コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「イェフリー・ラミレス」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Cewbot: ウィキ文法修正 2: <br/>タグの違反
20行目: 20行目:
|プロ入り年度 = 2011年
|プロ入り年度 = 2011年
|ドラフト順位 = アマチュアFA
|ドラフト順位 = アマチュアFA
|初出場 = MLB / 2018年6月13日</br>KBO / 2022年6月21日
|初出場 = MLB / 2018年6月13日<br />KBO / 2022年6月21日
|最終出場 =
|最終出場 =
|年俸 = $275,000(2022年)
|年俸 = $275,000(2022年)

2022年7月11日 (月) 01:10時点における版

イェフリー・ラミレス
Yefry Ramírez
ハンファ・イーグルス #22
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
出身地 首都地区サントドミンゴ
生年月日 (1993-11-28) 1993年11月28日(31歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2011年 アマチュアFA
初出場 MLB / 2018年6月13日
KBO / 2022年6月21日
年俸 $275,000(2022年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

イェフリー・ラミレス・アルカラYefry Ramírez Alcala,[注釈 1] 1993年11月28日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身のプロ野球選手投手)。KBOハンファ・イーグルス所属。

経歴

プロ入りとダイヤモンドバックス傘下時代

2011年にアマチュア・フリーエージェントでアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約してプロ入り。当時のポジションは内野手だった。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ダイヤモンドバックスでプロデビュー。44試合に出場して打率.169、4打点、2盗塁を記録した。

2012年には投手に転向した[3]。この年はルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ダイヤモンドバックスでプレーし、18試合に登板して2勝0敗、防御率3.28、18奪三振を記録した。

2013年もルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ダイヤモンドバックスでプレーし、13試合(先発11試合)に登板して0勝6敗、防御率3.00、62奪三振を記録した。

2014年はルーキー級アリゾナリーグ・ダイヤモンドバックスパイオニアリーグのルーキー級ミズーラ・オスプレイ英語版でプレーし、2球団合計で13試合(先発10試合)に登板して6勝3敗、防御率3.06、65奪三振を記録した。

2015年はルーキー級ミズーラでプレーし、14試合(先発13試合)に登板して5勝5敗、防御率5.35、61奪三振を記録した。

ヤンキース傘下時代

2015年12月10日にルール・ファイブ・ドラフト(マイナーリーグ・フェイズ)でニューヨーク・ヤンキースから指名され、移籍した[4]

2016年は傘下のA級チャールストン・リバードッグスとA+級タンパ・ヤンキースでプレーし、2球団合計で22試合に先発登板して7勝9敗、防御率2.82、132奪三振を記録した。オフの11月18日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りを果たした[5]

2017年はAA級トレントン・サンダーでプレーした。

オリオールズ時代

2017年7月31日に金銭トレードで、ボルチモア・オリオールズへ移籍した[6]。移籍後は傘下のAA級ボウイ・ベイソックスでプレーし、移籍前を含めた2球団合計で24試合に先発登板して15勝3敗、防御率3.47、117奪三振を記録した。

2018年は開幕をAAA級ノーフォーク・タイズで迎えた。4月10日にメジャー初昇格したが、この時は登板機会は無く、12日にAAA級ノーフォークへ降格した。6月13日に2度目の昇格を果たすと、同日のボストン・レッドソックス戦にて先発でメジャーデビュー(4.1回を3失点で敗戦投手)[7]。この年メジャーでは17試合(先発12試合)に登板して1勝8敗、防御率5.92、62奪三振を記録した。

2019年5月22日にDFAとなった[8]

パイレーツ時代

2019年5月27日に後日発表選手または金銭とのトレードで、ピッツバーグ・パイレーツへ移籍した[9]。オフの11月4日にマイナー契約で傘下のAAA級インディアナポリス・インディアンスへ配属され、同日中にFAとなった[10]

メッツ傘下時代

2020年1月8日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[10]。9月20日に自由契約となった[11]

ドジャース時代

2021年3月25日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだ。シーズンでは5月のマイナーリーグ開幕より傘下のAAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーし、8月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[12]。1試合に登板後の8月4日にDFAとなり[13]、7日にマイナー契約でAAA級オクラホマシティへ配属された。

2022年5月31日に自由契約となった[10]

ハンファ時代

2022年6月1日にKBOハンファ・イーグルスと契約した[14]

投球スタイル

平均93.2mph(約150.0km/h)のフォーシームが投球の半分を占め、変化球ではチェンジアップスライダーを投げる[15]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2018 BAL 17 12 0 0 0 1 8 0 0 .111 294 65.1 64 11 34 1 4 62 5 0 44 43 5.92 1.53
2019 4 1 0 0 0 0 2 0 0 .000 49 10.1 11 2 9 0 2 11 1 0 9 8 6.97 1.94
PIT 9 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 70 14.0 19 2 7 0 2 16 1 0 15 12 7.71 1.86
'19計 13 1 0 0 0 0 2 0 0 .000 119 24.1 30 4 16 0 4 27 2 0 24 20 7.40 1.89
2021 LAD 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 6 2.0 0 0 1 0 0 2 0 0 0 0 0.00 0.50
MLB:3年 31 13 0 0 0 1 10 0 0 .091 419 91.2 94 15 53 1 8 91 7 0 68 63 6.19 1.60
  • 2021年度シーズン終了時

背番号

  • 32(2018年 - 2019年5月21日)
  • 70(2019年8月4日 - 同年終了)
  • 67(2021年)
  • 22(2022年 - )

脚注

注釈

出典

  1. ^ スペイン語の発音記号変換ツール”. Easypronunciation.com. 2019年7月15日閲覧。
  2. ^ 英語のIPA発音記号変換(アメリカ英語)”. Tophonetics.com. 2019年7月15日閲覧。
  3. ^ Steve Melewski (2018年2月19日). “Yefry Ramírez made nice first impression with his new team” (英語). MASN. 2019年6月22日閲覧。
  4. ^ Chad Jennings (2015年12月10日). “How Yankees' minor league system was impacted by Rule 5 draft” (英語). Detroit Free Press. 2019年6月22日閲覧。
  5. ^ Bryan Hoch (2016年11月18日). “Yankees add six prospects to 40-man roster” (英語). MLB.com. 2019年6月22日閲覧。
  6. ^ Yankees recall Jonathan Holder, trade Yefry Ramirez to Orioles” (英語). Sportsnet (2017年7月31日). 2019年6月22日閲覧。
  7. ^ Boston Red Sox at Baltimore Orioles Box Score, June 13, 2018” (英語). Baseball-Reference.com. 2019年6月22日閲覧。
  8. ^ Joe Trezza (2019年5月22日). “O's get Broxton for int'l bonus slot money” (英語). MLB.com. 2019年6月22日閲覧。
  9. ^ Yefry Ramirez traded to Pirates from Orioles” (英語). ESPN (2019年5月27日). 2019年6月22日閲覧。
  10. ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2022年6月6日閲覧。
  11. ^ Mets Release Yefry Ramirez, Trade Stephen Villines To Rangers” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年9月20日閲覧。
  12. ^ Eric Stephen (2021年8月1日). “Mookie Betts activated off injured list, returns to Dodgers lineup” (英語). SB Nation. 2022年6月6日閲覧。
  13. ^ Anthony Franco (2021年8月4日). “Dodgers Designate Yefry Ramirez For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年6月6日閲覧。
  14. ^ https://www.hanwhaeagles.co.kr/FA/CN/PCFACN02.do?&id=683
  15. ^ Yefry Ramirez Pitching Stat Details”. Baseball Cube. 2019年6月22日閲覧。

関連項目

外部リンク