「JR貨物20G形コンテナ」の版間の差分
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[[File:20G-2707.jpg|thumb|20G-2707<br />2021年製造分より白帯が一部省略されている]] |
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[[2018年]](平成30年)3月17日のダイヤ改正で[[国鉄コキ50000形貨車|コキ50000系]]の営業運転が終了し、背高コンテナの運用上の制限がなくなるため、それまでに製造されていた[[JR貨物19G形コンテナ|19G]] 型コンテナの後継として19G型コンテナと同じくL字扉型を採用し、外部塗装はJRFレッドと称されるフロンティアレッド一色で、向かって右上に配されるJRFは無くなりその代わりに小さくJRマーク、その下に、JR貨物という文字が入る。また、本形式は規格外コンテナであるため、それを示す白色の帯が全ての面の上部に引かれているほか、規格外であることを示す菱形マーク(通称ハローマーク)でコキ50000が引退した後に製造が開始されているため、オレンジ色の『コキ50000積載禁止』の注意書きが存在しない。 |
[[2018年]](平成30年)3月17日のダイヤ改正で[[国鉄コキ50000形貨車|コキ50000系]]の営業運転が終了し、背高コンテナの運用上の制限がなくなるため、それまでに製造されていた[[JR貨物19G形コンテナ|19G]] 型コンテナの後継として19G型コンテナと同じくL字扉型を採用し、外部塗装はJRFレッドと称されるフロンティアレッド一色で、向かって右上に配されるJRFは無くなりその代わりに小さくJRマーク、その下に、JR貨物という文字が入る。また、本形式は規格外コンテナであるため、それを示す白色の帯が全ての面の上部に引かれているほか、規格外であることを示す菱形マーク(通称ハローマーク)でコキ50000が引退した後に製造が開始されているため、オレンジ色の『コキ50000積載禁止』の注意書きが存在しない。 |
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2021年10月29日 (金) 00:05時点における版
JR貨物20G形コンテナ | |
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20G-524 | |
基本情報 | |
種別 | 有蓋コンテナ |
所有者 | 日本貨物鉄道(JR貨物) |
製造年 | 2018年(平成30年) |
製造数 | 1,750個 |
主要諸元 | |
外面色 | 赤紫色(JRFレッド) |
全長(内寸法) | (3,593 mm) |
全幅(内寸法) | (2,323 mm) |
全高(内寸法) | (2,342 mm) |
扉位置 | 片側側面、片側妻面 |
JR貨物20G形コンテナ(JRかもつ20Gがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が2018年(平成30年)度より19G形コンテナの置き換え用として製作・運用している12 ft有蓋コンテナである。
概要
2018年(平成30年)3月17日のダイヤ改正でコキ50000系の営業運転が終了し、背高コンテナの運用上の制限がなくなるため、それまでに製造されていた19G 型コンテナの後継として19G型コンテナと同じくL字扉型を採用し、外部塗装はJRFレッドと称されるフロンティアレッド一色で、向かって右上に配されるJRFは無くなりその代わりに小さくJRマーク、その下に、JR貨物という文字が入る。また、本形式は規格外コンテナであるため、それを示す白色の帯が全ての面の上部に引かれているほか、規格外であることを示す菱形マーク(通称ハローマーク)でコキ50000が引退した後に製造が開始されているため、オレンジ色の『コキ50000積載禁止』の注意書きが存在しない。
製造状況
2018年(平成30年)度は1,300個、2019年(令和元年)度は450個が増備され、2021年(令和3年)1月5日現在、1,750個を保有している。
参考文献
- 「車両のうごき 2018-2019」『鉄道ファン』第556号、交友社、2019年8月、 75頁。