「中国人民解放軍海軍」の版間の差分
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中国海軍は艦艇部隊に航空援護を提供するための戦闘用航空機部隊を有している。艦艇部隊の外洋志向に呼応して、航空部隊はその覆域を広げる努力を続けており、[[空中給油]]による航続距離の延伸のほか、空母の導入も模索していると伝えられている。 |
中国海軍は艦艇部隊に航空援護を提供するための戦闘用航空機部隊を有している。艦艇部隊の外洋志向に呼応して、航空部隊はその覆域を広げる努力を続けており、[[空中給油]]による航続距離の延伸のほか、空母の導入も模索していると伝えられている。 |
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空母の技術を研究するため、中国は[[オーストラリア]]([[メルボルン (空母)|メルボルン]])、[[ウクライナ]]([[ヴァリャーグ (空母)|ヴァリャーグ]])、[[ロシア]]([[キエフ (空母)|キエフ]]、[[ミンスク (空母)|ミンスク]])の、中古ないし建造途中の[[航空母艦]]を計4隻購入した。このうち、75%まで完成した状態でウクライナより購入した[[ヴァリャーグ (空母)|ヴァリャーグ]]については、建造中止から15年以上経過した本艦が再就役可能かについては種々の意見があったが<ref name="田岡">[[田岡俊次]].2007.『北朝鮮・中国はどれだけ恐いか』朝日新聞社. ISBN |
空母の技術を研究するため、中国は[[オーストラリア]]([[メルボルン (空母)|メルボルン]])、[[ウクライナ]]([[ヴァリャーグ (空母)|ヴァリャーグ]])、[[ロシア]]([[キエフ (空母)|キエフ]]、[[ミンスク (空母)|ミンスク]])の、中古ないし建造途中の[[航空母艦]]を計4隻購入した。このうち、75%まで完成した状態でウクライナより購入した[[ヴァリャーグ (空母)|ヴァリャーグ]]については、建造中止から15年以上経過した本艦が再就役可能かについては種々の意見があったが<ref name="田岡">[[田岡俊次]].2007.『北朝鮮・中国はどれだけ恐いか』朝日新聞社. ISBN 4022731362</ref><ref>ポルトフ,アンドレイ V.「元ロシア空母「ワリヤーグ」が中国空母に!?」『世界の艦船』2006年3月号(通巻第655集)、148-153頁</ref><ref>宇垣大成「中国初の空母となるか!? 旧ソ連未成空母『ワリヤーグ』の去就」『世界の艦船』2006年5月号(通巻第658集)、100-103頁</ref>、大連において建造・整備が行われた。2009年の5月に機関部の修復は完了し<ref>朝日新聞「中国の訓練用空母、主要部分が完成 旧ソ連艦を改修」(2009年5月1日/峯村健司)</ref>、2012年9月に[[遼寧 (空母)|遼寧]]として就役した。 |
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2008年時点では2015年までに5~6万t級通常推進型空母2隻、2020年までに6~7万t級原子力空母2隻を完成させることを目指している<ref>朝日新聞(2008年12月30日1面)</ref>。 |
2008年時点では2015年までに5~6万t級通常推進型空母2隻、2020年までに6~7万t級原子力空母2隻を完成させることを目指している<ref>朝日新聞(2008年12月30日1面)</ref>。 |
2016年11月15日 (火) 17:49時点における版
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中国人民解放軍海軍(ちゅうごくじんみんかいほうぐんかいぐん)は、中華人民共和国の海軍組織であり、中国共産党が指導する人民解放軍の海軍部門である。
「人民解放海軍」と表記されることがあるが、「人民解放軍 海軍」が正式な組織名称である。[1]
概要
1949年4月23日創立。2015年12月時点で、航空母艦1隻、弾道ミサイル原子力潜水艦4隻、攻撃型原子力潜水艦5隻、通常動力型潜水艦52隻、駆逐艦19隻、フリゲート54隻、コルベット22隻、高速戦闘艇65隻以上、ドック型揚陸艦3隻、戦車揚陸艦16隻を含む世界最多の艦艇保有数を持つ[2]。
海軍人員数は、現役総員約235,000人(そのうち35,000人が徴集兵)で、海軍航空部隊約26,000人、陸戦隊(海兵隊)約10,000人が含まれる[2]。また沿岸防衛陸上部隊(地対艦ミサイル・沿岸砲運用部隊)約28,000人も含まれる[3]。ほかに多数の予備役人員を有している。
歴史
1949年、人民解放軍の中で艦艇を装備していた部隊が「解放軍海軍」として独立し、発足した。
国共内戦や南シナ海での領土紛争に出動し、小規模な海戦など実戦を経験している。国共内戦では、万山諸島上陸戦(1950年)や台州列島の一江山島戦役(en, 1954-1955年)など島嶼攻略戦で重要な役割を果たしたほか、1965年の八・六海戦や崇武沖海戦(崇武以東海戦, zh:烏坵海戰)では中華民国海軍に勝利を収めている。
ベトナムとの海戦
1974年の西沙海戦では砲艇部隊で南ベトナム海軍の大型艦を破り、1988年の赤瓜礁海戦では053型フリゲートほかの優勢な戦力を投じてベトナム海軍の揚陸艦を一蹴した。
第一列島線構想と太平洋進出戦略
1982年、鄧小平は中国軍近代化戦略の一環として中国海軍司令員(司令官)の劉華清に戦略構想を命じ、劉は第一列島線作戦を構想する。この構想では中国海軍の近代化にともない、2000年から2010年まで九州南部から沖縄諸島、尖閣諸島、台湾を含む東シナ海全域、さらにフィリピン、ブルネイ、マレーシア、ベトナムなど南シナ海にいたる第一列島線内部の制海権確保、2020年までに航空母艦を保有するとともに伊豆諸島、小笠原諸島、グアム・サイパン、パプアニューギニアに至る第二列島線内部の制海権を確保、2040年までにアメリカ海軍と対等な勢力を保有し、太平洋を分割統治するという目標がたてられている[4]。
1992年には尖閣諸島、西沙諸島、南沙諸島を中国領土であると規定した領海法を施行。1997年には国防の範囲に「海洋権益の維持」を明記した中華人民共和国国防法を施行した。2009年12月には国家海洋局が中心となって尖閣諸島、西沙諸島、南沙諸島などの「中国領」の島嶼管理を強化する海島保護法が作成され、国家主席令として発動した[5]。
台湾海峡ミサイル危機
1996年の台湾総統選挙で親日親米派の李登輝候補が優勢になると、中国軍は軍事演習と称して基隆沖海域にミサイルを撃ち込むなどの威嚇恫喝行為を行なった。人民解放軍副総参謀長の熊光楷中将は、アメリカ国防総省チャールズ・フリーマン国防次官補に「台湾問題にアメリカ軍が介入した場合には、中国はアメリカ西海岸に核兵器を撃ち込む。アメリカは台北よりもロサンゼルスの方を心配するはずだ。」と述べ、アメリカ軍の介入を強く牽制した[6]。アメリカ海軍はこれに対して台湾海峡に太平洋艦隊の通常動力空母インデペンデンス、イージス巡洋艦、バンカー・ヒル」等からなる空母戦闘群(現:空母打撃群)、さらに原子力空母ニミッツ艦隊を派遣した。その後米中交渉によって中国は軍事演習を停止し、米国は部隊を撤退させた。中国軍は1996年当時、主力戦闘機はSu-27やJ-8やJ-8IIであったが、これ以降軍の近代化を加速させた。
近年の中国海軍の動向
以下、近年の中国海軍の動向およびそれに関連する出来事について概説する。
海南島事件
- 2001年4月1日には、南シナ海(公海)上空で、人民解放軍海軍所属の戦闘機J-8IIとアメリカ海軍所属の電子偵察機EP-3Eとが空中衝突し、人民解放軍海軍の戦闘機が墜落、米海軍の電子偵察機が不時着するという事件が起きた(海南島事件)。
漢級原子力潜水艦領海侵犯事件
- 2004年11月10日、漢型原子力潜水艦が日本の領海を侵犯し、日本の海上自衛隊が海上警備行動を行う事件が発生した(漢級原子力潜水艦領海侵犯事件)。後に、外交部は、意図的な侵犯ではなかったと釈明している。
江凱型フリゲート航行
- 2006年12月21日には、沖縄本島北西約400kmの海上を江凱型フリゲート温州(526)が航行しているのを海上自衛隊機が確認している。江凱型フリゲートが日本近海で確認されたのはこれが初めてである。
- 2008年12月、海軍南海艦隊を海賊対策のためソマリアに派遣した(中華人民共和国のソマリア沖海賊対策)。
- 2009年12月26日、海島保護法が成立[5]。
- 2010年3月、南シナ海に関して戴秉国国務委員が「南シナ海は中国の核心的利益に属する」と米政府スタインバーグ国務副長官へ伝えた[7]。のちに中国は「そんなことはいっていない」「南シナ海問題の解決が核心的利益といった」と発言を修正した[7](2012年10月に再修正し、核心的利益と表現。後述)。従来「核心的利益」の語は、台湾、チベット、ウイグルに限って用いられていた[7]。
