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* [[根来龍之]](経営情報学者。垣鼻町出身。)
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* [[東谷穎人]](スペイン文学研究者。[[神戸市外国語大学]]元学長)
* [[東谷穎人]](スペイン文学研究者。[[神戸市外国語大学]]元学長)
* [[東畑精一]]([[経済学者]]・[[農学者])
* [[東畑精一]]([[経済学者]]・[[農学者]])
* [[牧戸太郎]]([[作曲家]]・[[編曲家]])<ref>{{cite web|url=http://www.b-b.co.jp/produce/music/entry-216.html|title=牧戸太郎|publisher=有限会社オフィスビッグバン|accessdate=2014-08-06}}</ref>
* [[牧戸太郎]]([[作曲家]]・[[編曲家]])<ref>{{cite web|url=http://www.b-b.co.jp/produce/music/entry-216.html|title=牧戸太郎|publisher=有限会社オフィスビッグバン|accessdate=2014-08-06}}</ref>
* [[松浦武四郎]]([[北海道]]の名付け親)
* [[松浦武四郎]]([[北海道]]の名付け親)

2020年10月29日 (木) 00:01時点における版

まつさかし ウィキデータを編集
松阪市
松坂城
地図
市庁舎位置
松阪市旗 松阪市章
松阪市旗
2005年平成17年)
1月1日制定[1]
松阪市章
2005年(平成17年)
1月1日制定[1]
日本の旗 日本
地方 東海地方近畿地方
都道府県 三重県
市町村コード 24204-7
法人番号 5000020242047 ウィキデータを編集
面積 623.58km2
総人口 153,132[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 246人/km2
隣接自治体 津市多気郡多気町明和町大台町
奈良県吉野郡東吉野村川上村宇陀郡御杖村
市の木 マツ
市の花 ヤマユリ
市の鳥 ウグイス
松阪市役所
市長 竹上真人
所在地 515-8515
三重県松阪市殿町1340番地1
北緯34度34分40.6秒 東経136度31分39.3秒 / 北緯34.577944度 東経136.527583度 / 34.577944; 136.527583座標: 北緯34度34分40.6秒 東経136度31分39.3秒 / 北緯34.577944度 東経136.527583度 / 34.577944; 136.527583
松阪市役所
松阪市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

松阪市位置図

― 市 / ― 町

ウィキプロジェクト

松阪市(まつさかし)は、三重県中部に位置し、伊勢湾に面する松阪牛の生産で知られる。

江戸時代伊勢商人を輩出した商業町であり、現在も紀勢本線近鉄大阪線山田線沿線を後背地に持つ三重県の経済拠点の1つである。江戸時代は紀州藩領であった。

地理

松阪市中心部周辺の空中写真。1983年撮影の6枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

自然

隣接している自治体

歴史

旧松阪市章
松阪電気鉄道 車両(1928年頃)
昭和の松阪大火

行政区域の変遷

人口

松阪市全体としては、合併が行われた2005年(平成17年)以降人口が減少傾向にあるが、嬉野地区と三雲地区では宅地開発により人口増加がみられ、飯南地区と飯高地区では人口減少が著しい[6]

松阪市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 139,161人
1975年(昭和50年) 147,135人
1980年(昭和55年) 153,185人
1985年(昭和60年) 158,155人
1990年(平成2年) 159,625人
1995年(平成7年) 163,131人
2000年(平成12年) 164,504人
2005年(平成17年) 168,973人
2010年(平成22年) 168,017人
2015年(平成27年) 163,863人
2020年(令和2年) 159,145人
総務省統計局 国勢調査より


行政

歴代市長

歴代市長[7]
氏名 就任日 退任日 備考
官選旧松阪市長
1 小出三郎 1933年(昭和8年)3月24日 1937年(昭和12年)3月22日
2 和田潤 1937年(昭和12年)6月1日 1941年(昭和16年)5月31日
3 後藤脩 1941年(昭和16年)10月29日 1946年(昭和21年)11月24日
公選旧松阪市長
4 庄司桂一 1947年(昭和22年)4月5日 1955年(昭和30年)4月30日
5 後藤脩 1955年(昭和30年)5月1日 1957年(昭和32年)1月15日
6 梅川文男 1957年(昭和32年)3月4日 1968年(昭和43年)4月4日
7 吉田逸郎 1968年(昭和43年)5月23日 1988年(昭和63年)5月22日
8 奥田清晴 1988年(昭和63年)5月23日 2000年(平成12年)5月22日
9 野呂昭彦 2000年(平成12年)5月23日 2003年(平成15年)2月18日
10 下村猛 2003年(平成15年)4月27日 2004年(平成16年)12月31日
松阪市長
1 下村猛 2005年(平成17年)2月6日 2009年(平成21年)2月5日
2 山中光茂 2009年(平成21年)2月6日 2015年(平成27年)9月30日
3 竹上真人 2015年(平成27年)10月4日 現職

