「APAV40 ライフルグレネード」の版間の差分
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2019年3月1日 (金) 00:26時点における最新版
Anti-Personnel/Anti-Véhicule, 40mm | |
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種類 | 22mmライフルグレネード |
原開発国 | フランス |
運用史 | |
配備先 | フランス陸軍 |
諸元 | |
重量 | 500グラム |
直径 | 40 mm |
| |
有効射程 |
100メートル(直接照準) 320メートル(間接照準) |
弾頭 | ヘキソーゲン-トリニトロトルエン |
AP/AV 40 ("Anti-Personnel/Anti-Véhicule, 40mm") とはフランスのGIAT(現在のNexter)が開発した22mmライフルグレネード。フランス陸軍で採用されている。
概要
[編集]APAV 40は、弾頭直径40mmの対人・対物ライフルグレネードである。弾頭部分の外殻は鋳鉄製であり、弾頭の炸薬が爆発した時に破片となって周囲の敵兵を殺傷する。また、後端部には飛翔姿勢安定用の安定翼が設けられている。信管は着発信管が用いられており、FA-MASの銃口に装填する際には安全ピンを取り外す。
APAV 40には以下の派生型が存在する:
- F1型
- 発射薬筒方式を採用しており、空砲で発射される。
- F2型
- 弾丸トラップ方式を採用しており、通常の弾薬で発射される。
使用法
[編集]対車両・対物任務時には、APAV 40は直接照準で射撃する。FA-MASにはアリダード式の直接照準用照準器(AC 58と共用)が供給されており、75m〜100mの間で照準を合わせることが可能である。直接射撃時には、120mmの鉄板もしくは360mmのコンクリートを貫通可能である。
対人任務時には、間接照準で射撃する。FA-MASを仰角45度にして射撃した場合は、射程を170mから320mまで20m間隔で調節可能であり、仰角75度で射撃した場合は、射程を60mから120mまで10m間隔で調整可能である。
爆発時の対人致死半径は10m、破片が飛翔する危険距離は100mとされている。
関連項目
[編集]Sources and references
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