- 2010年4月8日、東シナ海で計5隻の中国艦隊が艦載ヘリの飛行訓練等を、また太平洋では潜水艦2隻、フリゲート3隻、駆逐艦2隻、補給艦1隻、救難艦1隻、えい航船1隻からなる計10隻の中国艦隊が遠洋訓練(中国側主張)を行った。これらの訓練中の中国艦隊を監視していた海上自衛隊の護衛艦に対し艦載ヘリが異常接近した。これを受けて日本の外務省は4月12日に在日中国大使館に事実確認と再発防止を申し入れた。4月21日にも同様の事態が発生したため同じく外務省は在日中国大使に抗議したが、程永華駐日中国大使は4月27日の記者会見で「(日本側が)ずっとつきまとった」と抗弁した[8]。
尖閣諸島中国漁船衝突事件
- 2010年9月7日、尖閣諸島中国漁船衝突事件。以降、中国海監の海洋監視船や中国漁政の漁業監視船などが尖閣諸島接続水域に侵入することが繰り返されたり、反日デモが発生するなど、日本・中国・米国との間で重大な外交問題のひとつとなる。
- 2010年10月、中国が東シナ海は中国領土保全の核心的利益に属するとする方針を定めた[9]。
- 2011年3月2日、中国海軍のY8情報収集機とY8哨戒機の2機が尖閣諸島の北50、60キロまで接近したため、領空侵犯の恐れがあるとして自衛隊の戦闘機を緊急発進させた。領空侵犯は無かったが、防衛省は「中国軍機が日中中間線を超え尖閣諸島にここまで近づくのは初めて」とした[10]
- 2011年9月8日昼頃、中国海軍のY8情報収集機1機が、尖閣諸島の北100〜150キロまで近づいたため、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)させた[11]。
- 2012年1月17日には人民日報は尖閣諸島は中国の核心的利益と伝えた[7]。
- 2012年9月3日、人民日報は、中国国家海洋局が尖閣諸島、スカボロー礁(黄岩島)と西沙諸島の周辺海域を人工衛星や航空機で遠隔監視する「海域動態監視観測管理システム」の範囲内に組み込んだと報じた[12]。
- 2012年9月11日、日本政府は尖閣諸島国有化を実施。
- 2012年10月16日、中国海軍艦隊7隻が太平洋から東シナ海へ向かって、沖縄県与那国島の南南東約49kmの海上を航行しているのを海上自衛隊のP-3Cが確認したと防衛省が発表。中国中央電視台は、山東省青島市に帰港したのは北方艦隊所属の7隻で、旅滬型駆逐艦の「哈爾浜」(112)が艦隊の指揮を執り、江凱型の「塩城」(546)の他、瀋陽級駆逐艦の「石家荘」(116)・江衛型フリゲートの「綿陽」(528)などで構成されていたと報じている[13]。
- 2012年10月25日には、中国国家海洋局の劉賜貴局長がふたたび「南シナ海での権益保護は中国の核心的利益にかかわる」と発言し、同局サイトにも掲載され、事実上公式の発言となった[14]。
- 2012年12月13日、中国海監4隻が“領海侵犯”したうえ、国家海洋局所属の航空機1機が魚釣島を“史上初めて領空侵犯”した。中国機は海保の巡視船の退去命令に「ここは中国の領空である」と返答した。“領空侵犯”を受けて航空自衛隊がF15J戦闘機8機と早期警戒機E-2Cをスクランブル発進させたが、中国機は既に領空外に飛び去った後だった[15]。
- 2013年1月14日、中国人民解放軍機関紙『解放軍報』は習近平中央軍事委員会(最高軍事指令機関)主席・総書記が中国全軍に戦争準備を指示したと報じた[16]。
中国海軍レーダー照射事件
- 2013年1月19日17時頃、東シナ海の公海上において江凱型の「温州」(526)から海上自衛隊の護衛艦おおなみ搭載のヘリコプターに対し火器管制レーダーの照射(ロックオン)が疑われる事案が発生した、と防衛省が発表した[17][18]。
- 2013年1月29日、煙台(538)と塩城(546)が、旅滬型駆逐艦の青島(113)とともに青島市を出航した[19]。西太平洋やバシー海峡などで軍事演習を行うため、東シナ海から宮古島沖(宮古島-沖縄本島間)を抜ける見通しとされる[20]。
- 2013年1月30日午前10時頃、東シナ海において海上自衛隊第7護衛隊ゆうだちが、中国海軍ジャンウェイⅡ級フリゲートから火器管制レーダーを数分間[21]にわたって照射された[17](中国海軍レーダー照射事件)。2月5日、日本の防衛相小野寺五典は緊急記者会見でこのレーダー照射事件について発表、中国側に厳重に抗議した[22]。米国務省のヌランド報道官も同じ5日にレーダー照射は緊張をエスカレートさせると警告した[23]。国際法上、レーダー照射(ロックオン)は武器の使用(武器指向)と判断され、これは事実上攻撃予告を意味し、正当防衛による反撃を受けても違法とはならない[21][24]。レーダー照射を命じたのは海軍ナンバー2の副司令徐洪猛(じょこうもう)で、海軍参謀長で東海艦隊司令の杜景臣(とけいじん)が指揮したといわれる[25]
- 2013年2月4日に習近平中央軍事委員会主席は空軍試験訓練基地、酒泉衛星発射センター、蘭州軍区を視察し、「軍事闘争準備の開拓と深化に力を入れ」るよう語った[16]。また中国人民解放軍第二砲兵部隊代表とも会見している[16]。
海軍司令部
歴代海軍司令員
代 | 氏名[26] | 氏名[27] | 就任年月 | 退任年月 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 蕭勁光 | 萧劲光 | 1950.01 | 1980.01 | 海軍大将 |
2 | 葉飛 | 叶飞 | 1980.01 | 1982.08 | |
3 | 劉華清 | 刘华清 | 1982.08 | 1988.01 | |
4 | 張連忠 | 张连忠 | 1988.01 | 1996.11 | |
5 | 石雲生 | 石云生 | 1996.11 | 2003.06 | |
6 | 張定発 | 张定发 | 2003.06 | 2006.08 | |
7 | 呉勝利 | 吴胜利 | 2006.06 |
歴代海軍政治委員
代 | 氏名[28] | 氏名[29] | 就任年月 | 退任年月 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 蘇振華 | 苏振华 | 1957.02 | 1967.06 | |
* | 王宏坤(第二) | 王宏坤 | 1966.03 | 1977.10 | |
2 | 李作鵬(第一) | 李作鹏 | 1967.06 | 1971.09 | |
3 | 蘇振華(第一) | 苏振华 | 1973.03 | 1979.02 | |
* | 杜義徳(第二) | 杜义德 | 1977.10 | 1980.01 | |
4 | 葉飛(第一) | 叶飞 | 1979.02 | 1980.01 | |
5 | 李耀文 | 李耀文 | 1980.10 | 1990.06 | |
6 | 魏金山 | 魏金山 | 1990.06 | 1994.01 | |
7 | 周坤仁 | 周坤仁 | 1994.01 | 1995.07 | |
8 | 楊懷慶 | 杨怀庆 | 1995.07 | 2003.06 | |
9 | 胡彦林 | 胡彦林 | 2003.06 | 2008.12 | |
10 | 劉暁江 | 刘晓江 | 2008.12 | 2014.12 | |
11 | 苗華 | 苗华 | 2014.12 |
階級
海軍学員を階級としては番外と見なすと、5種19階級となる。
士官を軍官と称し、将官・校官(佐官に相当)・尉官に区分する。将官が上・中・少の3階級、校官が大・上・中・少の4階級、尉官が上・中・少の3階級となり、尉官の下に士官候補生が海軍学員として位置する。
下士官を士官と称し、さらに高級・中級・初級と区分する。海軍一級軍士長から三級までが高級士官、海軍四級軍士長と海軍上士が中級士官、海軍中士と海軍下士が初級士官である。兵は、海軍上等兵と海軍列兵の2階級である。
教育機関
中国海軍の教育機関として、南京に海軍指揮学院、武漢に海軍工程大学、煙台に海軍航空工程学院、大連に海軍大連艦艇学院、広州に海軍陸戦学院 (2004年に兵種指揮学院から改名)、青島に海軍潜艇学院、葫芦島に海軍航空兵学院、蚌埠に海軍蚌埠士官学校がある。
主要部隊
海軍は、北海、東海、南海の3個艦隊司令部から成る。
北海艦隊
東海艦隊
南海艦隊
海軍航空兵
海軍航空兵は、実戦部隊として6個海軍航空兵師団(海军航空兵師)、1個独立航空連隊(独立航空团)から成る。教育部隊として海軍航空兵学院隷下に4個訓練連隊(训练团)を有し、開発試験部隊として海軍試験基地隷下に1個訓練連連隊(训练团)を保有する。総員約26,000名から成る。各種軍用機約800機を保有する。
海軍陸戦隊