議会

市議会:議員定数28名 / 任期: 平成25年8月1日 - 平成29年7月31日

  • 議長:中島清晴 (就任:平成25年8月12日)
  • 副議長:山本芳敬 (就任:平成25年8月12日)
会派名 議員数
真政クラブ 8
市民民主クラブ 5
青凛会 3
あかつき会 3
日本共産党 3
公明党 3
無会派 3
欠員 0
平成25年8月12日現在
なお、衆議院議員選挙の選挙区は「三重県第1区[8]、三重県議会議員選挙の選挙区は「松阪市選挙区」(定数:4)[9]となっている。

関連団体

いずれも松阪市役所に事務局を置き、松阪市長が会長を務めている[10]

産業

松阪牛

名産

企業

松阪商工会議所

松阪市に本社を置く企業

かつて存在した企業

松阪市に工場を置く企業

姉妹都市・提携都市

海外

友好都市

国内

提携都市

地域

健康

総合病院

教育

大学・短期大学

専修学校

  • 松阪看護専門学校
  • 三重県農業大学校(専修学校専門課程)

高等学校

中学校

小学校

特別支援学校

図書館

日本郵政グループ

(2012年12月現在)

以上は集配局で、この他窓口業務のみを行う郵便局が33箇所(うち簡易郵便局が4箇所)ある。
  • ゆうちょ銀行
    • 名古屋支店 松阪出張所(松阪郵便局と併設。ATMはホリデーサービス実施。)
    • 名古屋支店 メガマート松阪川井町店内出張所(ATMのみ/ホリデーサービス実施)
    • 名古屋支店 松阪市役所内出張所(ATMのみ/ホリデーサービス実施)
その他簡易郵便局を除く各郵便局にATMが設置されており、松阪駅前・松阪久保・六軒・松阪徳和・松阪船江・嬉野・粥見・宮前の各郵便局ではホリデーサービスを実施。

※松阪市内の郵便番号は以下の通り。

  • 515-00xx」「515-01xx」「515-02xx」「515-08xx」「515-11xx」「515-21xx」=合併以前からの松阪市域(後述の地域を除く)および旧三雲町域。松阪郵便局の集配担当。
  • 515-12xx」=大石町、小片野町、茅原町、広瀬町、六呂木町。大石郵便局の集配担当。
  • 515-23xx」「515-24xx」=飯福田町、小野町、大阿坂町、小阿坂町、美濃田町、与原町、柚原町、後山町および旧嬉野町域。嬉野郵便局の集配担当。
  • 515-13xx」=飯南町深野、飯南町横野、飯南町下仁柿、飯南町上仁柿。飯南郵便局の集配担当。
  • 515-14xx」=飯南町粥見、飯南町向粥見、飯南町有間野。粥見郵便局の集配担当。
  • 515-15xx」=旧飯高町域東部。宮前郵便局の集配担当。
  • 515-16xx」=旧飯高町域中部。川俣郵便局の集配担当。
  • 515-17xx」=旧飯高町域西部。波瀬郵便局の集配担当。
  • 519-21xx」=上蛸路町、下蛸路町、中万町、八太町、射和町、阿波曽町、庄町、御麻生薗町(および多気郡多気町の一部地域)。多気郵便局(多気町相可)の集配担当。

交通

鉄道

市の中心となる駅:松阪駅

東海旅客鉄道(JR東海)
近畿日本鉄道(近鉄)
  • 伊勢中川駅

路線バス

高速バス

一般路線バス

道路

港湾

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

本居宣長旧宅外観

名所・旧跡

観光スポット

  • 松阪市文化財センター・はにわ館
  • うきさとむら
  • 松阪木綿手織りセンター
  • みえこどもの城

レジャー

祭り

  • 粥だめし火だめし (1月14日、阿射加神社)
  • 愛宕市 (1月24日、愛宕山竜泉寺)
  • 星まつり (2月節分、善福寺)
  • よいよい神事 (2月11日、和屋町・立田町・朝田町) (2月15日、大乗寺)
  • 初午大祭(3月最初の午の日、岡寺
  • 宣長まつり(4月上旬の日曜日)
  • 奥香肌湖春まつり (4月上旬の日曜日)
  • 伊勢山上山開き (4月の日曜日、飯福田寺
  • 神御衣奉織始祭 (5月1日・10月1日、神麻績機殿・神服織機殿
  • 神御衣奉織鎮謝祭 (5月13日・10月13日、神麻績機殿・神服織機殿)
  • 嬉野うきさと祭り (6月上旬の日曜、嬉野小原町)
  • 古田重勝墓前祭 (6月16日、愛宕山竜泉寺)
  • 堀坂大権現祭礼 (6月30日〜7月1日、堀坂山)
  • 虫おくり (7月13日、和屋町)
  • 湯たて神事/お湯神事(7月15日、御厨神社)
  • 祇園まつり(7月中旬の土・日曜日、八雲神社・松阪神社・御厨神社、射和寺 )
  • 嬉野おおきん祭り (7月中旬の土曜、松阪市嬉野地域振興局)
  • 愛宕山の火渡り (7月24日、愛宕山竜泉寺)
  • 輪越し/夏越し (7月25日、松阪神社・御厨神社・八雲神社)
  • 松阪みなとまつり(7月最終土曜、休止中)
  • 四万六千日 (8月9日、岡寺山継松寺)
  • かんこ踊り (8月13日〜16日、猟師町・松崎浦町・8月16日 西野町)
  • 宮前盆踊り (8月13日、花岡神社)
  • ふるさと川俣夢まつり (8月13日、川俣小学校)
  • 香肌峡もり夏祭り (8月14日、飯高町森)
  • はぜ夏祭り (8月15日、飯高林業総合センター)
  • 朝田地蔵会式(地蔵盆) (8月23日、朝田寺
  • 八朔祭 (8月31日〜9月1日、大石不動院)
  • 炎の祭典 (9月28日、来迎寺(白粉町)
  • 伊勢山上秋季大会式(閉山式) (10月、飯福田寺
  • 宮前Festival(10月最終または11月第1日曜、飯高駅芝生広場)
  • 氏郷まつり(11月3日)
  • 本居宣長墓前祭 (11月5日、妙楽寺)
  • 飯南ふれあい祭 (11月中旬の土・日)
  • ふるさと川俣いも祭り (11月23日、川俣小学校)

