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しかし資金やオペレーションなど様々な問題から、LMP1プライベーターとして唯一のライバルである[[レベリオン・レーシング]]に敗北し続けている。 |
しかし資金やオペレーションなど様々な問題から、LMP1プライベーターとして唯一のライバルである[[レベリオン・レーシング]]に敗北し続けている。 |
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2017年はエンジンを、[[日産・GT-R LM NISMO]]に採用されていたVRX30A(V6ツインターボ)にスイッチ<ref>[http://www.as-web.jp/sports-car/86130?all バイコレス、GT-R LM搭載のニッサンVRX30Aエンジンにスイッチ |
2017年はエンジンを、[[日産・GT-R LM NISMO]]に採用されていたVRX30A(V6ツインターボ)にスイッチ<ref>[http://www.as-web.jp/sports-car/86130?all バイコレス、GT-R LM搭載のニッサンVRX30Aエンジンにスイッチ]</ref>。レベリオンもLMP2へ戦場を変えたことで、事実上ライバル不在のままル・マンに参戦した。しかしオープニングラップのミュルサンヌ・ストレート直前でフロントカウルが外れクラッシュして呆気なく終わり、ファンから「ル・マン24秒」と揶揄された。その後ドイツGPまでで活動を休止し、来季に向けた準備をすることを決めた。 |
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==脚注== |
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2018年3月1日 (木) 00:14時点における版
コデワ有限合資会社(Kodewa GmbH & Co. KG)は、ドイツバイエルン州ロート郡グレーディングを本拠とするレーシングチームの運営会社である。2018年現在バイコレスの名で、プライベーターで唯一WEC開幕から継続してLMP1に参戦していることで知られる。
概要
2000年に、ロムルス・コレス(Romulus Kolles) とその息子の コリン・コレス(Colin Kolles) によって ドイツF3に参戦する為のレーシングチームとしてコレス・レーシング(Kolles Racing) というチーム名で設立されたことが始まりである。2003年にドイツF3とフランスF3が統合したユーロF3がスタートすると、2003年から2005年までユーロF3に参戦している。
コリン・コレスは、F1チームのジョーダン・グランプリのマネージングディレクターに就任する為に、2005年シーズンの始まりと共にコレス・レーシングのチーム経営をディレクターを辞める2009年まで離れることになった。コリンがチームから去った翌年の2006年、ロムルスはユーロF3からDTMへチームの活躍の舞台を移している。DTMでは、スポンサータイトルを冠したチーム名である フューチャーコムTME(Futurecom TME) の名称で2009年までアウディのレースカーの供給を受けて参戦した。
2009年、コレス・チームはニック・ハイドフェルドのマネジャーを務めていたベルナー・ハインツとの共同経営で コレス・アンド・ハインツ・ユニオン(Kolles & Heinz Union)というチームで、再びユーロF3に参戦している。
2010年、F1チームのHRT F1のチーム代表にコリン・コレスが就任すると、2011年12月15日にコリン・コレスがチーム代表を解任されて2012年にHRT F1のオペレーションがスペインに移されるまで、コデワの本拠地であるグレーディングの作業場でHRT F1のオペレーションがされていた。
コデワは参戦するレースカテゴリーの興味を、フォーミュラレースよりル・マン・シリーズ(後のインターコンチネンタル・ル・マン・カップ)といったスポーツカーレースに移し、2012年から2014年のFIA 世界耐久選手権にロータスのブランド名を付けた ロータス(Lotus) のチーム名登録で参戦した。2012年と2013年はLMP2のカテゴリーで、2014年はステップアップしてLMP1のカテゴリーで参戦している。2015年ではロータスとの契約が終了したことから、 バイコレス(ByKolles) というチーム名で参戦している。なお、レースカーの2014年式「ロータス・CLM P1/01」は、ロータスの冠名が外され、2015年式「CLM P1/01」で出走することになった[1][2]。
しかし資金やオペレーションなど様々な問題から、LMP1プライベーターとして唯一のライバルであるレベリオン・レーシングに敗北し続けている。
2017年はエンジンを、日産・GT-R LM NISMOに採用されていたVRX30A(V6ツインターボ)にスイッチ[3]。レベリオンもLMP2へ戦場を変えたことで、事実上ライバル不在のままル・マンに参戦した。しかしオープニングラップのミュルサンヌ・ストレート直前でフロントカウルが外れクラッシュして呆気なく終わり、ファンから「ル・マン24秒」と揶揄された。その後ドイツGPまでで活動を休止し、来季に向けた準備をすることを決めた。