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** [[京王バス中央・府中営業所#その他一般路線|府75]] 浅間町三丁目経由 [[武蔵小金井駅]]南口行(京王バス)
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** [[京王バス中央・府中営業所#その他一般路線|府75]] 浅間町三丁目行(京王バス) ※ 平日の夜間3本のみ運行
** [[京王バス中央・府中営業所#その他一般路線|府75]] 浅間町三丁目行(京王バス) ※ 平日の夜間3本のみ運行

2020年10月29日 (木) 00:00時点における版

東府中駅
駅を南西より撮影(2016年11月)
ひがしふちゅう
Higashi-fuchū
地図
所在地 東京都府中市清水が丘一丁目8-3
北緯35度40分8秒 東経139度29分43秒 / 北緯35.66889度 東経139.49528度 / 35.66889; 139.49528 (東府中駅)座標: 北緯35度40分8秒 東経139度29分43秒 / 北緯35.66889度 東経139.49528度 / 35.66889; 139.49528 (東府中駅)
駅番号 KO23
所属事業者 京王電鉄
駅構造 地上駅
ホーム 3面4線
乗降人員
-統計年度-
21,274人/日
-2019年-
開業年月日 1916年大正5年)10月31日
乗入路線 2 路線
所属路線 京王線
キロ程 20.4 km(新宿起点)
KO22 多磨霊園 (0.8 km)
(1.5 km) 府中 KO24
所属路線 競馬場線
キロ程 0.0 km(東府中起点)
(0.9 km) 府中競馬正門前 KO46
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東府中駅(ひがしふちゅうえき)は、東京都府中市清水が丘一丁目にある、京王電鉄である。京王中央管区所属。駅番号KO23

概要

京王線京王競馬場線が乗り入れており、競馬場線の起点となっている。

競馬場線が開業する前は、当駅が東京競馬場への最寄り駅となっていた。競馬場線開業後も競馬が開催される時は、乗り換えの拠点として利用者が多い。

歴史

高幡不動検車区の東側が整備される前は、当駅横の踏切から車両の搬入・搬出を行っていた。

駅構造

相対式・島式ホーム3面4線を有する橋上駅。1番線は競馬場線の2両編成列車専用のホームで有効長が短い。かつては地上駅であり、4番線ホームに北口、1番線ホームに南口が直結、3つのホームを京王八王子府中競馬正門前寄りの地下道で連絡していたが、京王線・井の頭線 全駅のバリアフリー化の一環として2011年4月10日より橋上駅舎に切り替えられ、自由通路とエレベーターエスカレーターが設置された。

その後2011年10月20日に、複合商業施設「京王リトナード東府中」が開業した[1]

トイレは改札内にある。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 KO 競馬場線 - 府中競馬正門前方面 平日と土休日夜間の線内折り返し専用
2 平日の初電と土休日の夕方まで
KO 京王線 下り 京王八王子高尾山口多摩動物公園方面 待避線
3 本線
4 上り 調布明大前笹塚新宿S 都営新宿線方面

京王リトナード東府中

駅構内には専門店街「京王リトナード東府中」がある。 出店店舗の詳細情報は公式サイト「フロアマップ」を参照。

利用状況

2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員21,274人である[2]

