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未収録となった曲は「[[回帰線 (尾崎豊のアルバム)|Teenage Blue]]」、「[[壊れた扉から|米軍キャンプ]]」、「[[回帰線 (尾崎豊のアルバム)|坂の下に見えたあの街に]]」、「[[回帰線 (尾崎豊のアルバム)|Scrap Alley]]」、「[[十七歳の地図 (尾崎豊のアルバム)|ハイスクールRock'n'Roll]]」、「[[はじまりさえ歌えない|愛の消えた街]]」、「[[壊れた扉から|Freeze Moon]]」の7曲。<br /> |
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この中から「Teenage Blue」、「坂の下に見えたあの街に」、「ハイスクールRock'n'Roll」、「Freeze Moon」はライブ・ビデオ『[[LAST TEENAGE APPEARANCE (ビデオ)|LAST TEENAGE APPEARANCE]]』(1997年)に収録されている。(ただし、ビデオ化の際にアルバムには収録されていた「彼」、「Bow!」、「ダンスホール」、「シェリー」の4曲がカットされた。)< |
この中から「Teenage Blue」、「坂の下に見えたあの街に」、「ハイスクールRock'n'Roll」、「Freeze Moon」はライブ・ビデオ『[[LAST TEENAGE APPEARANCE (ビデオ)|LAST TEENAGE APPEARANCE]]』(1997年)に収録されている。(ただし、ビデオ化の際にアルバムには収録されていた「彼」、「Bow!」、「ダンスホール」、「シェリー」の4曲がカットされた。)<br />また、「米軍キャンプ」、「Scrap Alley」の映像は、2005年4月23日に[[日本放送協会|NHK]]のテレビ番組「尾崎豊に会える日」の中で放送されているが、DVDなどには収録されていない。 |
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== 収録曲 == |
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2019年2月11日 (月) 01:35時点における版
『LAST TEENAGE APPEARANCE 〜The Myth Of Yutaka Ozaki〜』 | ||||
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尾崎豊 の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1985年11月15日 代々木オリンピックプール | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | CBSソニー | |||
プロデュース |
YUTAKA OZAKI AND HEART OF KLAXON 須藤晃 | |||
チャート最高順位 | ||||
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尾崎豊 アルバム 年表 | ||||
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『LAST TEENAGE APPEARANCE』(ラスト・ティーンエイジ・アピアランス)は、日本のミュージシャンである尾崎豊のライブ・アルバム。副題は「THE MYTH OF YUTAKA OZAKI」(ザ・マイス・オブ・ユタカ・オザキ)。
背景
尾崎豊は十代最後のツアーとして、1985年11月1日の四日市市民文化会館を皮切りに「LAST TEENAGE APPEARAANCE」ツアーを行い、全国26都市全27公演を行った。
その後、同ツアーの中から11月15日に行われた代々木オリンピックプール第一体育館でのライブ映像を編集したテレビ番組『YUTAKA OZAKI Last Teenage Appearance 早すぎる伝説 1985・11・15』(フジテレビ系列)が1986年1月14日に放映され、テレビ局やレコード会社に再放送を希望する署名が殺到し、3月25日に再放送されている。番組で使用された映像は後にライブビデオ『625 DAYS』(2005年)の特典として収録されている。また、当日の「十七歳の地図」演奏時のMCで、「ここにあつまってきてくれたお前らの中に、俺と一緒に本物の愛や真実をみつめようと歩いてゆく連中がいるならば、俺はそいつの為に命を張る」と言った事に対して、当時一部で批判があった[1]。
同年7月には全国約100カ所で、新宿ルイードでのデビューライブから代々木オリンピックプールでのライブまでを編集した『もっともっと速く!』がフィルムコンサートとして上映され、約20万人を動員するなど注目を浴びていたが、尾崎本人は同ツアーの最終日である1986年1月1日の「福岡国際センター」公演を最後に無期限の活動休止期間に入り、単身渡米しニューヨークで1年間生活する事になる。