出身者とゆかりの有名人

  • 蒲生氏郷(戦国武将。松阪城を築城し「松阪開府の祖」と称される)
  • 星合八碩(江戸時代の囲碁棋士)

政治家

経済人

学者・文化人

芸能人

スポーツ選手

その他

松阪市を舞台とする作品

  • 梶井基次郎城のある町にて
  • 開高健『新しい天体』 - 「相対的景気調査官」なる役職に就いた主人公が、北海道から鹿児島県まで日本全国を巡り、予算消化のためにただひたすら食べまくるというストーリーである[19][20]。この中に和田金が登場し、主人公は和田金を絶賛するが、松阪市については「いくらか静かな、凡庸で、とりとめのない市」、「この市には顔がない」と評している[21]

その他

脚注

  1. ^ a b 松阪市の市章の制定について” (2005年1月1日). 2014年1月26日閲覧。
  2. ^ 新政府を動かした「伊勢暴動」”. 三重県県史編纂グループ. 2020年8月16日閲覧。
  3. ^ “松阪市の大火調査報告”. 消防研究所報告. (1952-9). http://nrifd.fdma.go.jp/publication/houkoku/001-040/files/shoho_007s.pdf 2020年8月29日閲覧。. 
  4. ^ a b c 三重中京大学”. 三重中京大学. 2014年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月26日閲覧。
  5. ^ 「松阪」と「松坂」について|松阪市の概要|松阪市(2013年5月24日)2017年2月11日閲覧。
  6. ^ 「若者定住策示せるか 進む中山間地域の人口減 未来への課題 上 〜松阪市長選を前に〜」井上喜博「事故撲滅の啓発 県境越えて協力 紀宝署と新宮署」中日新聞2015年9月23日付朝刊、三重版 三広域12ページ
  7. ^ 松阪市ホームページ 平成20年度 松阪市統計書.2015年2月21日閲覧。
  8. ^ 衆議院小選挙区図 (PDF) 三重県選挙管理委員会
  9. ^ 県議会議員の選挙区と定数 Archived 2011年4月21日, at the Wayback Machine. 三重県選挙管理委員会
  10. ^ 竹上真人 著「特産松阪牛の伝統と未来」、朴恵淑 編著 編『三重学』風媒社、2017年3月30日、199-207頁。ISBN 978-4-8331-1118-8 
  11. ^ 亀井千歩子『47都道府県和菓子/郷土菓子百科』丸善出版、2016年1月25日、185, 187頁。ISBN 978-4-621-08975-0 
  12. ^ 絶品!さわ餅”. ヒーリングツアー (2011年4月30日). 2018年3月5日閲覧。
  13. ^ 松阪市和屋町朝見遺跡で発掘調査現地説明会を開催します
  14. ^ 中坪遺跡で中世の屋敷地が見つかりました
  15. ^ 『伊勢国比佐古文庫旧蔵文書』国文学研究資料館.2014年8月15日閲覧。
  16. ^ 近藤さんが“マラソンの父”金栗四三の半生つづる 来年のNHK大河ドラマ主人公”. 夕刊三重 (2018年9月29日). 2019年4月11日閲覧。
  17. ^ 牧戸太郎”. 有限会社オフィスビッグバン. 2014年8月6日閲覧。
  18. ^ 神谷 英慶<大神>”. 大日本プロレス. 2017年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月7日閲覧。
  19. ^ 新しい天体 開高健”. 光文社文庫. 光文社. 2019年1月1日閲覧。
  20. ^ 開高健 新しい天体”. 新潮社. 2019年1月1日閲覧。
  21. ^ 開高健『開高健全集 第6巻』新潮社、1992年5月10日、410-433頁。ISBN 4-10-645206-5 
  22. ^ 「松阪」の読み方について|松阪市の概要|松阪市(2013年5月24日)2015年2月14日閲覧。

関連項目

外部リンク