近年の1日平均乗降人員及び乗車人員の推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[3]
年度 1日平均
乗降人員[4]
1日平均
乗車人員[5]
出典
[6]1955年(昭和30年) 5,377
1960年(昭和35年) 8,176
1965年(昭和40年) 13,200
1970年(昭和45年) 15,535
1975年(昭和50年) 14,672
1980年(昭和55年) 13,003
1985年(昭和60年) 14,474
1990年(平成02年) 16,672 8,540 [* 1]
1991年(平成03年) 9,240 [* 2]
1992年(平成04年) 9,701 [* 3]
1993年(平成05年) 18,965 9,970 [* 4]
1994年(平成06年) 9,899 [* 5]
1995年(平成07年) 18,787 9,795 [* 6]
1996年(平成08年) 9,362 [* 7]
1997年(平成09年) 9,353 [* 8]
1998年(平成10年) 9,545 [* 9]
1999年(平成11年) 9,541 [* 10]
2000年(平成12年) 18,023 9,430 [* 11]
2001年(平成13年) 9,438 [* 12]
2002年(平成14年) 17,700 9,178 [* 13]
2003年(平成15年) 18,339 9,402 [* 14]
2004年(平成16年) 18,241 9,353 [* 15]
2005年(平成17年) 18,638 9,463 [* 16]
2006年(平成18年) 19,009 9,619 [* 17]
2007年(平成19年) 19,643 9,918 [* 18]
2008年(平成20年) 19,841 9,981 [* 19]
2009年(平成21年) 19,870 9,992 [* 20]
2010年(平成22年) 19,527 9,773 [* 21]
2011年(平成23年) 20,095 10,074 [* 22]
2012年(平成24年) 20,137 10,096 [* 23]
2013年(平成25年) 20,169 10,129 [* 24]
2014年(平成26年) 20,159 10,115 [* 25]
2015年(平成27年) 20,793 10,407 [* 26]
2016年(平成28年) 21,153 10,603 [* 27]
2017年(平成29年) 21,342 10,690 [* 28]
2018年(平成30年) 21,787 10,907 [* 29]
2019年(令和元年) 21,274

駅周辺

駅に接した西側は踏切で、「競馬場通り」が線路と直角に交差[7]しており、この道路を北側には東京都道229号府中調布線旧甲州街道)、東京都道229号府中調布線バイパス、国道20号甲州街道)を横切っており、突き当りには航空自衛隊府中基地が所在する。古くは駅の北口が競馬場通りに面していたが、後に少し入った品川街道に面するようになる。競馬場通りの南方は東京競馬場に突き当たるまで一本道となっている[7]

商業施設は北口・南口ともに平和通り・競馬場通り沿いに集中しており、南口は競馬場通りの東側歩道がアーケードになっていて商店が密集している一方、西側歩道はスーパーマーケットが中心となっている。アーケードを抜けると、府中清水が丘郵便局と清水が丘公会堂がある。東に入ると小さな公園があり、周辺に小さい商店が集まっているが、その先は府中崖線(立川崖線)がある。

駅北側は住宅以外の建物が多い。北口には、ホテル自動車教習所交番ガソリンスタンド、銀行がある。国道20号(甲州街道)沿いにはカーディーラーが多く、スーパーマーケットやドラッグストア、ディスカウントショップがある。さらに北へ向かうと、ホール、公園、高校、山がある。

駅西側踏切脇には花屋洋食店、ケーキ屋、居酒屋スーパーマーケットなどの店舗や歯科医が営業を行っている。

上記以外は主に住宅地となっている。

バス路線

東府中駅(北口)

