「塩家吹雪」の版間の差分
編集の要約なし タグ: ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
m cewbot: ウィキ文法修正 86: 角括弧の2つある外部リンク |
||
164行目: | 164行目: | ||
== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
||
* |
* [Http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3300/228694.html NHK福祉ポータル - Road to Rio] |
||
* |
* |
||
{{sportspeople-stub}} |
{{sportspeople-stub}} |
2016年12月11日 (日) 01:16時点における版
| ||||
---|---|---|---|---|
2004年アテネパラリンピックにて伴走(右) | ||||
選手情報 | ||||
フルネーム | 塩家吹雪 | |||
国 | 日本 | |||
競技 | 障害者スポーツ陸上競技男子 | |||
所属 |
特定非営利活動法人シオヤレクリエーションクラブ AC・KITA | |||
生年月日 | 1971年4月24日(53歳) | |||
生誕地 | 新潟県 | |||
公式サイト | [1][2] | |||
自己ベスト |
100m:10秒89 200m:21秒80 400m:48秒91 | |||
編集 |
塩家 吹雪(しおや ふぶき、1971年4月24日 - )は、陸上競技の元選手。新潟県出身。特定非営利活動法人シオヤレクリエーションクラブ理事長、陸上クラブチーム AC・KITA代表[1][2][3]、JPA普及振興委員。未就学児から一般までを対象に、障がいの有無に関わらず、陸上競技全般(特に走競技)の指導を行う。
人物・来歴
(2000年以降の経歴のみ記載)
2001年 IAAF世界陸上選手権(エドモントン)
全盲クラス100m伴走 銅メダル獲得
2004年 アテネパラリンピック(ギリシャ)
全盲クラス100m伴走 8位入賞
2007年 IBSA世界陸上選手権(サンパウロ)
全盲クラス4×400mR伴走 銅メダル獲得
2009年 アジアユースパラゲームズ(東京)
日本代表コーチ就任
2010年 アジアパラリンピック(広州)
日本代表コーチ就任
2011年 IBSA世界陸上選手権(アンタルヤ)
日本代表監督就任
2012年 ロンドンパラリンピック(英国)
日本代表コーチ就任
2013年 アジアユースパラゲームズ(クアラルンプール)
日本代表ヘッドコーチ就任
現役引退後、2000年〜2009年にかけて全盲ランナーの伴走者として活動。視覚障がい者を健常の公式大会に出場させるために大会関係者への呼びかけを行い、当時日本に導入されていなかった、伴走者用に1レーン使用する7人決勝でのレースを実現。
こうした障がい者のスポーツ環境整備、競技力強化を続けてきた事により、パラリンピック入賞や国際大会でのメダル獲得などの実績を上げてきた。その様子は、TBSテレビ「夢の扉+」(2008年5月4日放送)にて取り上げられている。
沿革(AC・KITA)
1990年(平成2年5月)
現在のAC・KITAの発祥となる〈北区陸上競技協会〉北区AC・若手チームとして発足。
1992年(平成4年2月)
北区陸上競技協会から脱退し〈アスレチッククラブKITA〉を設立。
1997年(平成9年3月)
チーム名を〈アスレチックKITA〉と変更する。
この年から20名を越え短距離から長距離・フィールド競技全般まで、活動が非常に活発になる。
2000年(平成12年4月)
現在のチーム名〈AC・KITA〉となる。
(同年7月)
障がい者選手入部(2名)。
健常者と障がい者の合同チームを目指して新たな活動開始。
(同年10月)
〈新体連スポーツ祭典:国立〉
シドニーパラリンピックの調整試合として視覚障がい者4x100mRに出場(高田・斉藤・星野・矢野)
また、現在所属の斉藤 晃司は100mに出場し記念すべき障がい者選手の一般大会出場となった。
健常者と障がい者の合同チームを目指して新たな活動開始、現在に至る。
2001年(平成13年4月)
IAAF世界陸上選手権(エドモントン)エキシビションレース
T11(全盲クラス)
齋藤 晃司100m 銅メダル獲得
伴走者 塩家 吹雪
2004年(平成16年9月)
アテネパラリンピック(ギリシャ)
T11(全盲クラス)
矢野 繁樹 100m 8位入賞
伴走者 塩家 吹雪
2007年(平成19年7月)
IBSA世界陸上選手権(サンパウロ)
T11 (全盲クラス)
佐藤 誠喜 4×400mR 銅メダル獲得
伴走者 塩家 吹雪
2012年(平成24年9月)
ロンドンパラリンピック(英国)
T47 (機能障害クラス)
多川 知希 100m 5位入賞
200m 出場
4×100mR 4位入賞
2016年(平成28年9月)
リオデジャネイロパラリンピック(ブラジル)
T47 (機能障害クラス)
多川 知希 100m 出場
4×100mR 銅メダル獲得
(同年10月)
リオデジャネイロパラリンピック(ブラジル)
塩家 吹雪 (指導者) 文部科学大臣 功労賞受賞
沿革(SRC)
2012年(平成24年)
子どもを主体とした任意団体「塩家ランニングクラブ(SRC)」を設立。
視覚障がいの小学生が健常者の公式大会に出場。
2016年(平成28年4月1日)
陸上競技以外にも活動の輪を広げるため、「シオヤレクリエーションクラブ」に名称変更し、特定非営利活動(NPO)法人として発足。
(同年4月)
初回イベント「アスリート・スポーツ交流会in千葉」を開催。
第66回千代田区陸上競技選手権大会出場。
※発達障がいの小学生が健常者の公式大会に出場。
(同年5月)
第2弾イベント「田植え体験」を開催
(同年8月)
第3弾イベント「潮干狩り&バーベキュー」を開催
(同年9月)
第4弾イベント「稲刈り体験」を開催
(同年11月)
SRCの活動が評価され、理事長の塩家が2016年 社会貢献活動功労者として
「平成28年度第15回茗渓会賞」を受賞
保有資格
IAAF CECSレベルⅠコーチ
IPC-Athletics 国内技術委員(NTO)
JPC公認 障がい者スポーツコーチ
JAAF公認 ジュニアコーチ
JAAF公認 B級審判員
JASA公認 アシスタントマネジャー
レクリエーション介護士2級
メンタルヘルスケアマネジメントⅢ類
上級救命技能認定
アスリートフードマイスター3級
脚注
- ^ CP FIELDS. “その他の法人塩家ランニングクラブ(団体ID:1916689399)/団体情報”. 2016年11月9日閲覧。
- ^ AC・KITA. “役員”. 2016年11月9日閲覧。
- ^ 東京新聞. “<2020年への伝言>運動は誰でも楽しめる NPO法人・SRC代表 塩家吹雪さん”. 2016年11月9日閲覧。