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=== スタッフ ===
=== スタッフ ===
* 原作 - 山本中学『左様なら今晩は』([[少年画報社]]〈YKコミックス〉)
* 原作 - 山本中学『左様なら今晩は』([[少年画報社]]〈YKコミックス〉)
* 監督 - 高橋名月
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* 脚本 - 高橋名月、穐山茉由<ref name="s" />
* 脚本 - 高橋名月、穐山茉由
* 音楽 - 山元淑稀<ref name="s" />
* 音楽 - 山元淑稀
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* プロデューサー - 村田亮、羽和島論
* 共同プロデューサー - 大西良平<ref name="s" />
* 共同プロデューサー - 大西良平
* 制作プロデューサー - 三橋亜耶野<ref name="s" />
* 制作プロデューサー - 三橋亜耶野
* 撮影 - 板倉陽子<ref name="s" />
* 撮影 - 板倉陽子
* 照明 - 常谷良男<ref name="s" />
* 照明 - 常谷良男
* 録音 - 石寺健一<ref name="s" />
* 録音 - 石寺健一
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* 美術 - 野々垣聡
* 装飾 - 森公美
* 装飾 - 森公美
* スタイリスト - 馬場恭子、栗田珠似<ref name="s" />
* スタイリスト - 馬場恭子、栗田珠似
* ヘアメイク - 中山麻美<ref name="s" />
* ヘアメイク - 中山麻美
* 編集 - 金田昌吉<ref name="s" />
* 編集 - 金田昌吉
* 音響効果 - 小林孝輔<ref name="s" />
* 音響効果 - 小林孝輔
* 助監督 - 小菅規照<ref name="s" />
* 助監督 - 小菅規照
* 製作担当 - 森田勝政<ref name="s" />
* 製作担当 - 森田勝政
* キャスティング - あんだ敬一<ref name="s" />
* キャスティング - あんだ敬一
* 製作 -「左様なら今晩は」製作委員会
* 製作 -「左様なら今晩は」製作委員会



2022年11月23日 (水) 04:03時点における版

左様なら今晩は
ジャンル 青年漫画
漫画
作者 山本中学
出版社 少年画報社
掲載誌 ヤングキング
レーベル YKコミックス
発表号 2019年17号 - 2020年1号
巻数 全1巻
映画
監督 高橋名月
脚本 高橋名月
穐山茉由
音楽 山元淑稀
製作 「左様なら今晩は」製作委員会
配給 パルコ
封切日 2022年11月11日
上映時間 98分
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画映画
ポータル 漫画映画

左様なら今晩は』(さようなら こんばんは)は、山本中学による日本漫画作品[1]。『ヤングキング』(少年画報社)2019年17号から2020年1号まで連載された[1][2]。単行本全1巻[3]

同棲していた恋人に振られた、ごく普通のサラリーマン・陽平と、彼の部屋に突如姿を現した若い女性の幽霊・愛助の奇妙でハートフルな共同生活が描かれる。

2022年11月11日に実写映画が公開された[4]

あらすじ

半澤陽平はサラリーマンの男性。同棲2年目の彼女とそろそろ結婚と考えていた矢先に、彼女から突然別れを告げられる。そして、振られた直後の陽平の部屋でコップが割れるなど怪異現象が起こり、やがて若い女性の幽霊が姿を現す。

幽霊は、この部屋にずっと居たが、別れた彼女がいる間は、彼女のバリア的な力に阻まれて出てこれず、彼女が出て行ったので現れることができるようになったと話しかける。

女性の幽霊が部屋から出られないことが分かり、やむなく共同生活を始めるが、幽霊が思ったよりも明るく親しみやすいため、次第に生活に慣れていく。そして自分の名前を思い出せない彼女を「愛助」と名付け、お互いのことを大切に思うようになっていく。

登場人物

主要人物

半澤陽平(はんざわ ようへい)
25歳[注 1]。同棲していた彼女から結婚を目前にして、「一緒に居ると気が滅入る」と別れを告げられる。
その直後に現れた女性の幽霊が部屋から出られないため、やむなく「愛助」[注 2]と名付け共同生活をしている。
当初は愛助のことを拒絶していたが、生活していくうちに次第に彼女のことを大事な存在と思うようになる。
愛助 (あいすけ) / アイスケ
若い女性の幽霊。生前はOLで陽平の部屋に住んでおり、高熱で倒れ込んでそのまま病死している。
以来、部屋から出られずに居続け、陽平の彼女が去った後に初めて陽平の前に現れ、話しかけられるようになる。
真面目でアドバイス好きだが、痴女的な面もある。次第に陽平と親しくなっていき、やがて陽平を慕うようになる。
須田果南 (すだ かなん)
陽平の会社の後輩女性。以前から陽平に好意を持ち、陽平から彼女と別れたと聞くと、職場で飲み会を企画する。
飲み会後に陽平を誘惑し陽平の部屋でいちゃつくが、その時に見てしまった愛助は果南には恐ろしい姿に見えた[注 3]

