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** [[京王バス中央・府中営業所#その他一般路線|府75]] 浅間町三丁目行(京王バス) ※ 平日の夜間3本のみ運行 |
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2020年10月29日 (木) 00:00時点における版
東府中駅 | |
---|---|
駅を南西より撮影(2016年11月) | |
ひがしふちゅう Higashi-fuchū | |
所在地 | 東京都府中市清水が丘一丁目8-3 |
駅番号 | KO23 |
所属事業者 | 京王電鉄 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 3面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
21,274人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1916年(大正5年)10月31日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■京王線 |
キロ程 | 20.4 km(新宿起点) |
◄KO22 多磨霊園 (0.8 km) (1.5 km) 府中 KO24► | |
所属路線 | ■競馬場線 |
キロ程 | 0.0 km(東府中起点) |
(0.9 km) 府中競馬正門前 KO46► |
東府中駅(ひがしふちゅうえき)は、東京都府中市清水が丘一丁目にある、京王電鉄の駅である。京王中央管区所属。駅番号はKO23。
概要
京王線と京王競馬場線が乗り入れており、競馬場線の起点となっている。
競馬場線が開業する前は、当駅が東京競馬場への最寄り駅となっていた。競馬場線開業後も競馬が開催される時は、乗り換えの拠点として利用者が多い。
歴史
- 1916年(大正5年)10月31日 - 府中寄り約500m・武蔵国府八幡宮北方に、京王電気軌道の八幡前駅が開業。
- 1935年(昭和10年)11月12日 - 現在地に臨時競馬場前駅が開業。
- 1937年(昭和12年)9月1日 - 八幡前駅が東府中駅と改称。
- 1940年(昭和15年)10月26日 - 東府中駅が臨時競馬場前駅に統合し、現在の東府中駅となる。
- 1944年(昭和19年)5月31日 - 東京急行電鉄(大東急)に併合。同社京王線の駅となる。
- 1948年(昭和23年)6月1日 - 東急から京王帝都電鉄が分離。同社の駅となる。
- 1955年(昭和30年)4月29日 - 京王競馬場線が開業し、同線との分岐駅となる。
- 2011年(平成23年)4月10日 - 現在の橋上駅舎を使用開始。
高幡不動検車区の東側が整備される前は、当駅横の踏切から車両の搬入・搬出を行っていた。
駅構造
相対式・島式ホーム3面4線を有する橋上駅。1番線は競馬場線の2両編成列車専用のホームで有効長が短い。かつては地上駅であり、4番線ホームに北口、1番線ホームに南口が直結、3つのホームを京王八王子・府中競馬正門前寄りの地下道で連絡していたが、京王線・井の頭線 全駅のバリアフリー化の一環として2011年4月10日より橋上駅舎に切り替えられ、自由通路とエレベーター・エスカレーターが設置された。
その後2011年10月20日に、複合商業施設「京王リトナード東府中」が開業した[1]。
トイレは改札内にある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 競馬場線 | - | 府中競馬正門前方面 | 平日と土休日夜間の線内折り返し専用 |
2 | 平日の初電と土休日の夕方まで | |||
京王線 | 下り | 京王八王子・高尾山口・多摩動物公園方面 | 待避線 | |
3 | 本線 | |||
4 | 上り | 調布・明大前・笹塚・新宿・ 都営新宿線方面 |
-
北口駅舎・京王リトナード東府中(2011年10月30日)
-
西側から(2011年10月30日)
-
左奥が競馬場線ホームの1番線、中央のホームが京王線下り2・3番線、右のホームが京王線上り4番線。(2007年4月18日)
-
競馬場線ホーム
-
改札口
-
旧北口駅舎(2008年5月21日)
-
旧南口駅舎(2008年5月21日)
京王リトナード東府中
駅構内には専門店街「京王リトナード東府中」がある。 出店店舗の詳細情報は公式サイト「フロアマップ」を参照。
- ガスト (カフェレストラン)
- はなの舞 (海鮮居酒屋)
- らーめん西海 (長崎ラーメン)
- サーティワン アイスクリーム(アイスクリーム)
- QBハウス (ヘアカット)
- すき家 (牛丼・カレー・丼)
- 京王キッズプラッツ (東京都認証保育所)
- ベーカリー&カフェ ルパ(ベーカリー&カフェ)
- クリーニング 伊万里(クリーニング)
利用状況
2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は21,274人である[2]。
近年の1日平均乗降人員及び乗車人員の推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員[4] |
1日平均 乗車人員[5] |
出典 |
---|---|---|---|
[6]1955年(昭和30年) | 5,377 | ||
1960年(昭和35年) | 8,176 | ||
1965年(昭和40年) | 13,200 | ||
1970年(昭和45年) | 15,535 | ||
1975年(昭和50年) | 14,672 | ||
1980年(昭和55年) | 13,003 | ||
1985年(昭和60年) | 14,474 | ||
