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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる<ref name="school">{{Cite web|url=http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/000/000388.html|title=板橋区立小中学校通学区域・小学校隣接校案内|publisher=板橋区|date=2017-07-31|accessdate=2017-12-11}}</ref>。 |
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!番地!!小学校!!中学校 |
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2017年12月29日 (金) 00:54時点における版
蓮沼町 | |
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南蔵院のしだれ桜 | |
北緯35度46分7.47秒 東経139度42分9.5秒 / 北緯35.7687417度 東経139.702639度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 板橋区 |
地域 | 志村地域 |
面積 | |
• 合計 | 0.284 km2 |
人口 | |
• 合計 | 5,012人 |
• 密度 | 18,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
174-0052[2] |
市外局番 | 03[3] |
ナンバープレート | 練馬 |
蓮沼町(はすぬまちょう)は、東京都板橋区の町名[4]。丁目の設定がない単独町名である。全域で住居表示が実施されている。
地理
板橋区の東部に位置する。北で小豆沢、東で北区西が丘、南で清水町、西で泉町および大原町と隣接する。東辺をもって板橋区 - 北区境を形成する。町域は狭小で、中小の工場と住宅が混在する。西辺で国道17号(中山道)が南北に通じている。
地形
武蔵野台地成増台の高台に属する。
歴史
廃藩置県実施前は武蔵国豊島郡蓮沼村(後に分村により本蓮沼村、又は元蓮沼村とも称した)。一帯は中山道の街道筋に点在する小集落であったと考えられる。
沿革
- 1602年(慶長7年):徳川家康の命により、中山道が整備される。
- 17世紀前半ごろ:荒川洪水の被害を受けた氷川神社および南蔵院が、現在の坂下二丁目地域から高台の当地に移転する。
- 1722年(享保7年):徳川吉宗将軍が戸田筋で鷹狩を行い、南蔵院(既に現在の位置にあった)を御膳所(休息所)としたと伝えられる。
- 1862年(文久2年):蓮沼村が上蓮沼村と本蓮沼村に分村し、当地域は本蓮沼村となる。
- 1871年(明治4年)11月:浦和県(現埼玉県)から東京府に編入。大区小区制実施。
- 1878年(明治11年):郡区町村編制法により北豊島郡が設置され、東京府北豊島郡本蓮沼村となる。
- 1889年(明治22年)4月1日:市制町村制施行により志村と合併、東京府北豊島郡志村大字本蓮沼となる。
- 1923年(大正12年):王子(王志とも)乗合自動車商会(後に中山道乗合自動車を経て、戦後は国際興業バスに統合)が、王子駅 - 志村戸田橋間の路線バス事業を開始。現在の町域に志村前野、蓮沼停留所が設置される。
- 1932年(昭和7年)10月1日:東京府内市郡併合による板橋区発足に伴い、東京府東京市板橋区志村本蓮沼町となる(1943年8月1日 東京都制施行)。
- 1935年(昭和10年):中山道拡幅・新道(国道17号)建設工事が完成する。[6]東京光学機械株式会社(現・トプコン)東京工場開設、本社移転。
- 1944年(昭和19年):都電志村線開通。蓮沼町停留場が設置される。[7]
- 1961年(昭和36年)5月1日:地番整理により、志村本蓮沼町および志村清水町、志村小豆沢町、(旧)小豆沢一丁目の一部地域が蓮沼町に再編される。志村本蓮沼町の一部地域は、清水町・大原町に編入される。[8]
- 1966年(昭和41年)5月28日:都電志村線廃止(最終運行日)。
- 1968年(昭和43年)12月27日:都営地下鉄6号線開通、本蓮沼駅開業。
地名の由来
江戸時代の村名「蓮沼村」に由来する。ただし、武蔵野台地側にある現在の町域が有史以降沼地だった形跡はなく、蓮沼の名は荒川沿いの湿地帯(現在の坂下・東坂下・舟渡付近)にあった沼地によるものと考えられている。当町域に本蓮沼・蓮沼の地名が残った経緯は明らかになっていない。
世帯数と人口
2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
蓮沼町 | 2,897世帯 | 5,012人 |
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
1~20番 | 板橋区立志村第三小学校 | 板橋区立志村第一中学校 |
21~83番 | 板橋区立志村第二中学校 |
交通
鉄道
バス
- 国際興業バス ※出入庫に伴う区間運行系統は省略。
道路
施設
- 板橋蓮沼郵便局
- トプコン
- ジーシー
- 尾野製本所
- 氷川神社:17世紀前半ごろに荒川水害の被害により当地に移転。
- 南蔵院:17世紀前半ごろに荒川水害の被害により、現在の坂下二丁目地域より当地に移転。境内の八重紅しだれ桜は「板橋十景」に選定されている。
脚注
- ^ a b “町丁目別世帯数・人口表”. 板橋区 (2017年12月1日). 2017年12月11日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月11日閲覧。
- ^ 板橋区教育委員会『いたばしの地名』、1995年3月、P127。
- ^ 板橋区教育委員会が2011年に南蔵院に建てた説明文による。
- ^ 板橋区ホームページ「平成27年度板橋区土木白書 第1章 区道の歴史」(PDFファイル)
- ^ 「日本鉄道旅行地図帳 5号 東京」(新潮社・2008年)41頁
- ^ 板橋区ホームページ「住居表示実施証明書」
- ^ “板橋区立小中学校通学区域・小学校隣接校案内”. 板橋区 (2017年7月31日). 2017年12月11日閲覧。