その他

不動産屋
不動産屋「アパホーショップ」の社員。陽平から部屋に居る幽霊が誰なのか聞かれて、知人の霊能者・岸本を紹介する。
岸本
霊能者の主婦。陽平に幽霊と一緒に居続けると死ぬと言い放ち、お経を唱えて愛助を成仏させようとする。
愛助もこのまま幽霊で居続けるよりも、成仏のチャンスを生かし、生まれ変わって陽平に会いたいと願う[注 4]

書誌情報

  • 山本中学『左様なら今晩は』、(2020年1月27日発売、少年画報社〈YKコミックス〉、ISBN 978-4-7859-6594-5)全1巻

映画

左様なら今晩は
監督 高橋名月
脚本 高橋名月
穐山茉由
製作 村田亮
羽和島論
出演者 久保史緒里乃木坂46
萩原利久
小野莉奈
永瀬莉子
中島ひろ子
宇野祥平
音楽 山元淑稀
撮影 板倉陽子
編集 金田昌吉
製作会社 「左様なら今晩は」製作委員会
配給 パルコ
公開 日本の旗 2022年11月11日
上映時間 98分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

2022年11月11日に公開された[4]。監督は高橋名月、主演は映画初出演・初主演となる久保史緒里乃木坂46[6]

キャッチコピーは「突然ボクの部屋に現れたキミは、ちょっぴり不気味で愛おしい幽霊だった-

映画版では、久保の演じる「愛助」は原作とは異なるオリジナルのキャラクター設定で描かれ[4]、また、撮影が行われた広島県尾道市の方言を話す設定のため、久保は全編を通して備後弁で演じている[7]

あらすじ(映画)

キャスト

愛助(あいすけ)
演 - 久保史緒里乃木坂46
女性の幽霊。陽平の部屋に突如姿を現す。
生前に恋愛未経験のため、ウブでピュア。
半澤陽平(はんざわ ようへい)
演 - 萩原利久[6]
ごく普通のサラリーマン。同棲中の恋人に振られている。
愛助とやむなく共同生活を送ることになる。
果南
演 - 小野莉奈[4]
陽平の同僚。陽平に好意を持っている。
玲奈
演 - 永瀬莉子[4]
陽平の元カノ。同棲していた陽平を振っている。
みさき
演 - 中島ひろ子[4]
果南の叔母。スナックのママで霊媒師。
奥田
演 - 宇野祥平[4]
不動産店主。陽平が住むアパートを斡旋する。

スタッフ

  • 原作 - 山本中学『左様なら今晩は』(少年画報社〈YKコミックス〉)
  • 監督 - 高橋名月
  • 脚本 - 高橋名月、穐山茉由
  • 音楽 - 山元淑稀
  • プロデューサー - 村田亮、羽和島論
  • 共同プロデューサー - 大西良平
  • 制作プロデューサー - 三橋亜耶野
  • 撮影 - 板倉陽子
  • 照明 - 常谷良男
  • 録音 - 石寺健一
  • 美術 - 野々垣聡
  • 装飾 - 森公美
  • スタイリスト - 馬場恭子、栗田珠似
  • ヘアメイク - 中山麻美
  • 編集 - 金田昌吉
  • 音響効果 - 小林孝輔
  • 助監督 - 小菅規照
  • 製作担当 - 森田勝政
  • キャスティング - あんだ敬一
  • 製作 -「左様なら今晩は」製作委員会

脚注

注釈

  1. ^ 単行本の「あとがき」に「陽平43才」とあり、これが当初の物語の18年後であるため逆算[5]
  2. ^ 自分の名前に「ア」と「イ」が含まれることしか覚えていなかったことから、陽平が便宜上名付けた。後日「荒井」という姓のことだと判明する。
  3. ^ 愛助は果南を脅したわけではなく「私の姿は見る側の主観が大きいようです」と陽平に話している。
  4. ^ 18年後に女子高生の「アイ」となり、43歳の陽平がアイのバイトするお弁当屋さんでお弁当を購入しようとする場面が描かれている[5]

出典

  1. ^ a b “幽霊とサラリーマンの奇妙な同居生活 山本中学「左様なら今晩は」実写映画化”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2022年1月7日). https://eiga.com/news/20220107/17/ 2022年9月26日閲覧。 
  2. ^ 左様なら今晩は”. マンガリスト. 株式会社エイトリンクス. 2022年9月27日閲覧。
  3. ^ 左様なら今晩は 全1巻( 山本中学 )”. 少年画報社. 株式会社少年画報社. 2022年9月27日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g “乃木坂46・久保史緒里主演、映画『左様なら今晩は』予告&ポスタービジュアル解禁 小野莉奈ら共演キャストも発表”. クランクイン! (ブロードメディア株式会社). (2022年9月15日). https://www.crank-in.net/news/114343/1 2022年9月26日閲覧。 
  5. ^ a b 『左様なら今晩は』p198、あとがき
  6. ^ a b “実写映画「左様なら今晩は」公開は11月11日、久保史緒里と萩原利久が出演”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2022年7月14日). https://natalie.mu/comic/news/485317 2022年9月26日閲覧。 
  7. ^ “久保史緒里、初出演&主演映画『左様なら今晩は』予告編&ポスタービジュアル”. ORICON NEWS (株式会社oricon ME). (2022年9月14日). https://www.oricon.co.jp/news/2249414/full/ 2022年9月27日閲覧。 

外部リンク