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2019年3月1日 (金) 00:42時点における版
漫画:I.L | |
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作者 | 手塚治虫 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ビッグコミック |
発表期間 | 1969年8月 - 1970年3月 |
テンプレート - ノート |
『I.L』(アイエル)は、手塚治虫による日本の各回読み切りの漫画。「ビッグコミック」(小学館)にて1969年8月から1970年3月にかけて連載された。
概要
当初は風俗漫画の予定であったが、結局は大人のためのメルヘンとして構想された。 『I.L』という謎めいたタイトルは、もともと手塚自身がI'll(私は~であろう)とするつもりだったにもかかわらず、出版社のミスでこのようになり、手塚がヒロインの名前に「I.L」を使って難を切り抜けたという。 手塚作品の中では、失敗作として挙げられることも多いが大林宣彦により「天才の失敗作は、凡人の成功作よりも遥かに魅力的である。」として評価された。
あらすじ
実験映画の全盛期に反発する伊万里大作は、やけくそで実験映画のパロディーを作って廃業に追い込まれる。 面白くない気分で街をぶらついているうちに、怪しい家屋に引き寄せられ、その中でアルカード伯爵と名乗る怪人物(実はDraculaのアナグラムで吸血鬼)から、現実社会がもっと神秘的なものとなるように、この世の陰の演出家を勤めてほしい、と強引に言い渡される。 そして姪だという不思議な乙女、I.Lが委ねられる。 I.Lは棺桶にこもって、誰にでも変身することのできる女だった……。
単行本
- COM名作コミックス『I.L』(虫プロ商事)全1巻
- ハードコミックス『I.L』(大都社)全1巻
- 手塚治虫漫画全集『I.L』(講談社)全2巻
- 小学館叢書『I.L』(小学館)全1巻
- 小学館文庫『I.L』(小学館)全2巻
- 手塚治虫文庫全集『I.L』(講談社)全1巻