「スチールドラゴン2000」の版間の差分
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* [http://www.nagashima-onsen.co.jp/page.jsp?id=10743 【特殊座席のご利用方法】 |
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2017年1月11日 (水) 01:22時点における版
座標: 北緯35度1分52.1秒 東経136度43分48.2秒 / 北緯35.031139度 東経136.730056度 スチールドラゴン2000(スチールドラゴンにせん、Steel Dragon 2000)は、三重県桑名市にある遊園地、ナガシマスパーランドにあるローラーコースターのひとつ。2000年8月1日開業。
概要
- 開業当初、最高部高度、最大落差、最高速度、全長の4項目でギネスに認定された大型ローラーコースター。現在は全長のみ世界一だが、巻き上げ式のローラーコースターとしては現在も世界一である。名称は、2000年・辰年に開業した事に由来する。現在は2つの日本一と1つの世界一を持っている。
- 2013年3月15日に車両がリニューアルされた(後述)。それ以降は広告などで「新・スチールドラゴン(NEW STEEL DRAGON)」と表記されている。
コース概要
- ファーストドロップ
- 最高部高度97mから68度の角度で93.5mの落差を一気に落下する。最下点では最高速度153km/に達する。
- セカンドドロップ
- 高さ77mの大きなキャメルバック。
- サードドロップ
- 高さ64mから落下する。ファースト・セカンドと異なり、右斜めに落下していく。
- 8の字旋回
- 速度を保った状態で大きく旋回する。
- 連続キャメルバック
- 小さなコブを上下に揺られながら通過していく。通過中は浮遊感が連続する。途中2ヶ所トンネルがある。最初のトンネルを通過した後にカメラが設置されており、乗車中の写真撮影が行われる。
車両
開業当初の車両はスタンダードなボックス型で、1両6人乗りの車両が6両連結された計36人乗り。カラーはイエロー、ブルー、シルバーの3色。2007年には中日ドラゴンズが日本シリーズで優勝した為、その記念の車両(オレンジ)が追加され、"スチールドラゴンズ2000"という名称で運行された。同車両の先頭には日本一の記念ロゴがラッピングされていた。2012年12月9日をもって終了した。
2013年3月15日にリニューアルされた車両は、1両4人乗りの車両が7両連結された計28人乗り。カラーはレッド、イエロー、ブラックの3色。最大の特徴はシャーシの上に1人掛けのバケットシートを置いただけの囲いがない座席で、座ると足が浮いた状態になる。この車両の特徴から、ホームページには青字で「脚がブラブラ絶叫度200%~♪」と書かれている。
座席の乗車方法
(1)スチールドラゴン、コースターの座席に乗車したら、中央の黄色いヒモを引いて「シートベルト」の金具を引出す。 (2)座席の反対側にある金具に差し込み、ベルトが「カチッ」と音がするまで深く差し込んでロックする。
スペック
- 最高速度 - 153km/h※
- 最高部高度 - 97m※
- 最大落差 - 93.5m※
- 最大傾斜角 - 68度
- 最大加速度 - 3.5G
- コース全長 - 2479m※
- 所要時間 - 3分30秒
- 定員 - 28名(4人乗り×7両)
- 料金 - 1000円
- 乗車規定 - 身長140~185cm、年齢10歳以上
- 総工費 - 50億円
- 設計・製造 - Steve Okamoto(設計)、D.H.Morgan(コース及び初代車両の製造)、Bolliger & Mabillard(2代目の車両の設計・製造)
※は、2000年当時ギネス世界記録
事故
2003年8月23日、走行中の車両から車輪88個のうち半分に相当する44個が落下し、乗客1名とコース下のプールサイドにいた客1名が重傷となる事故が発生した。事故発生から終日運営休止となり、以降営業休止の状態が続いていた。事故1ヶ月前の定期点検の際に請け負い業者が車輪の部品を不要な部分にまで取り付けていたことが原因と見られている。2006年8月12日より試運転を重ね、同年9月3日より営業を再開した。