海軍陸戦隊は、列国の海兵隊(海軍歩兵隊)に相当する組織である。南海艦隊隷下の2個海軍陸戦旅団によって構成されている。1個海軍陸戦旅団は5,000名から6,000名から成る諸兵科連合旅団であり、ミリタリーバランス2014年版では海軍陸戦隊全部で約1万人と推定している。アメリカ海兵隊のように独自の航空機部隊を有せず、空中強襲上陸作戦や近接航空支援は所属する南海艦隊の航空兵の支援に頼っている。
艦艇
潜水艦
人民解放軍海軍(以下、中国海軍と表す。)は潜水艦の戦闘能力の近代化を重要視していて、近隣の他のどの国よりも多くの潜水艦を近年急速に建造し配備してきた。アメリカ海軍式艦種類型法に則れば、現在人民解放軍海軍が戦力化している潜水艦は、大きく4種類に類型することができる。SSBN(原子力推進弾道ミサイル潜水艦)、SSN(原子力推進攻撃潜水艦)、SS(通常動力推進攻撃潜水艦)、SSP(非大気依存推進攻撃潜水艦)である。推進方式では原子力推進と通常動力推進(ディーゼル・エレクトリック推進のこと)と非大気依存推進の3種類である。任務内容では、潜水艦発射式弾道ミサイルの発射を任務とする弾道ミサイル発射型と、対艦(潜水艦、水上艦、商船)攻撃を主任務とする攻撃型の2種類である。前記の4類型別に、中国海軍の現状の配備状況を以下に記述する。
原子力推進弾道ミサイル潜水艦
原子力推進弾道ミサイル潜水艦(SSBN)は海上核抑止を主任務とする。中国海軍の最新式のSSBNは晋級(094型)である。2014年末時点で、4隻が運用中である。後継計画艦096型の配備が開始されるまでの今後10年程の間に、晋級は最終的に合計5隻就役するであろうとアメリカ国防総省の『中国の軍事力に関する年次報告書2015年版』で分析されている[30]。
晋級の静粛性については、アメリカ海軍情報局の調査報告書『中国の特色ある現代的海軍』の挿入図を見ると、これまで中国が配備したどの原子力潜水艦よりも静粛性が有るが、ロシア海軍のビクターⅢ級、デルタⅢ級と比べると劣っていることを示唆している[31]。
晋級の水中速力については、ジェーン海軍年鑑にも記述は無い。晋級とSSNの商級(093型)は、ビクターⅢ級の船体技術の知識を導入し建造されたと推定されている[32]。言わば同根の兄弟艦であり、お互いの動力機関は似通ったものを使用していると推察される。晋級は船体の長さが約30%大きいので、商級の水中速力30ノットには及ばないものの、前級の夏級の水中速力22ノットは上回っていることが想像される。
晋級の潜航深度については、前述のようにビクター級の船体構造との関連性から、ビクター級の潜航深度350mに匹敵するか少なくとも夏級の300mを上回ると推察される。
晋級のソナー性能については、近年の西側諸国の潜水艦ではポピュラーに見受けられる、側面アレイパッシブソナーと曳航アレイパッシブソナーを装備している[32]。このソナーは前級の夏級(092型)には無かったものである。新たに備えられたソナーにより、低周波音を探知する能力が向上し、より遠距離の目標捜索が可能となり、パッシブモード下の目標位置の精度も上がったものと推察される。
晋級の武装については、潜水艦発射式弾道ミサイルJL-2を12発、魚雷発射管6基を搭載する。JL-2は現在開発の最終段階にあり2015年中には実用化するだろうとしている。JL-2は射程が7,400kmと推定されている。これにより中国近海から米本土の核攻撃が可能となり、中国の核抑止能力が完成することとなる。2015年中には晋級による核抑止パトロールが開始されるであろうとしている[30]。
原子力推進攻撃潜水艦
原子力推進攻撃潜水艦(SSN)は、対潜水艦、対水上艦、対民間船等を攻撃することを主任務とする潜水艦である。また中国SSBNが将来に戦略哨戒を行った場合はその護衛も任務となると予想される。中国海軍の最新式SSNは商級(093型)である。2014年末時点で、2隻が運用中である。しかし商級は海軍当局とって成功作では無かったようで建造中の2隻をもって生産終了の予定とされる。後継艦は095型としてすでに建造に着手している模様で漢級と更新するであろうと分析されている[30]。
商級の静粛性については、前述のアメリカ海軍情報局の調査報告書[31]の挿入図を見ると、SSBN晋級より劣りSSN漢級(091型)よりは優れていることを示している。中国が建造した原子力潜水艦中で2番目に静かな潜水艦となっている。
商級の水中速力については、ジェーン海軍年鑑では水中速力30ノットとされている。水中速力向上により西側及びロシアの原子力潜水艦に近い性能を獲得したと推測されている。 潜航深度は、同じくロシアのヴィクター級の構造技術を導入した晋級とほぼ同等の300m以上350m未満と推定される。
ソナー能力も、晋級と同様に側面アレイパッシブソナー及び曳航アレイパッシブソナーを装備し、低周波音を探知する能力が向上し、パッシブモード下の遠距離捜索能力が向上しているものと推察される[32]。
商級の武装については、射程約40kmの対艦ミサイルYJ-82を魚雷発射管から発射可能である。また魚雷については、アメリカ海軍のMk48魚雷をリバースエンジニアリングして生産されたと推定されている、雷速65ノット、射程約45kmのパッシブ/アクティブ音響ホーミング+ウェーキホーミング有線誘導式のYu-6魚雷を装備する。[32]。
通常動力推進攻撃潜水艦
通常動力推進攻撃潜水艦(SS)は、推進動力がディーゼル・エレクトリック推進という点を除き、SSNと同様の対艦攻撃を主任務とする。中国海軍は、ディーゼル・エレクトリック推進の攻撃潜水艦の充実を、潜水艦戦力近代化の支綱と考えている[30]。比較的に近代的とされている中国海軍のSSは、キロ型(877EKM/636/636M型)12隻及び宋級(039/039G型)13隻である[30]。
静粛性については、アメリカ海軍情報局の調査報告書[31]の挿入図には、キロ型及び宋級の静粛性のレベルが評価されている。まずキロ型であるが、877EKMの前期型と636/Mの後期型では評価が異なっている。前期型は静粛性が大きく劣っていて明級(035型)と同等の静粛性と評価されている。それに比べ後期型では大きく改善され中国及びロシアで建造されたディーゼル・エレクトリック推進の潜水艦で最も静粛性が有ると評価されている。
次に宋級については、静粛性のある後期のキロ型と静粛性の劣る明級の丁度中間あたりに位置しており、決して優れたものではないとされる。
水中速力については、ジェーン海軍年鑑では、キロ型が17ノット、宋級が22ノットと推測されている。この数値は、西側の通常動力潜水艦とほぼ同等である。
ソナーについては、キロ型・宋級ともに艦首と側面にアレイパッシブソナーを装備する一方で曳航式アレイソナーは装備してない模様である[32]。パッシブモード下の遠距離捜索能力が幾らか向上しているかもしれない。
キロ型の武装については、キロ改良後期型(636M型)のみクラブSミサイルが魚雷発射管から発射可能である。SIPRIの調査によると、2005年から2009年にかけてロシアから中国にクラブSミサイルの対艦型3M-54E(SS-N-27B)が150発輸出されたとしている。この150発のうち、どれくらいかは不明だが対地攻撃型の3M-14E(SS-N-30B)が含まれている可能性が有るとしている。3M-54Eは対艦終末超音速型の対艦ミサイルで、射程は約220kmである。攻撃目標から約20kmに接近するまではターボジェットで亜音速飛行する。攻撃目標から約20㎞に接近するとターボジェットの後段を捨て前段部の固体ロケットで超音速に加速され目標に突入する[33]。魚雷は、国産のものが使用できず、ロシア製TEST-71(20km/24~40ノット)や53-65(12km/68.5ノットまたは22km/44ノット)を搭載する[32]。
宋級の武装については、対艦ミサイルYJ-82が魚雷発射管から発射可能である。魚雷は、商級と同様にYu-6魚雷を搭載している[32]。
非大気依存推進攻撃潜水艦
非大気依存推進攻撃潜水艦(SSP)は、ディーゼル・エレクトリック機関に加え、大気から隔離された海中という環境下でも独立して電力又は動力を生み出すことができる非大気依存推進機関(AIP機関)を備える。そこで発生させた電力又は動力で推進を行う。比較的にゆっくりと長時間パワーを生み出すことが可能なのでSSより長期間潜航が可能である。中国海軍は、SSPとして国産の元級(039A型)を13隻運用中としている。元級は最終的に20隻建造すると推量されている[30]。
元級の静粛性については、アメリカ海軍情報局の調査報告書[31]の挿入図には、キロ改良型と宋級の中間に位置する静粛性と評価されている。宋級の静粛性のレベルから向上していることが推察される。
元級の水中速力、ソナー関係、武装等は、宋級に準じているものと考えられる[32]。
どの種類のAIP機関を採用したのか、及びそれを使用してどれくらい潜航時間が延長されたかは不明である。AIPを独力で開発したのか、第三国から技術導入を行ったのかも明らかになっていない。パキスタン海軍のアゴスタ90B型潜水艦ハムザのMESMA機関(閉サイクル蒸気タービン機関)から技術流出したとの疑惑があるが真偽の程は不明である。
