オークワ(オーデリカファクトリー安八)
- ゲンキー(物流倉庫・プロセスセンター〔富士パール食品〕)
- 浅野撚糸(撚糸製造・タオル販売)
- 産業人口
- 総数:8,165人
商業
- 主な商業施設
- トミダヤ結店
- ファッションセンターしまむら安八店
- スーパーセンタートライアル安八店
- ディスカウントドラッグコスモス安八店
- ゲンキー安八店
姉妹都市・提携都市
海外
- 友好都市
国内
- 友好都市
- 提携都市(災害時相互応援協定)
- 養老町(岐阜県)
- 2017年5月9日締結
- 垂井町(岐阜県)
- 2017年5月9日締結
- 関ケ原町(岐阜県)
- 2017年5月9日締結
- 神戸町(岐阜県)
- 2017年5月9日締結
- 輪之内町(岐阜県)
- 2017年5月9日締結
- その他
- 織田信長サミット
- 織田信長との関係が深い市町および関係を大切にしている市町の集まりに参加している。
- 一豊公&千代様サミット
地域
健康
- 平均年齢:40.1歳(国勢調査より)
教育
公共施設
交通
元々東西を河川に挟まれている特性上交通の便があまりよくなく、1960年代までは橋もなく渡し舟を用いて交通していたこともあった。
鉄道
町役場付近を東海道新幹線が通過しているほか、町の北端を東海道本線(穂積駅 - 大垣駅間)と樽見鉄道樽見線(東大垣駅 - 横屋駅間)がそれぞれ揖斐川付近でわずかに通過しているものの、町内に鉄道の駅はない。鉄道を利用する場合は東海道新幹線岐阜羽島駅、名鉄新羽島駅、JR大垣駅、JR穂積駅が最寄となる。
ただし、 昭和の初めから1960年代まで、町内を経由して大垣と岐阜や羽島とを結ぶ鉄道計画が存在していた(養老鉄道養老線を参照)。
道路
- 安八町には名神高速道路が通っているものの、かつてはICはなく実質使用されていないバス停があるのみであった。大垣一宮線等の渋滞緩和や、企業誘致を有利に進めるため2007年11月1日に「スマートインターチェンジ建設促進特別委員会」を設立、2009年11月19日に瑞穂市、海津市、輪之内町など20機関などで構成された「安八スマートIC(仮称)地区協議会」を設立した。2011年7月に同町中地区に安八スマートIC(本線直結型)を設置する予定だったが、南側に下り用の出入り口を設置する方式に対して、交通量の増加による事故への不安などから地元からの理解が得られなかった。最終的に出入り口を北側に集約する案により理解が得られ、協議は前進した。2013年6月11日に国土交通省より連結設置許可が下りた。安八スマートICは2018年3月24日16時に開通した[5]。
一般国道
県道
- 岐阜県道18号大垣一宮線
- 岐阜県道23号北方多度線
- 岐阜県道31号岐阜垂井線
- 岐阜県道171号美江寺西結線
- 岐阜県道193号大垣江南線(一部未開通区間あり)
- 岐阜県道195号岐阜千本松原公園自転車道線(通称:長良川自転車道)
- 岐阜県道219号安八平田線
- 岐阜県道220号安八海津線
バス
- 名阪近鉄バス
- 安八コミュニティバス(アンビーバス)
- 輪之内町コミュニティバス南北線(2010年10月1日より)
※2007年9月30日まで岐阜バスも運行されていたが、大垣一宮線は廃止、羽島市まで名阪近鉄バスに移行。岐垣線は2007年10月1日より名阪近鉄バスへ譲渡、南濃線は廃止により完全撤退した。
名所・旧跡・観光スポット・特産品
名所・旧跡
特産品
- ほうれん草うどん(細・生)
- 百梅うどん
- よもぎうどん(生)
- あはちま漬(大根の醤油漬・大根の甘酢漬・大根の甘酢漬(ビーツ入))
出身有名人
脚注
- ^ a b c d “岐阜県統計書(平成30年)” (pdf). 岐阜県. pp. 3-6. 2020年8月27日閲覧。
- ^ 中根真依(2015年2月18日). “安八の温かみ歌に込め イメージソングが完成 5月の合併60周年式典で披露”. 中日新聞 (中日新聞社)
- ^ “大型ディスカウントストア、安八町に来秋出店”. 岐阜新聞 (岐阜新聞社). (2014年10月9日)
- ^ “TRIAL岐阜安八店(仮称)を北村組で”. 建通新聞(建通新聞社). (2014年6月25日)
- ^ “E1 名神高速道路 安八スマートインターチェンジが2018年3月24日(土)16時に開通します。”. 安八町・中日本高速道路株式会社 (2018年2月13日). 2020年7月15日閲覧。