隣の駅

京王電鉄
KO 京王線
京王ライナー特急・準特急
通過(京王ライナーを除いて臨時停車の場合あり)
急行・区間急行(区間急行は上りのみ運転で、府中方当駅まで各駅に停車)
調布駅 (KO18) - 東府中駅 (KO23) - 府中駅 (KO24)
快速・各駅停車
多磨霊園駅 (KO22) - 東府中駅 (KO23) - 府中駅 (KO24)
KO 競馬場線
準特急・急行(いずれも競馬開催時の上りのみ運転。準特急は路線図上は通過であるが、実際の運転時は臨時停車する)
調布駅(京王線)(KO18) ← 東府中駅 (KO23)府中競馬正門前駅 (KO46)
各駅停車(競馬開催時も一部の重賞開催日を除いて線内折り返し運転のみ)
東府中駅 (KO23) - 府中競馬正門前駅 (KO46)
  • 東京競馬場での中央競馬開催日および有馬記念[8]開催日(12月下旬日曜日)には、競馬場来場者への利便性向上のため、上下の特急と準特急が臨時停車する。
    • 下りは京王線新宿を9時台から14時台に発車する列車が臨時停車を行い、府中競馬正門前行きの列車に接続をすることで東京競馬場での第1競走発走前からメイン競走の発走直前までの分散される来場客の輸送に対応する。上りはメイン競走が発走する頃の15:30発から最終競走終了後の17:09発までの2時間弱のみを臨時停車の対象とし、メイン競走ならびに最終競走終了後に集中する帰りの客の輸送に対応している。特に混雑するGIレース開催日[9]は、臨時停車の対象時間帯が延長される場合がある。
    • 夕方にはこれに加え、府中競馬正門前発の新線新宿行臨時急行2本と京王線新宿行臨時準特急3本が運行される。ダイヤ改正により発車時刻の変動はあるが、長らく20分間隔で臨時急行が5本設定されており、2015年のダイヤ改正後は、府中競馬正門前15:59発-17:19発・東府中16:02発-17:22発となっており、2018年の改正で、このうち3本を準特急に昇格している[11]
      • この臨時列車は調布-笹塚間では定期列車の準特急(高尾山口始発)と区間急行(橋本始発)の合間を縫って設定されており、飛田給で普通列車を追い抜き、つつじヶ丘と笹塚で各駅停車の京王線新宿行きに接続する。通常、つつじヶ丘で準特急と区間急行の2本に追い抜かれる各駅停車が同駅で3本の列車の通過待ちをすることになるが、臨時列車は定期準特急と区間急行の合間を縫って設定されているため、定期列車のダイヤを変更することなく各駅停車を追い越すダイヤを実現している。
    • 当駅のホームの構造上、下りにおいては対面乗り換えが可能であるのに対し、上りでは対面乗り換えが不可能である。
      • 競馬開催日の夕方に府中競馬正門前を2番線から発車する列車は東府中駅では4番線に入線するため、東府中駅止まりの列車でも同一ホームで新宿方面の列車に乗り換えることができる。また、特に混雑が予想されるGIレース開催日には、乗り換えをホームが広い飛田給で行うため、この東府中止まりの列車を飛田給まで臨時急行として延長運行する場合がある。飛田給では各駅停車京王線新宿行きに接続し、各駅停車は調布駅で橋本方面からの準特急京王線新宿行きに接続する。
  • サッカーJリーグ・FIFA(国際サッカー連盟)主催サッカー国際試合や各種イベントなどの開催時には、通常の隣の停車駅との間にある以下の駅に停車することがある。
    • 東京スタジアム(味の素スタジアム)でのイベント開催時には、一部の急行が飛田給駅に停車する場合がある。東京競馬開催日と重なった場合には、東府中に臨時停車する特急・準特急が飛田給駅にも停車する場合がある。
      • 先述の通り、特に混雑が予想される競馬開催日に急行飛田給行きが運行される場合がある。

脚注

  1. ^ KEIO
  2. ^ 1日の駅別乗降人員 - 京王電鉄
  3. ^ 府中市統計書 - 府中市
  4. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  5. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  6. ^ 競馬場線開業年度
  7. ^ a b 府中市道路線認定図府中市
  8. ^ 有馬記念は中山競馬場での開催だが、東京競馬場で場外発売が行われ、場外発売では特に来場者が多くなる為。
  9. ^ 東京競馬場でのGIレースは、春季開催のフェブラリーステークスNHKマイルカップヴィクトリアマイル優駿牝馬(オークス)東京優駿(日本ダービー)安田記念と、秋季開催の天皇賞(秋)ジャパンカップの、計8レース。
  10. ^ 時刻表 京王線 東府中 ◇新宿方面 土休日”. 2015年12月1日閲覧。
  11. ^ 出典[10]の「準特急(不定期)」「急行(不定期)」が対象列車である。

出典

東京都統計年鑑

関連項目

外部リンク