航空母艦
中国海軍は艦艇部隊に航空援護を提供するための戦闘用航空機部隊を有している。艦艇部隊の外洋志向に呼応して、航空部隊はその覆域を広げる努力を続けており、空中給油による航続距離の延伸のほか、空母の導入も模索していると伝えられている。
空母の技術を研究するため、中国はオーストラリア(メルボルン)、ウクライナ(ヴァリャーグ)、ロシア(キエフ、ミンスク)の、中古ないし建造途中の航空母艦を計4隻購入した。このうち、75%まで完成した状態でウクライナより購入したヴァリャーグについては、建造中止から15年以上経過した本艦が再就役可能かについては種々の意見があったが[34][35][36]、大連において建造・整備が行われた。2009年の5月に機関部の修復は完了し[37]、2012年9月に遼寧として就役した。
2008年時点では2015年までに5~6万t級通常推進型空母2隻、2020年までに6~7万t級原子力空母2隻を完成させることを目指している[38]。
艦載機
- J-15とJ-11B
空母遼寧の艦載機にはロシアのSu-33を参考にJ-11Bを基に国産開発したJ-15[39]が予定されている。開発生産はそれまでもJ-11系列に携わった瀋陽飛機工業集団。
J-11B(複座型はJ-11BS)は、ロシアのJ-11[40](純粋な制空戦闘機であり、精密誘導兵器の運用能力を持たず対地攻撃能力は限定的であった)を中国が独自にJ-11A(国産部品・装備の比率を高めた)を経て改良したマルチロールファイター(多用途戦闘機)である。
J-15はJ-11Bを受け継ぎ、精密誘導兵器の運用能力を持ち、空対艦ミサイルの搭載運用を可能(600~700kgクラスの対艦ミサイルなら4発搭載可能)にしている。
主任務として艦隊防空(敵戦闘機や敵攻撃機や対艦ミサイルなどの経空脅威の排除)・制空の他、補助任務として対艦・対地攻撃を行う。Su-30MK2とJ-11BH(J-11Bの海軍型)とJ-11BSH(J-11BSの海軍型)とJ-15とJ-16(Su-30MK2の国産版)の導入により中国人民解放軍海軍はそれまで戦闘機と攻撃機で別々に行なっていた任務を一つの機体(Su-27系列)に一本化することが可能になった。また機首左の収納式プローブを用いた空中受油能力を持ち、戦闘行動半径や滞空時間を延長することができる。空中給油機にはロシアからIl-78を8機購入予定であったが交渉は難航しており、他の機体購入か国産開発の可能性もありうる。
2012年11月23日、空母遼寧で行われた訓練で、J-15が初めて飛行甲板への着艦に成功した。
水上戦闘艦(駆逐艦・フリゲート)
中国海軍の洋上兵力は、1950年代に旧ソ連より供与された4隻の7型駆逐艦(グネフヌイ級駆逐艦、中国名は鞍山級駆逐艦)およびノックダウン生産した4隻のリガ級フリゲート(中国名は済南型フリゲート)をその端緒とする。その後、中国海軍は戦闘艦の国産化を進め、旧ソ連のコトリン型駆逐艦をベースとした旅大型駆逐艦を駆逐艦として開発・配備した。また、沿岸哨戒戦力としてのフリゲートとしては、リガ級の小改正型を建造したのに続いて、大規模な改設計を施した江滬型フリゲートの大量配備に入った。
- 個艦防空能力
旅大型駆逐艦、江滬型フリゲートのいずれもが対艦ミサイルを主兵装としており、対艦攻撃能力は決して無視できないものではあったが、艦対空ミサイルを持たず、高射砲は旧式であったため、防空能力は貧弱であった。その後、アメリカのスパローを参考に国産開発した艦対空ミサイルであるHQ-61(紅旗61)を搭載した江東型フリゲートの開発も試みられたが、これは1隻しか建造されなかった。また、これらはいずれも戦闘情報センターを持たず、戦術情報処理装置によるシステム化も行われないなど、特にC4I能力には重大な問題があった。中国の経済発展と西側との関係改善を背景に1980年代中盤には、戦術情報処理装置や個艦防空ミサイルについてフランスからクロタルミサイルなど技術が導入された。これを基に中国版のHQ-7(紅旗7)などの開発が進められた。これらの新装備は、1980年代後半より旅大型駆逐艦への搭載が開始され、1990年代初頭には、初の汎用フリゲートとして江衛型フリゲートの整備が開始され、中国海軍は個艦防空(ポイント・ディフェンス)能力を得た。
- 艦隊防空能力
また、懸案であった艦隊防空(フリート・エリア・ディフェンス)能力の欠如への対策として、1996年よりロシアで工事中断中だった2隻のソヴレメンヌイ級駆逐艦(現代級駆逐艦/956E型駆逐艦)を購入し、さらに2001年には2隻の改ソヴレメンヌイ級駆逐艦(956EM型駆逐艦)を追加発注した。これと並行して、956E型と956EM型にほぼ匹敵するいわば中国版ソブレメンヌイ級ともいえる国産の防空艦として052B型駆逐艦が開発され、2004年より2隻が就役している。
956E型が搭載する9M38 シュチーリ(SA-N-7 ガドフライ)は、艦隊防空ミサイルではあるものの、本国ロシアにおいてはS-300F フォールト(SA-N-6 グランブル)を補完するために開発されたもので、中国海軍は長年の念願であった艦隊防空能力を得たものの、その能力は限定的であった。956EM型と052B型は9M38の改良型の9M38M2 シュチーリ-1(SA-N-12 グリズリー)を搭載している。9M38からの主な改良点は、射程の延伸と同時多目標対処能力の付加である。
中国版イージス艦
このため、これらと組み合わせて運用するための長射程艦対空ミサイル・システム搭載艦として、S-300PS(SA-10 グランブル)をベースとした国産の艦対空ミサイルであるHHQ-9A(海紅旗9A)を搭載した052C型駆逐艦(中国版イージス艦と呼ばれる)が4隻(2013年)、そしてロシア製のS-300FM リフ-M(SA-N-20 ガーゴイル)を搭載した051C型駆逐艦が2隻建造された。これらの艦は、長射程の艦対空ミサイルを搭載するとともに同時多目標処理が可能であると伝えられ、ある程度の艦隊防空能力を有するものと推定されている。レーダー性能など、その防空能力には疑問を呈する意見もあるが052C型が予期されていた通りの性能を発揮できるのであれば、人民解放軍海軍は西側諸国の戦闘艦に追いつくレベルの同時多目標処理能力を持った艦隊防空艦を手に入れたことになる。
- 米海軍からの技術盗用
052C型はいくつかのセンサーを除いて、元パワー・パラゴン社技術主任のチー・マック(麦大智)ら中国系米国人4人が20年間に渡り米海軍から盗み出したイージスシステム技術情報に基づいて開発されたとされる。(米国にて公判中)。
次世代フリゲート
2005年からは次世代フリゲートとして、054型フリゲート(江凱型)を就役させている。054型フリゲートは設計面においてフランスのラファイエット級フリゲートの影響が指摘されている。また、054型をベースに、9M38M2 シュチーリ-1(SA-N-12 グリズリー) を基に国産開発したHQ-16(紅旗16)をVLS方式で搭載し、艦隊防空能力を付加した054A型フリゲートが2008年から就役している。これらは、ロシアとフランスの兵器システムをもとに、中国海軍独自の運用要求を加味して改正したものを搭載している。
揚陸艦
中国人民解放軍は対米国防と並び、台湾武力併合ができる実力を備えることも目標としている。そのため、揚陸艦は他の艦種に比べ急激に建造が進んでいる。2015年末時点の揚陸能力は戦車400両強と兵員1万強(+客船徴用7000-15000人程度フォークランド紛争では客船徴用約7000人)である。まだアメリカ軍(戦車900両 兵員4万人)の能力には遠く及ばないが、ロシア軍(旧ソ連軍)を抜いて世界2位の規模に達している。
また2007年に中国が就役させたドック型揚陸艦は、これまでのビーチング式揚陸艦と一線を画すものである。ビーチング式揚陸艦が揚陸可能な海岸線は、一説によると世界の海岸線の15%程度なのに対し、ドック型揚陸艦で運用されるエアクッション揚陸艇は世界の海岸線の70%で揚陸が可能としている。ドック型揚陸艦は、ビーチングを考慮した艦首形状や喫水とせずに、船体の大型化や速力の出せるデザインが可能であり、航続距離と速力を向上させることができる。また後部デッキのヘリパッドを使い、ヘリコプターを用いた作戦も可能である。また敵の砲撃の届かない海岸線から遠く離れた水平線距離外に停泊して、水陸両用車両やエアクッション艇を発出させて作戦を行うので、生残存性のうえでも利点のある揚陸方法である。ビーチング式揚陸艦と比べ柔軟性のある運用ができる艦である。このように戦力投射能力が急激に拡大していて、中国の対台湾作戦以上の水陸両用作戦能力を獲得する意図が見え隠れしている。
- 071型揚陸艦(戦車20両 兵員800人)x3隻(戦車60両 兵員2400人)[41]
- 玉庭型揚陸艦(戦車10両 兵員250人)x16隻(戦車160両 兵員4000人)