1990年(平成 | 2年)16,672 | 8,540 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)9,240 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)9,701 | [* 3] | |
1993年(平成 | 5年)18,965 | 9,970 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)9,899 | [* 5] | |
1995年(平成 | 7年)18,787 | 9,795 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)9,362 | [* 7] | |
1997年(平成 | 9年)9,353 | [* 8] | |
1998年(平成10年) | 9,545 | [* 9] | |
1999年(平成11年) | 9,541 | [* 10] | |
2000年(平成12年) | 18,023 | 9,430 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 9,438 | [* 12] | |
2002年(平成14年) | 17,700 | 9,178 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 18,339 | 9,402 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 18,241 | 9,353 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 18,638 | 9,463 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 19,009 | 9,619 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 19,643 | 9,918 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 19,841 | 9,981 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 19,870 | 9,992 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 19,527 | 9,773 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 20,095 | 10,074 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 20,137 | 10,096 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 20,169 | 10,129 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 20,159 | 10,115 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 20,793 | 10,407 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 21,153 | 10,603 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 21,342 | 10,690 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 21,787 | 10,907 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 21,274 |
駅周辺
駅に接した西側は踏切で、「競馬場通り」が線路と直角に交差[7]しており、この道路を北側には東京都道229号府中調布線(旧甲州街道)、東京都道229号府中調布線バイパス、国道20号(甲州街道)を横切っており、突き当りには航空自衛隊府中基地が所在する。古くは駅の北口が競馬場通りに面していたが、後に少し入った品川街道に面するようになる。競馬場通りの南方は東京競馬場に突き当たるまで一本道となっている[7]。
商業施設は北口・南口ともに平和通り・競馬場通り沿いに集中しており、南口は競馬場通りの東側歩道がアーケードになっていて商店が密集している一方、西側歩道はスーパーマーケットが中心となっている。アーケードを抜けると、府中清水が丘郵便局と清水が丘公会堂がある。東に入ると小さな公園があり、周辺に小さい商店が集まっているが、その先は府中崖線(立川崖線)がある。
駅北側は住宅以外の建物が多い。北口には、ホテルと自動車教習所、交番やガソリンスタンド、銀行がある。国道20号(甲州街道)沿いにはカーディーラーが多く、スーパーマーケットやドラッグストア、ディスカウントショップがある。さらに北へ向かうと、ホール、公園、高校、山がある。
駅西側踏切脇には花屋、洋食店、ケーキ屋、居酒屋、スーパーマーケットなどの店舗や歯科医が営業を行っている。
上記以外は主に住宅地となっている。
- ホテルマロウドイン東京(東都自動車グループが運営)
- 府中自動車教習所
- りそな銀行東府中支店
- 多摩信用金庫東府中支店
- 武蔵商工会議所会館
- サンドラッグ本社(東府中店と同一建物内)
- ドン・キホーテ府中店(第1号店)
- スーパーサミット東府中店・若松町店
- 府中の森公園
- 府中の森芸術劇場
- 府中市美術館
- 浅間山(せんげんやま)
- 府中市立浅間中学校
- 東京都立府中工業高等学校
