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「ドライアイスベスト」の版間の差分

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== 概要 ==
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9箇所(前面4箇所、背面4箇所、首1箇所)のポケットにドライアイスを入れ、内側のダブルメッシュ構造を通して冷気を取り組むことで、人体をやさしく冷やす。</br>
9箇所(前面4箇所、背面4箇所、首1箇所)のポケットにドライアイスを入れ、内側のダブルメッシュ構造を通して冷気を取り組むことで、人体をやさしく冷やす。<br />
作業環境温度約45℃に対し、身体各部において、15~25℃の冷却効果がある。</br>
作業環境温度約45℃に対し、身体各部において、15~25℃の冷却効果がある。<br />
[[ドライアイス]]を冷媒とするので、冷却効果が長時間持続する。</br>
[[ドライアイス]]を冷媒とするので、冷却効果が長時間持続する。<br />
従来の蓄冷剤のような凍結する手間を省く。</br>
従来の蓄冷剤のような凍結する手間を省く。<br />
[[特許]]取得品:5078742号
[[特許]]取得品:5078742号



2017年11月29日 (水) 00:20時点における版

ドライアイスベストは、ドライアイスを利用した熱中症防止商品。 販売元 エア・ウォーター炭酸株式会社。

概要

9箇所(前面4箇所、背面4箇所、首1箇所)のポケットにドライアイスを入れ、内側のダブルメッシュ構造を通して冷気を取り組むことで、人体をやさしく冷やす。
作業環境温度約45℃に対し、身体各部において、15~25℃の冷却効果がある。
ドライアイスを冷媒とするので、冷却効果が長時間持続する。
従来の蓄冷剤のような凍結する手間を省く。
特許取得品:5078742号


可燃性作業着厳禁の現場用にオール難燃製も販売中。【特許出願中】


開発:エア・ウォーター炭酸株式会社(ドライアイス販売国内トップシェア[要出典]

種類

  • レギュラー長尺

ポケット9箇所、1つのポケットに250gにカットされたドライアイスを1つ投入。サイズはフリー。表地は難燃性(ダイワボウプロバン加工)。

  • レギュラー短尺

長尺の下半分を無くし、軽量化されたモデル。ポケット5箇所、1つのポケットに250gにカットされたドライアイスを1つ投入。サイズはフリー。表地は難燃性(ダイワボウプロバン加工)。

  • オール難燃長尺

ポケット9箇所、1つのポケットに250gにカットされたドライアイスを1つ投入。サイズはフリー。全ての素材が難燃性。

  • オール難燃短尺

長尺の下半分を無くし、軽量化されたモデル。ポケット9箇所、1つのポケットに250gにカットされたドライアイスを1つ投入。サイズはフリー。全ての素材が難燃性。

使用方法

  • 袖のないベスト型で、サイドボタンを個々の体型に合わせて留める。体への密着度を微調整することが可能。
  • ポケットへ角ドライアイスを約250g投入。ポケットは9箇所(前面4箇所、背面4箇所、首1箇所)あるが、全てのポケットへドライアイスを投入する必要はない。

特徴

  • 作業環境温度約45℃に対し、身体各部において、15~25℃の冷却効果。
  • 作業環境約45℃において、約2~3時間使用可能
  • 洗濯・乾燥機での使用可能
  • 酷暑環境の現場では『ドライアイス以上の冷却体感はない』と言われ、製鉄・製鋼・硝子・自動車関連会社を中心に静かなヒット商品となっている。[要出典]
  • ドライアイスを直接ポケットに入れるため、取扱いには手袋が必要(凍傷防止)。また密閉空間での使用は禁止されている(酸欠防止)

使用上の注意

  • 酸欠(換気の良い場所で使用することで防止)
  • 凍傷(ベストを直接肌に触れないような着用で防止)

環境問題

ドライアイスは各種工業の副生炭酸ガスを回収し製造している。その為、炭酸ガスの再利用であることから、地球温暖化等の原因とはならない。