- 運輸型揚陸艦(戦車6両)x10隻(戦車60両)
- 玉登型揚陸艦(戦車6両 兵員180名)x1隻(戦車6両 兵員180人)
- 玉北型揚陸艦(戦車10両または兵員150人)x10隻(戦車100両または兵員1500人)
- 玉海型揚陸艦(戦車2両 兵員250人)x10隻(戦車20両 兵員2500人)
- 正規揚陸艦隊揚陸能力 戦車406両+兵員10580人
(上記の計算を行うにあたり、揚陸艦の就役数と搭載能力はミリタリーバランス2016年版のデータを参照した。)
現役艦艇一覧
2015年5月現在の現役艦艇一覧[3]。括弧内最初の数字は艦番号を、2番目の西暦は就役年を表す。既に退役した艦艇については「中華人民共和国海軍艦艇一覧」を参照。
潜水艦
- 原子力弾道ミサイル潜水艦(SSBN)
- 094型、晋型(Jin) ×4隻(1隻建造中)
- 長征11号(411、2007年3月)、長征12号(412、2010年)、長征13号(413、2012年)、長征14号(414 - 2015年)、長征15号(415 - 2016年就役予定)
- 原子力攻撃潜水艦(SSN)
- 093型/093A型、商型(Shang) ×2隻(4隻建造中)
- 093型:長征7号(407、2006年12月)、長征8号(408、2007年6月)
- 093A型:長征9号(409、2015年就役予定)、長征10号(410、2016年就役予定)
- 091型:長征3号(403、1984年9月)
- 091G型:長征4号(404、1988年11月)、長征5号(405、1990年12月)
- ミサイル哨戒潜水艦(SSG)[42]
- 041型、元型(Yuan) ×12隻(2隻建造中、6隻計画)
- 遠征30号(330、2006年)、遠征31号・32号(331・332、2009年)、遠征33号(333、2010年)、遠征34号・35号・37号(334・335・337、2011年)、遠征36号・38号~41号(336・338~341、2012年)、遠征?号(???、2015年就役予定)、遠征?号(???、2015年就役予定)
- 039型/039G型、宋型(Song) ×13隻
- 039型:遠征20号(320、1999年6月)
- 039G型:遠征21号(321、2001年4月)、遠征22号(322、2001年12月)、遠征23号(323、2003年11月)、遠征24号(324、2003年12月)、遠征25号(325、2004年)、遠征14号(314、2004年)、遠征15号(315、2004年)、遠征16号(316、2005年)、遠征26号(326、2005年)、遠征28号(328、2005年)、遠征27号(327、2006年)、遠征29号(329、2006年)
- 636M型、改キロ型 ×8隻
- 遠征68号(368、2004年12月)、遠征69号(369、2005年5月)、遠征73号(373、2005年10月)、遠征70号・71号(370・371、2005年)、遠征72号(372、2006年5月)、遠征74号・75号(374・375、2006年)
- 哨戒潜水艦(SS)
- 636型、改キロ型 ×2隻
- 遠征66号(366、1998年1月)、遠征67号(367、1999年1月)
- 877EKM型、キロ型 ×2隻
- 遠征64号(364、1994年12月)、遠征65号(365、1995年9月)
- 035型、明型(Ming) ×16隻
- 遠征5号~8号(305~308)、遠征10号~13号(310~313)、遠征56号~63号(356~363)
- 補助潜水艦(ミサイル試験用)(SSA)
- ?号(???、2011年)
航空母艦
- 航空母艦(CVGM)[42]
- 遼寧(16 Liao-Ning、2012年就役)
駆逐艦
- ヘリコプター搭載(着艦スペースのみも含む)ミサイル駆逐艦(DDGHM)[42]
- 昆明(172 Kun-Ming、2014年3月)、長沙(173 Chang-Sha、2015年8月)、合肥(174 He-Fei、2015年12月)、銀川(175 Yin-Chuan、2016年7月)、貴陽(154 Gui-Yang、2016年就役予定)、南京(155 Nan-Jing、2017年就役予定)、成都(117 Cheng-Du、2017年就役予定)、太原(118 Tai-Yuan、2017年就役予定)、?(156 、2017年就役予定)、?(157 、2018年就役予定)、?(119 、2018年就役予定)、?(120 、2018年就役予定)
- 瀋陽(115 Shen-Yang、2006年10月)、石家荘(116 Shi-Jia-Zhuang、2007年3月)
- *瀋陽級は、ヘリコプター着艦スペースのみ持ち搭載機は無し
- 蘭州(170 Lan-Zhou、2004年)、海口(171 Hai-Kou、2005年)、長春(150 Chang-Chun、2013年1月)、鄭州(151 Zheng-Zhou、2013年12月)、済南(152 Ji-Nan、2014年12月)、西安(153 Xi-An、2015年2月)
- 広州(168 Guang-Zhou、2004年)、武漢(169 Wu-han、2004年)
- 956型:杭州(136 Hang-Zhou、1999年)、福州(137 Fu-Zhou、2001年)
- 956EM型:泰州(138 Tai-Zhou、2005年)、寧波(139 Ning-Bo、2006年)
- 深圳(167 Shen-Zhen、1999年)
- 哈爾浜(112 Ha-r-Bin、1994年)、青島(113 Qing-Dao、1996年)
- ミサイル駆逐艦(DDG)[42]
- 開封(109 Kai-Feng)、大連(110 Da-Lian)、湛江(165 Zhan-Jiang)、珠海(166 Zhu-Hai)
フリゲート
- ヘリコプター搭載ミサイルフリゲート(FFGHM)[42]
- 054A型、江凱II型(Jiang-Kai II) ×22隻(2隻計画)[48][45][49][50]
- 舟山(529 Zhou-Shan、2008年1月)、徐州(530 Xu-Zhou、2008年1月)、衡陽(568 Heng-Yang、2008年6月)、黄山(570 Huang-Shan、2008年5月)、益陽(548 Yi-Yang、2010年10月)、玉林(569 Yu-Lin、2010年2月)、運城(571 Yun-Cheng、2010年1月)、煙台(538 Yan-Tai、2011年6月)、常州(549 Chang-Zhou、2011年5月)、塩城(546 Yan-Cheng、2012年6月)、臨沂(547 Lin-Yi、2012年12月)、維坊(550 Wei-Fang、2013年6月)、衡水(572 Heng-Shui、2012年7月)、柳州(573 Liu-Zhou、2012年12月)、三亜(574 San-Ya、2013年12月)、岳陽(575 Yue-Yang、2013年5月)、大慶(576 Da-Qing、2015年1月)、黄岡(577 Huang-Gang、2015年1月)、揚州(578 Yang-Zhou、2015年9月)、邯鄲(579 Han-Dan、2015年8月)、荊州(532 Jing-Zhou、2016年1月)、湘潭(531 Xiang-Tan 、2016年2月)
- 馬鞍山(525 Ma-An-Shan、2005年2月)、温州(526 Wen-Zhou、2006年9月)
- 嘉興(521 Jia-Xin、1998年11月)、連雲港(522 Lian-Yun-Gang、1999年2月)、蒲田(523 Pu-Tian、1999年10月)、三明(524 San-Ming、1999年11月)、宜昌(564 Yi-Chang、1999年12月)、葫芦島(565 Hu-Lu-Dao、2000年7月)、懐化(566 Huai-Hua、2002年3月)、襄樊(567 Xiang-Fan、2002年9月)、洛陽(527 Luo-Yang、2005年1月)、綿陽(528 Mian-Yang、2004年10月)
- 安慶(539 An-Qing、1991年12月)、淮南(540 Huai-Nan、1992年7月)、淮北(541 Huai-Bei、1993年8月)、銅陵(542 Tong-Ling、1994年4月)
- ミサイルフリゲート(FFG)[42]
- 自貢(558 Zi-Gong)、北海(559 Bei-Hai)、東莞(560 Dong-Guan)、汕頭(561 Shan-Tou)、江門(562 Jiang-Men)、仏山(563 Fo-Shan)
- 滄州 (537 Cang-Zhou)
- 台州(533 Tai-Zhou)、金華(534 Jin-Hua)、丹東(543 Dan-Dong)、臨汾(545 Lin-Fen)、韶関(553 Shao-Guan)、昭通(555 Zhao-Tong)
- 長治(519 Chang-Zhi)