1987年1月に尾崎は帰国し、レコード会社をCBSソニーからマザーアンドチルドレンへと移籍、7月からは「TREES LINING A STREET」ツアーを行っていた。その最中、CBSソニーのプロデューサーである須藤晃によってこのアルバムが企画され、10代の尾崎のドキュメンタリーとして制作された。しかし、尾崎豊自身はこのアルバムの発売を了承したものの、当時方向性を見失い、うまく作品が作れないことで落胆していた。そのため、クレジットにはプロデュースとして名前が載っているが、この作品には全く関わっていない[2]。
構成
本アルバムには当日演奏された20曲の内、13曲が収録されている。
未収録となった曲は「Teenage Blue」、「米軍キャンプ」、「坂の下に見えたあの街に」、「Scrap Alley」、「ハイスクールRock'n'Roll」、「愛の消えた街」、「Freeze Moon」の7曲。
この中から「Teenage Blue」、「坂の下に見えたあの街に」、「ハイスクールRock'n'Roll」、「Freeze Moon」はライブ・ビデオ『LAST TEENAGE APPEARANCE』(1997年)に収録されている。(ただし、ビデオ化の際にアルバムには収録されていた「彼」、「Bow!」、「ダンスホール」、「シェリー」の4曲がカットされた。)
また、「米軍キャンプ」、「Scrap Alley」の映像は、2005年4月23日にNHKのテレビ番組「尾崎豊に会える日」の中で放送されているが、DVDなどには収録されていない。
収録曲
全作詞・作曲: 尾崎豊。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「卒業」(GRADUATION) | |
2. | 「彼」(GRIEF) | |
3. | 「Driving All Night」 | |
4. | 「Bow!」 |
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
5. | 「街の風景」(SCENES OF TOWN) | |
6. | 「ダンスホール」(DANCE HALL) | |
7. | 「存在」(EXISTENCE) | |
合計時間: |
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「Scrambling Rock'n'Roll」 | |
2. | 「十七歳の地図」(SEVENTEEN'S MAP) | |
3. | 「路上のルール」(RULES ON THE STREET) |
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
4. | 「15の夜」(THE NIGHT) | |
5. | 「I LOVE YOU」 | |
6. | 「シェリー」(SHELLY) | |
合計時間: |
スタッフ・クレジット
参加ミュージシャン
- Yutaka Ozaki & Heart Of Klaxon
- 尾崎豊 - ボーカル、ギター、ピアノ
- 鴇田靖 - ギター
- 江口正祥 - ギター
- 樫原伸彦 - キーボード
- 松原博 - シンセサイザー
- 田口正人 - ベース
- 吉浦芳一 - ドラム
- 阿部剛 - サクソフォーン、フルート、パーカッション
スタッフ
- YUTAKA OZAKI AND HEART OF KLAXON - プロデューサー
- 須藤晃 - コ・プロデューサー
- 杉本健 - ディレクター
- 助川健 - レコーディング、ミックス・エンジニア
- 田島照久 - カバー・デザイン、アート・ディレクション、写真撮影
- 浜野啓介 - ソニー・レコード・プロモーション・スタッフ
- Takao Ohsaki - ソニー・レコード・プロモーション・スタッフ
リリース履歴
No. | 日付 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1987年10月21日 | CBSソニー | LP CD CT |
42AH2257〜8 50DH831〜2 42KH 2343〜4 |
2位 | |
2 | 1991年5月15日 | ソニー・ミュージックレコーズ | CD | SRCL1913〜4 | 6位 | |
3 | 1992年11月21日 | ソニー・ミュージックレコーズ | MD | SRYL7054〜5 | - | |
4 | 2001年9月27日 | ソニー・ミュージックレコーズ | CD | SRCL5162〜3 | - | 2面紙ジャケット仕様(完全限定生産盤) |
5 | 2012年8月29日 | ソニー・ミュージックレコーズ | CD | SRCL-8081 | 89位 | CD-BOX『LIVEBEAT BOX』収録(完全生産限定盤) |