「AC58 ライフルグレネード」の版間の差分
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2019年3月1日 (金) 00:16時点における版
Anti-Char, 58 mm | |
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種類 | ライフルグレネード |
原開発国 | フランス |
運用史 | |
配備先 | フランス陸軍 |
開発史 | |
製造業者 | Luchaire SA(現Nexter) |
諸元 | |
直径 | 58 mm |
| |
弾頭 | ヘキソーゲン-TNT |
AC 58(フランス語: Anti-Char, 58 mm)とは、フランス陸軍が使用する対装甲車両用の22mmライフルグレネードである。なお、フランス陸軍における正式名称は、Grenade à fusil antichar de 58 mm Mle F1 PABである。
設計
AC 58は、弾頭は成形炸薬弾であり、尾部には飛翔姿勢安定用の安定翼が装備されている。信管は弾頭点火弾底起爆式信管(PIBD信管)が採用されており、小銃に装着する際に安全ピンを取り外さないと信管は起爆しない。
AC 58には、発射方式に基づいて以下の派生型が存在する:
- F1型
- 発射薬筒方式を採用しており、空砲で発射される。
- F2型
- 弾丸トラップ方式を採用しており、通常の弾薬で発射される。
使用時
AC 58は直接照準で発射する。FA-MASにはアリダード式のライフルグレネード照準器が提供されており、有効射程距離は75m~100mである。
最適な角度で着弾した場合、250mmの均質圧延鋼装甲(RHA)もしくは800mmの鉄筋コンクリートを貫通可能である。
また、AC 58の弾頭はLuchaire SA製の携帯式対戦車ロケットランチャー、Wasp 58にも流用されている。
関連項目
情報源
- TTA 150, p. 109(リンク切れ)