- 火力支援フリゲート
- 九江(516 Jiu-Jiang)
コルベット
- ミサイルコルベット(FSGM)[42]
- 056型
- 大同(580 Da-Tong、2013年5月)、営口(581 Ying-Kou、2013年8月)、蚌埠(582 Beng-Bu、2013年1月)、上饒(583 Shang-Rao、2013年6月)、梅州(584 Mei-Zhou、2013年7月)、百色(585 Bai-Se、2013年10月)、吉安(586 Ji-An、2014年1月)、掲陽(587 Jie-Yang、2014年1月)、泉州(588 Quan-Zhou、2014年8月)、清遠(589 Qing-Yuan、2014年6月)、威海(590 Wei-Hai、2014年3月)、撫順(591 Fu-Shun、2014年7月)、瀘州(592 Lu-Zhou、2014年6月)、潮州(595 Chao-Zhou、2014年11月)、恵州(596 Hui-Zhou、2013年7月)、欽州(597 Qin-Zhou、2013年7月)、信陽(501 Xin-Yang、2015年3月)、宿州(503 Su-Zhou、2015年2月) 、淮安(509 Huai-An、2016年8月)
- 056A型
- 三門峡(593 San-Men-Xia、2014年11月)、株洲(594 Zhu-Zhou、2014年11月)、黄石(502 Huang-Shi、2015年5月)、宿遷(504 Su-Qian、2015年7月)、秦皇島(505 Qin-huang-dao、2015年10月)、荊門(506 Jing-Men、2016年1月)、銅仁(507 Tong-Ren、2016年2月)、曲靖(508 Qu-Jing、2016年6月)
哨戒艦艇
- 高速ミサイル戦闘艇(PGGF)[42]
- 022型、紅稗型(Hou-Bei) ×60隻
- 2101-2112、2208-2231、2308-2331
- ミサイル戦闘艇(PTG)[42]
- 陽江(770 Yang-Jiang、1991年)、順徳(771 Shun-De、1995年)、南海(772 Nan-Hai、1995年)、番寓(773 Pan-Yu、1995年)、連江(774 Lian-Jiang、1999年)、新会(775 Xin-Hui、1999年)
- 037-1G型、紅星型(Hou-Xin) ×20隻
- 651-656、751-760、764-767
- 駆潜艇(PC)
- 611-614、631-635、710-713、743-744、761-763、786-789
- 688、693
- 037型、海南型(Hai-Nan) ×38隻
- 621-622、624-630、678、680-683、685-689、695-696、699-701、706-708、720-724、726-729、732、740
- 哨戒艇(PC)
- 062-1型、海鳩型(Hai-Zhui)/上海III型(Shang-Hai III) ×54隻[62]
- 1101-1108、1201-1208、1231-1245、1272、1274-1282、1301-1313
- 哨戒ボート(PB)
- 026H型×4隻
- 7358-7361
機雷戦艦艇
- 航洋掃海艇(MSO)
- 6610型、T-43型 ×15隻(22隻予備役)
- 808-809、811-813、830-838、850
- 沿岸掃海艇(MSC)
- 082型、渦掃型(Wo-Sao) ×14隻
- 800-803、806-807、816-817、820-821、824-827
- 航洋機雷掃討艇(MCMV)
- 081型:張家港(805 Zhang-Jian-Gang)、靖江(810 Jing-Jiang)、瀏陽(839 Liu-Yang)、潞西(840 Lu-Xi)
- 081A型:孝義(841 Xiao-Yi、2012年)、台山(842 Tai-Shan、2012年)、常熟(843 Chang-Shu、2013年)、鶴山(844 He-Shan、2013年)、青州(845 Qing-Zhou、2014年)、禹城(846 Yu-Cheng、2014年)
- 沿岸機雷掃討艇(MCMV)
- 霍邱(804 Huo-Qiu、2005年)、崑山(818 Kun-Shan、2012年)、開平(809 Kai-Ping、2015年5月)、栄成(811 Rong-Cheng、2016年1月)
- 無人掃海艇(MSD)
- 529型 ×6隻
- 8041、8042、8043、8181、8182、8183
両用戦艦艇
- ドック型輸送揚陸艦(LPD)
- 071型、崑崙山級、玉昭型(Yu-Zhao) ×4隻(2隻建造中、2隻計画)[56]
- 崑崙山(998 Kun-Lun-Shan、2008年)、井崗山(999 Qi-Lian-Shan、2011年)、長白山(989 Chang-Bai-Shan、2012年)、沂蒙山(988 Yi-Meng-Shan、2016年2月)、 唐古拉山(978 Tang-Gu-La-Shan、2016年就役予定)、泰山(979 Tai-Shan、2017年就役予定)
- ヘリ甲板付戦車揚陸艦(LSTH)
- 八仙山(913 Ba-Xian-Shan、2003年)、天柱山(911 Tian-Zhu-Shan、2004年)、華頂山(992 Hua-Ding-Shan、2004年)、羅霄山(993 Luo-Xiao-Shan、2004年)、大青山(912 Da-Qing-Shan、2004年)、戴雲山(994 Dai-Yun-Syan、2004年)、万羊山(995 Wan-Yang-Shan、2004年)、老鉄山(996 Lao-Tie-Shan、2004年)、雲霧山(997 Yun-Wa-Shan、2004年)、大別山(981 Da-Bie-Shan、2015年5月)、太行山(982 Tai-Hang-Shan、2015年10月)、天目山(916 Tian-Mu-Shan、2016年1月)、武夷山(914 Wu-Yi-Shan、2016年3月)、徂徠山(915 Cu-Lai-Shan、2016年3月)、五台山(917 Wu-Tai-Shan、2016年3月)
- 峨眉山(991 E-Mei-Shan、1992年)、丹霞山(934 Dan-Xia-Shan、1995年)、雪峰山(935 Xue-Feng-Shan、1995年)、海洋山(936 Hai-Yang-Shan、1996年)、青城山(937 Qing-Cheng-Shan、1996年)、雁蕩山(908 Yan-Dan-Shang、1997年)、九華山(909 Jiu-Hua-Shan、2000年)、黄崗山(910 Huang-Gang-Shan、2001年)、普陀山(939 Pu-Tuo-Shan、2001年)、天台山(940 Tian-Tai-Shan、2002年)
- 戦車揚陸艦(LST)
- 霊岩山(930 Ling-Yan-Shan)、洞庭山(931 Dong-Ting-Shan)、賀蘭山(932 He-Lan-Shan)、六盤山(933 Liu-Pan-Shan)
- 中型揚陸艦(LSM)
- 073A型、運輸型(Yun-Shu) ×10隻
- 嵊山(941 Sheng-Shan、2004年)、魯山(942 Lu-Shan、2004年)、玉山(943 Yu-Shan、2004年)、蒙山(944 Meng-Shan、2004年)、華山(945 Hua-Shan、2004年)、嵩山(946 Song-Shan、2004年)、廬山(947 Lu-shan、2004年)、雪山(948 Xue-Shan、2004年)、衝山(949 Heng-Shan、2004年)、泰山(950 Tai-Shan、2004年)
- 073型、玉登型(Yu-Deng) ×1隻
- 武当山(990 Wu-Dang-Shan、1994年)
- 074型、玉海型(Yu-Hai) ×12隻
- 3111-3113、3115-3117、3229、3231、3244、7593-7595
- 973-975、977、979-980、986
- 汎用揚陸艇(LCU)
- 074A型、玉北型(Yu-Bei) ×10隻
- 3315-3318、3128-3129、3232-3233 - 2004年
- 3234、3235 - 2005年
- 機動揚陸艇(LCM)
- 068/069型、玉青型(Yu-Chin) ×20隻[70]
- ミサイルエアクッション揚陸艇(ACVM)
- 958型、ポモルニク型×2隻(2隻建造中、4隻計画)
- 3325-2013年、3326-2015年
- エアクッション揚陸艇(LCAC)
- 726型、玉義型 (Yu-Yi) ×3隻
- 3320-2008年、3321-2013年、33??-2013年
- 汎用エアクッション艇(UCAC)
- 722II型、鯨沙II型(Jing-Sha II)×10隻
- 452、???-???
