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2019年3月1日 (金) 00:20時点における版
ALONE/アローン | |
---|---|
Mine | |
監督 | |
脚本 |
|
製作 | ピーター・サフラン |
出演者 | |
音楽 |
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撮影 | セルギ・ヴィラノワ |
編集 |
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製作会社 |
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配給 |
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公開 |
2016年10月6日 2016年12月30日 2017年4月7日 2018年6月16日 |
上映時間 | 106分[1] |
製作国 | |
言語 | 英語 |
『ALONE/アローン』 (アローン、原題:Mine) は、ファビオ・レジナーロとファビオ・グアリョーネ両監督による、2016年のアクションスリラー映画。両監督の長編デビュー作。
概要
監督はシチュエーションスリラー『YES/NO イエス・ノー』の脚本を手掛けた両名。主演はアーミー・ハマーで、自身初となるアクションスリラー作品[2]。
砂漠の地雷原で地雷を踏んでしまった兵士が、一歩たりとも動けない状況で援軍を待ちながら陥る極限状態を描く。
あらすじ
米海兵隊のスナイパー、マイク・スティーブンス(アーミー・ハマー)とスポッターのトミー・マディソン(トム・カレン)は、北アフリカで危険なテロリストのリーダーの暗殺任務に就いていた。 マイクはターゲットの息子に気を取られて撃つのを躊躇い、暗殺に失敗する。
そこに狙撃銃のグレアが敵に見つかってしまい、マイクとトミーは攻撃を受ける。やがて砂嵐のおかげで難を逃れ、砂嵐が止むと緊急避難ができる村へ向かった。
しかし、村に向かう道には地雷が埋まっていた。
キャスト
- アーミー・ハマー - マイク・スティーブンス
- アナベル・ウォーリス - ジェニー(マイクのフィアンセ)
- トム・カレン - トミー・マディソン
- クリント・ディアー - ベルベル人(原住民)
- ジェフ・ベル - マイクの父
- ジュリエット・オーブリー - マイクの母
- イネス・ピナル・ミル - ベルベル人の女の子
- ルーカ・ペロス - デルタフォース #1
- ダニエル・サンドオーヴァル - 少年
- アグスティン・ロドリゲス - サイード・アジフ
- Yesarela Azurmendi - ベドウィンの新婦
- Manuel Medero - ベドウィンの新郎
- デヴィッド・カーク・トレイラー - バートン司令官(声)
- エドアルド・プルガトリ - ラジオオペレータ(声)
製作
2012年、ファビオ・レジナーロとファビオ・グアリョーネ両監督は、プロデューサーのピーター・サフランに本作の脚本を売り込んだ[3]。
2014年4月30日、アーミー・ハマーがキャストに参加[4]。グアリョーネ監督は当初、ハマーが以前まで「チャーミング」な役をやっていたことを理由にハマーのキャスティングに反対し、プロデューサーのピーター・サフランに「ハマーが主演するならこの映画は死んだ」とまで発言していた[3]。しかし、サフランは彼に「ハマーはこれまでデヴィッド・フィンチャー(『ソーシャル・ネットワーク』)、クリント・イーストウッド(『J・エドガー』)、ガイ・リッチー(『コードネーム U.N.C.L.E.』)のような名監督らと仕事をしている」と説得し、ハマーとの打合せにこぎつけた[3]。ただし、最終的に両監督は「最初から彼に決めていた」とも述べ、自身と真逆ともいえる主人公を演じたハマーを称賛している[2][5][6]。
米海兵隊のトミー・マディソンの役については、トム・カレンに決まるまで両監督はラミ・マレック、アダム・ブロディ、クリス・ジルカなど50人以上のアメリカ人俳優を検討した[7]。
映画はカナリア諸島のフエルテベントゥラ島で撮影された[7]。
公開
本作は2016年10月6日にイタリアでEagle Picturesより公開された[8]。アメリカ合衆国では2017年4月7日にWell Go USA Entertainmentより公開された[9]。
評価
映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには27件のレビューがあり、批評家支持率は15%、平均点は10点満点で3.9点となっている[10]。また、Metacriticでは10件の批評に基づき加重平均値は40/100となっている[11]。
ヨーロッパでは肯定的に評価されており、集積サイトMymovies.itでは5点満点で3.20点となっている[12]。
脚注
- ^ “Mine (15)”. British Board of Film Classification. March 21, 2017閲覧。
- ^ a b “アーミー・ハマー主演、地雷を踏んで52時間動けない極限の状況に… - シネマトゥデイ”. シネマトゥデイ (2018年3月29日). 2018年3月30日閲覧。
- ^ a b c Alò, Francesco (November 6, 2016). “EXCL – Fabio Guaglione e Fabio Resinaro a ruota libera su Mine, Hollywood e il futuro!” [EXCLUSIVE: Fabio Guaglione and Fabio Resinaro speak of the cuff about Mine, Hollywood, and the future!] (イタリア語). Badtaste.it. March 10, 2017閲覧。
- ^ Kroll, Justin (April 30, 2014). “Armie Hammer to Star in ‘'Mine'’ From ‘'Conjuring'’ Producer (EXCLUSIVE)”. Variety. March 10, 2017閲覧。
- ^ “アーミー・ハマーが砂漠で絶体絶命の兵士に!「ALONE」6月公開決定 : 映画ニュース - 映画.com”. 映画.com (2018年3月29日). 2018年3月30日閲覧。
- ^ “アーミー・ハマーが地雷原で絶体絶命に…アクションスリラー「ALONE」公開 - 映画ナタリー”. 映画ナタリー (2018年3月29日). 2018年3月30日閲覧。
- ^ a b Bedeschi, Andrea (March 10, 2017). “EXCL – Fabio Guaglione e Fabio Resinaro su Mine, i prossimi progetti, i cinecomic e Lost!” [EXCLUSIVE: Fabio Guaglione and Fabio Resinaro talk about Mine, upcoming projects, cinecomics, and Lost!] (イタリア語). Badtaste.it. March 10, 2017閲覧。
- ^ Papaleo, Marco Lucio (July 5, 2016). “MINE: VI PRESENTIAMO IN ESCLUSIVA IL TRAILER DEL NUOVO FILM CON ARMIE HAMMER” [Mine: We exclusively show to you the first trailer of the upcoming movie starring Armie Hammer] (イタリア語). Everyeye.it. March 21, 2017閲覧。
- ^ McNary, Dave (July 7, 2016). “Armie Hammer’s Military Thriller ‘'Mine Bought by Well Go USA”. Variety. March 10, 2017閲覧。
- ^ “Mine (2017)”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. March 7, 2018閲覧。
- ^ “Mine Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. March 7, 2018閲覧。
- ^ https://www.mymovies.it/film/2015/mine/