- 航空自衛隊府中基地(元在日米軍基地)
- 瀧神社
- 武蔵国府八幡宮
- 府中清水が丘郵便局
- 清水が丘公会堂
- 株式会社ジャーマンモーター
- トヨタ西東京カローラ 府中PiPit店
- トヨタ西東京カローラ府中店
- ビーフリー東京府中店
- スズキ府中販売株式会社
- ダイハツ府中販売株式会社
- レクサス府中
- 日産プリンス西東京販売 府中店
- メルセデス・ベンツ府中
- ヤナセ府中支店
- Murauchi BMW 府中ワークショップ工場
- Murauchi BMW 府中支店新車ショールーム/ワークショップ
- 関東マツダ 東府中店
- A-big Sport
- 東京トヨタ自動車 府中店
- エービッグモトラッド
- ダイハツ東京販売府中店
- Honda Cars東京中央府中店
- メルセデスベンツ 府中サーティ・ファイドカーセンター
-
東府中交差点(甲州街道)
-
ドン・キホーテ府中店(第1号店)
-
駅北口から発着するちゅうバス
バス路線
東府中駅(北口)
隣の駅
- 京王電鉄
- 京王線
- 競馬場線
- ■準特急・■急行(いずれも競馬開催時の上りのみ運転。準特急は路線図上は通過であるが、実際の運転時は臨時停車する)
- 調布駅(京王線)(KO18) ← 東府中駅 (KO23) ← 府中競馬正門前駅 (KO46)
- ■各駅停車(競馬開催時も一部の重賞開催日を除いて線内折り返し運転のみ)
- 東府中駅 (KO23) - 府中競馬正門前駅 (KO46)
- ■準特急・■急行(いずれも競馬開催時の上りのみ運転。準特急は路線図上は通過であるが、実際の運転時は臨時停車する)
- 東京競馬場での中央競馬開催日および有馬記念[8]開催日(12月下旬日曜日)には、競馬場来場者への利便性向上のため、上下の特急と準特急が臨時停車する。
- 下りは京王線新宿を9時台から14時台に発車する列車が臨時停車を行い、府中競馬正門前行きの列車に接続をすることで東京競馬場での第1競走発走前からメイン競走の発走直前までの分散される来場客の輸送に対応する。上りはメイン競走が発走する頃の15:30発から最終競走終了後の17:09発までの2時間弱のみを臨時停車の対象とし、メイン競走ならびに最終競走終了後に集中する帰りの客の輸送に対応している。特に混雑するGIレース開催日[9]は、臨時停車の対象時間帯が延長される場合がある。
- 夕方にはこれに加え、府中競馬正門前発の新線新宿行臨時急行2本と京王線新宿行臨時準特急3本が運行される。ダイヤ改正により発車時刻の変動はあるが、長らく20分間隔で臨時急行が5本設定されており、2015年のダイヤ改正後は、府中競馬正門前15:59発-17:19発・東府中16:02発-17:22発となっており、2018年の改正で、このうち3本を準特急に昇格している[11]。
- この臨時列車は調布-笹塚間では定期列車の準特急(高尾山口始発)と区間急行(橋本始発)の合間を縫って設定されており、飛田給で普通列車を追い抜き、つつじヶ丘と笹塚で各駅停車の京王線新宿行きに接続する。通常、つつじヶ丘で準特急と区間急行の2本に追い抜かれる各駅停車が同駅で3本の列車の通過待ちをすることになるが、臨時列車は定期準特急と区間急行の合間を縫って設定されているため、定期列車のダイヤを変更することなく各駅停車を追い越すダイヤを実現している。
- 当駅のホームの構造上、下りにおいては対面乗り換えが可能であるのに対し、上りでは対面乗り換えが不可能である。
- 競馬開催日の夕方に府中競馬正門前を2番線から発車する列車は東府中駅では4番線に入線するため、東府中駅止まりの列車でも同一ホームで新宿方面の列車に乗り換えることができる。また、特に混雑が予想されるGIレース開催日には、乗り換えをホームが広い飛田給で行うため、この東府中止まりの列車を飛田給まで臨時急行として延長運行する場合がある。飛田給では各駅停車京王線新宿行きに接続し、各駅停車は調布駅で橋本方面からの準特急京王線新宿行きに接続する。
- サッカーJリーグ・FIFA(国際サッカー連盟)主催サッカー国際試合や各種イベントなどの開催時には、通常の隣の停車駅との間にある以下の駅に停車することがある。
- 東京スタジアム(味の素スタジアム)でのイベント開催時には、一部の急行が飛田給駅に停車する場合がある。東京競馬開催日と重なった場合には、東府中に臨時停車する特急・準特急が飛田給駅にも停車する場合がある。
- 先述の通り、特に混雑が予想される競馬開催日に急行飛田給行きが運行される場合がある。
- 東京スタジアム(味の素スタジアム)でのイベント開催時には、一部の急行が飛田給駅に停車する場合がある。東京競馬開催日と重なった場合には、東府中に臨時停車する特急・準特急が飛田給駅にも停車する場合がある。
脚注
- ^ KEIO
- ^ 1日の駅別乗降人員 - 京王電鉄
- ^ 府中市統計書 - 府中市
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
- ^ 競馬場線開業年度
- ^ a b 府中市道路線認定図府中市
- ^ 有馬記念は中山競馬場での開催だが、東京競馬場で場外発売が行われ、場外発売では特に来場者が多くなる為。
- ^ 東京競馬場でのGIレースは、春季開催のフェブラリーステークス・NHKマイルカップ・ヴィクトリアマイル・優駿牝馬(オークス)・東京優駿(日本ダービー)・安田記念と、秋季開催の天皇賞(秋)・ジャパンカップの、計8レース。
- ^ “時刻表 京王線 東府中 ◇新宿方面 土休日”. 2015年12月1日閲覧。
- ^ 出典[10]の「準特急(不定期)」「急行(不定期)」が対象列車である。
出典
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- ウマ娘 プリティーダービー - テレビアニメ第1話において、同駅が実名で登場する。