- 機動揚陸プラットフォーム(MLP)
- 艦型名不明? ×1隻
- 東海島(868 Dong-Hai-Dao、2015年)[45]
艦隊洋上補給艦
- 補給艦(AORH)
- 903型:千島湖(886 Qian-Dao-Hu、2004年)、微山湖(887 Wei-Shan-Hu、2004年)
- 903A型:太湖(889 Tai-Hu、2013年6月)、巣湖(890 Chao-Hu、2013年9月)、東平湖(960 Dong-Ping-Hu、2015年12月)、高郵湖(966、Gao-You-Hu、2016年1月)、洪湖(963 Hong-Hu、2016年7月)、駱馬湖(964 Luo-Ma-Hu、2016年7月)
- 908型、南運型(Nan-Yun)×1隻
- 青海湖(885 Qing-Hai-Hu、1996年)
- 905型、福清型(Fu-Qing)×2隻
- 洪沢湖(881 Hong-Ze-Hu)、番陽湖(882 Po-Yang-Hu)
輸送艦艇
- 兵員輸送艦(AP)
- 瓊沙型(Qiong-Sha) ×4隻
- 南運830、南運831、南運834、南運835
- 宿泊艦(APB)
- 徐霞客級 ×1隻
- 徐霞客(88 Xu-Xia-ke、2011年)
- 給糧艦(AF)
- 904A型:撫仙湖(888 Fu-Xian-Hu、2007年)
- 904B型:軍山湖(961 Jun-Shan-Hu、2015年7月)、瀘沽湖(962 Lu-Gu-Hu、2015年12月)
- ヘリ甲板付貨物輸送艦(AKH)
- 904型、大運型(Da-Yun)×2隻
- 陽澄湖(883 Yang-Cheng-Hu、1992年)、鏡泊湖(884 Jing-Po-Hu、1992年)
- RO-RO貨物輸送艦(AKR)
- SY???(SY???、2014年)、GY820(GY820、2015年)
- 貨物輸送艦(AK)
- 073型、煙台型(Yan-Tai) ×3隻
- 東運757
- 南運745、南運938
- 081型、紅旗型(Hong-Qi) ×7隻
- 北運443、北運528
- 東運755、東運756、東運771
- 南運835、南運836
- 貨物・燃料輸送艦(AK/AOT)
- 弾島型(Dan-Dao) ×11隻
- 北運455、北運484、北運485、北運529
- 東運758、東運759、東運802、東運803
- 南運841、南運844、南運855
- 弾林型(Dan-Lin) ×9隻
- 北冷531、北冷591、北冷592、北冷594
- 東冷794
- 南運827、南運834、南運835、南冷975
- 燃料輸送艦(AOT)
- 金油型(Jin-You) ×2隻
- 東油625、南油960
- 勝利型(Sheng-Li) ×2隻
- 東油620、東油621
- 福林型(Fu-Lin) ×17隻
- 北油400、北油561、北油562、北油566、北油581
- 東油632-東油635、東油638、東油639、東油642、東油650
- 南油941、南油961、南油962、南油966、南油969
- 福州型(Fu-Zhou) ×13隻
- 北油555、北油557、北油560、北油563、北油570、北油573
- 東油606、東油607、東油626、東油628、東油629
- 南油940、南油941
- 小型燃料輸送艦(AOTL)
- 広州型(Guang-Zhou) ×1隻
- 北油571
- 給油・給水艦(AOL)
- 玉林型(Yu-Lin) ×4隻
- 東油648、東水649
- 南油964、南水965
- 572級×6隻
- 北油572
- 東油633、東油636
- 南油958、南油963、南油976
- 565級×6隻
- 北油565
- 東油631、東油641
- 南油957、南油959、南油973
- 真水輸送艦(AWT)
- 福林型(Fu-Lin) ×2隻
- 北水572
- 南水970
- 福州型(Fu-Zhou) ×5隻
- 北水589
- 東水643、東水644
- 南水937、南水938
- 小型真水輸送艦(AWTL)
- 広州型(Guang-Zhou) ×4隻
- 北水590、北水593
- 東水645
- 南水954
潜水艦支援艦艇
- ヘリ甲板付潜水艦救難艦(ASRH)
- 925型、大江型(Da-Jiang) ×3隻
- 長興島(861 Chang-Xing-Dao)、崇明島(862 Chong-Ming-Dao)、永興島(863 Yong-Xing-Dao)
- 潜水艦救難艦(ASR)
- 926型、大老型(Da-Lao) ×3隻
- 海洋島(864 Hai-Yang-Dao、2010年)、劉公島(865 Liu-Gong-Dao、2013年)、長島(867 Chang-Dao、2013年)
- 救難潜水艇
- LR-7×1隻
- DSRV×2隻
- 潜水母艦(ASL)
- 648型×1隻
- 東修911
- 922II/III型、大浪型(Da-Lang)×4隻
- 北救122、北救138、東救332、南救510
- 946型、大州型(Da-Zhou)×2隻
- 南救502、北救137
救難艦
- サルベージ艦(ARS)
- 946A型、大東型(Da-Dong)×1隻
- 東救304
- 救助艇
- 917型、トリマラン型救助艇 ×3隻
- 北救143、東救335、南救511
浮きドック
- 自航式浮きドック(AFD)
- 華船1号(Hua-Chuan-1、2016年3月)
調査艦艇
- ミサイル追跡・情報収集艦(AGM/AGI)
- 815型/815G型、東調型(Dong-Diao) ×5隻(1隻建造中)[74]
- 815型:北極星(851 Bei-Ji-Xing、2000年)
- 815G型:天王星(853 Tian-Wang-Xing、2010年)、天狼星(854 Tian-Lang-Xing、2015年)、海王星(852 Hai-Wang-Xing、2015年)、?(855 ?、2015年)、?(856 ?、公試中)
- 情報収集艦(AGI)
- 814A型、大地型(Da-Die)×1隻
- 北調900(Bei-Diao 900、1986年)
- 水路調査艦(AGS)
- 635II型、甘竹型(Gan-Zhu) ×1隻
- 南測420
- 635型、延来型(Yen-Lai) ×4隻
- 東測226、東測227、南測427、北測943
- 海洋観測艦(AGS)
- 636A型、シュパン型(Shu-Pang) ×5隻
- 竺可楨(872 Zhu-Ke-Zhen)、銭三強(87? Qian-San-Qiang)、銭学森(873 Qian-Xue-Sen、2015年12月)[74]、鄧稼先(874 Deng-Jia-Xian、2016年2月)[77]、銭偉長(876 Qien-Wei-Chang、2016年7月)
- 南測429級 ×3隻
- 東測232、南測429、南測430
- 海洋研究船(AGOR)
- 614型、勘型(Kan) ×2隻
- 101、102
- 海洋研究・試験艦(AGOR/AGE)
- 909型、大華型(Da-Hua) ×4隻
- 畢昇(891 Bi-Sheng、1997年)、華羅庚(892 Hua-Luo-Geng、2006年)、詹天佑(893 Zhan-Tian-You、2011年)、李四光(894 Li-Si-Guang、2014年10月)
- 試験艦(AGE)
- 波浪貫通型双胴船試験艦 ×1隻
- 北調990(Bei-Diao 990、2009年)
- 639型、半没水型双胴船試験艦 ×1隻
- 北調991(Bei-Diao 991、2008年)
- 水測装置試験艦 ×1隻
- 北調993(Bei-Diao 993、2000年)
- 標的艦(ATS)
- 試験216級 ×?隻
- 試験216-
- ヘリコプター搭載ミサイル追跡艦(AGMH)
- 遠望3型 × 1隻
- 遠望3(Yuan-Wang 3)
- 遠望5型 × 2隻
- 遠望5(Yuan-Wang 5)、遠望6(Yuan-Wang 6)
- 遠望7型 × 1隻
- 遠望7(Yuan-Wang 7、2016年7月[78])
砕氷艦
- 砕氷・情報収集艦(AGB/AGI)
- 272型 ×2隻
- 延哈型(Yan-Ha) ×2隻
- 海氷721、海氷72?
練習艦
- 練習フリゲート(FFGH)
- 江滬4型×1隻
- 旅順(544 Lu-Shun、1986年)
- 士官学校生練習艦(AXH)
- 795型、大新型(Da-Xin) ×1隻
- 鄭和(81 Zheng-He、1987年)
- 航空練習艦(HSS/AHH)
- 0891A型、世昌級×1隻
- 世昌(82 Shi-Chang、1997年)
病院船
- ヘリ甲板付病院船(AHH)
- 920型、安衛型(An-Wei) ×1隻
- 岱山島(866 Dai-Shan-Dao、2008年)
- 北医01級、安康型(An-Kang) ×5隻
- 北医01、南医10、南医11、東医12、東医13
- 病院船(AH)
- 瓊沙型(Qiong-Sha) ×2隻
- 南医832、南医09
曳船
- 艦隊航洋曳船(ATF)
- 島閘型(Dao-Zha) ×1隻
- 東拖837級、滬救型(Hu-Jiu)×19隻
- 南拖147、南拖155、南拖156、南拖164、南拖174、南拖175、南拖185、
- 北拖622、北拖635、北拖711、北拖712、北拖715、北拖717、
- 東拖836、東拖837、東拖842、東拖843、東拖875、東拖877
- 東拖802級、グロモヴォイ型×15隻
- 南拖149、南拖153、南拖157、南拖161、南拖162、南拖163、南拖166
- 北拖651、北拖680、北拖683、北拖684、
- 東拖802、東拖811、東拖824、東拖827
- 補助航洋曳船(ATA)
- 南拖181級、拖強型(Tu-Qiang) ×3隻
- 南拖181、南拖189、北拖721
- 東拖852級、ロスラヴァル型×14隻
- 南拖167、南拖168、
- 北拖618、北拖630、北拖631、北拖704、北拖707、北拖716、
- 東拖852、東拖853、東拖854、東拖862、東拖863、東拖867
その他の補助艦
- 消磁艦(ADG)
- 912III型、延排型(Yen-Pai) ×7隻
- 南勤203、南勤205、
- 北勤735、北勤736、
- 東勤860、東勤863、東勤864
- 設標艦(ABU)
- 744型、延南型(Yan-Nan) ×4隻
- 東標263
- 南標463
- 北標982、北標983
- 電纜敷設艦(ARC)
- 991II型、郵電型(You-Dian) ×8隻
- 南纜233、南纜234
- 北纜764、北纜765
- 東纜868、東纜873、東纜874、東纜882
- 魚雷揚収艦(YPT)
- 917A型、大抽型(Da-Chou) ×2隻
- 北運530、東運846
航空機一覧
2015年12月末現在[2]。
- 固定翼機
- H-6G爆撃機 × 30機
- J-8F戦闘機 × 24機
- JH-7/7A戦闘爆撃機 × 120機
- J-10A/AS戦闘機 × 16/8機
- J-11B/BS戦闘機 × 72機
- J-15戦闘機 × 14機
- Su-30MK2戦闘機 × 24機
- SH-5水上機 × 3機
- Y-8X/JB洋上哨戒機/ELINT機 × 3/4機
- Y-8J 早期警戒機 × 4機
- Y-8W(KJ-200)早期警戒機 × 6機
- Y-9JB ELINT機 × 4機
- HZ-5偵察機 × 7機
- H-6DU空中給油機 × 3機
- Y-8輸送機 × 4機
- Y-5輸送機 × 50機
- Y-7/H輸送機 × 4/6機
- Yak-42輸送機 × 2機
- CJ-6練習機 × 38機
- HJ-5練習機 × 5機
- HY-7練習機 × 21機
- JJ-6練習機 × 14機
- JJ-7練習機 × 4機
- JL-8練習機 × 12機
- JL-9練習機 × 12機以上
- BZK-005無人機
- BZK-007無人機
- 回転翼機
- Ka-28PL/PS対潜ヘリコプター × 19機
- Z-9C/D対潜ヘリコプター × 25機
- Ka-31早期警戒ヘリコプター × 9機
- Z-8AEW早期警戒ヘリコプター × 1機以上
- Z-8JH/S捜索救難ヘリコプター × 4/2機
- SA 321輸送ヘリコプター × 15機
- Z-8/A輸送ヘリコプター × 20機
- Mi-8輸送ヘリコプター × 8機
脚注
- ^ 英語では「 People's Liberation Army Navy」と表記され、「PLAN」もしくは「PLA Navy」と略号される。
- ^ a b c IISS,The Military Balance 2016, Routledge, 2016, p. 242 -
- ^ a b Stephen Saunders,Jane's Fighting Ships 2015-2016, Janes Information Group, 2015
- ^ 第一列島線、中国人民解放軍#太平洋分割管理構想参照
- ^ a b [1]中華人民共和国中央人民政府HP「海島保護法」
- ^ 「核武制美—朱成虎不是第一位」『博訊』2005年7月17日
- ^ a b c d [2]魚拓前田宏子「中国における国益論争と核心的利益」PHP Policy Review,2012.2.2.Vol.6-No.48
- ^ 2010年4月30日付けの読売新聞朝刊より(一部引用)
- ^ 「中国、新たに東シナ海も「核心的利益」 香港紙報道」朝日新聞 2010年10月2日。[3]
- ^ 共同通信. 2011年3月2日. 尖閣諸島問題参照
- ^ 尖閣諸島問題参照
- ^ 尖閣諸島問題参照
- ^ 中国海軍艦隊が釣魚島海域に初進入 - チャイナネット(2012年10月21日)
- ^ [4]日本経済新聞「南シナ海も核心的利益 中国国家海洋局長」 2012/10/26
- ^ 尖閣諸島問題参照
- ^ a b c [5]「習総書記「戦えば必ず勝利せよ」=威嚇能力向上指示、尖閣けん制か-中国」時事ドットコム2013,2.7.
- ^ a b 中国海軍艦艇の動向について - 防衛省(2013年2月5日)
- ^ レーダー照射は尖閣沖100キロの公海上 - NHKニュースWEB(2013年2月6日)
- ^ 2013年1月30日に中国国営通信社の新華社報道
- ^ 演習出港の中国軍艦、宮古海峡を通過予定 日本へ示威行為 - MSN産経ニュース(2013年1月30日)
- ^ a b [6]産経新聞2013.2.6.「事実上の「攻撃予告」
- ^ [7]「中国艦が海自護衛艦に射撃レーダー照射」産経新聞2013.2.5.
- ^ [8]「「偶発的な事件や誤算高める」米報道官が懸念」産経新聞2013.2.6
- ^ 射撃管制装置参照
- ^ 富坂聰『週刊文春』2013年2月21号、pp28-9
- ^ 日本での表記。
- ^ 簡体字による表記。
- ^ 日本での表記。
- ^ 簡体字による表記。
- ^ a b c d e f 2015年度,中国軍事力・防衛発展報告書アメリカ国防総省2015年5月
- ^ a b c d 中国の特色ある現代的海軍アメリカ海軍情報局2009年8月
- ^ a b c d e f g h 小林正男「特集・中国海軍 潜水艦部隊の実力と今後」『世界の艦船』774号、2013年3月。
- ^ 3M-54Klub,SS-N-27全米科学者連盟(FAS)Web site,2013年5月12日閲覧
- ^ 田岡俊次.2007.『北朝鮮・中国はどれだけ恐いか』朝日新聞社. ISBN 4022731362
- ^ ポルトフ,アンドレイ V.「元ロシア空母「ワリヤーグ」が中国空母に!?」『世界の艦船』2006年3月号(通巻第655集)、148-153頁
- ^ 宇垣大成「中国初の空母となるか!? 旧ソ連未成空母『ワリヤーグ』の去就」『世界の艦船』2006年5月号(通巻第658集)、100-103頁
- ^ 朝日新聞「中国の訓練用空母、主要部分が完成 旧ソ連艦を改修」(2009年5月1日/峯村健司)
- ^ 朝日新聞(2008年12月30日1面)
- ^ J-15はJ-11Bの機体構造と脚を強化し、テイルコーンを短縮化し、カナードとアレスティングフックと主翼および水平尾翼の折りたたみ機構を備え、艦上戦闘機化した機体と言える。また機体はレーダー波吸収塗料を塗装しステルス性を高め、複合材を多用して軽量化し、その分を兵装搭載量や燃料の増加にあて、IRST・国産のレーダー・電子機器・マルチファンクションディスプレイ・3軸安定式4重デジタルフライ・バイ・ワイヤを搭載し、オリジナルのSu-33より多くの面で優れているとされる。エンジンはロシアのAL-31Fか、AL-31Fと同クラスの国産エンジンWS-10A(太行)もしくはその推力強化型であるFWS-10Hとされる。
- ^ Su-27SKのライセンス生産機
- ^ 日本国周辺の軍事 中国海軍
- ^ a b c d e f g h i この分類名は、あくまで『ジェーン海軍年鑑』で便宜のために定義されたものであり、必ずしも普遍性を持つものではない。艦種の定義は各国海軍により様々で異なる。ジェーン海軍年鑑では20マイル以下の近接対空ミサイルを搭載していれば(M)を、20マイル以上の対空ミサイル、対艦ミサイル、対潜ミサイルの内のいずれか1種類以上搭載していれば(G)の記号を与えてる。またヘリコプターを搭載するもの、または着艦スペースのあるものは(H)の記号を与えている。最高速力35ノット以上の艦艇は(F)の記号を与えている。
- ^ 「Details emerge on Chinese 'Type 032' submarine」IHS Jane's 360, 23 July 2013
- ^ 建造中あるいは計画されている隻数については情報源により異なる。アメリカ合衆国国防省の公式報告書『Military and Security Developments Involving the People’s Republic of China 2015』では建造中、計画中の隻数には触れていない。『ジェーン海軍年鑑2015-2016版』では最終的に合計12隻が就役されると分析している。本覧では本級の建造中の隻数に関して『ジェーン海軍年鑑』を採用する。
- ^ a b c d e China commissions second Type 052D DDG, pushes ahead with frigate, corvette launches、IHS Jane's 360、2015年7月23日閲覧
- ^ 中国海军新型导弹驱逐舰合肥舰入列、中国军网、2015年12月15日閲覧
- ^ 中国海军新型导弹驱逐舰银川舰入列、央视网、2016年7月12日閲覧
- ^ 054A型の計画総建造数はアメリカ合衆国国防省の公式報告書『Military and Security Developments Involving the People’s Republic of China 2015』では就役済み、建造中合わせて22隻、『ジェーン海軍年鑑2015-2016版』では就役済み、建造中、計画を合わせて24隻としている。
- ^ “荆州舰”入列海军东海舰队 保卫祖国海疆安全、荆州新闻网、2016年1月閲覧
- ^ 新一代导弹护卫舰湘潭舰入列、中国军网、2016年2月24日閲覧
- ^ 淮安舰光荣退役 以周恩来总理家乡命名的导弹护卫舰_中国江苏网、2014年3月21日閲覧
- ^ 中国海军镇江舰退役 图解第一代导弹护卫舰_新华军网、2014年3月21日閲覧
- ^ 吉安舰入列海军东海舰队_新华网、2014年3月21日閲覧
- ^ 056型の計画総建造数はアメリカ合衆国国防省の公式報告書『Military and Security Developments Involving the People’s Republic of China 2015』では056型を含めコルベットクラスの艦が60隻以上としている。『ジェーン海軍年鑑2015-2016版』では30隻としている。
- ^ China commissions fourth ASW-capable Type 056 corvette、IHS Jane's 360、2015年5月13日閲覧
- ^ a b c The PLAN commissions fourth Type 071 LPD、IHS Jane's 360、2016年2月4日閲覧
- ^ 海军新型导弹护卫舰铜仁舰入列、中国军视网、2016年2月20日閲覧
- ^ More surface ships for the Chinese navy、IHS Jane's 360、2016年7月4日閲覧
- ^ 新型导弹护卫舰淮安舰加入海军战斗序列、中国海军网、2016年8月11日閲覧
- ^ China launches two more ASW corvettes、IHS Jane's 360、2016年9月13日閲覧
- ^ China launches three more corvettes、IHS Jane's 360、2016年10月15日閲覧
- ^ China retires two Haizhui-class coastal patrol craft、IHS Jane's 360、2016年8月6日閲覧
- ^ 海军开平舰入列命名授旗仪式在新会举行、开平广播电视台、2016年1月29日閲覧
- ^ 海军新一代猎扫雷舰荣成舰入列 配先进猎雷系统、中国军网、2016年1月29日閲覧
- ^ PLAN commission of the day: LST 981 Dabieshan、China Defense Blog、2015年5月27日閲覧
- ^ China commissions Type 072A LST、IHS Jane's 360、2015年10月28日閲覧
- ^ 国产新型坦克登陆舰天目山舰入列东海舰队 具隐身性、人民网、2016年1月15日閲覧
- ^ 中国海军三艘新型两栖坦克登陆舰同时入列、中新网、2016年3月9日閲覧
- ^ Two new 072A LST under construction、China Defense Blog、2015年8月3日閲覧
- ^ a b c ウェブ上に氾濫する本艦型の写真の幾つかには、舷番号の接頭字が陸軍南京軍区所属を示す"ND"や"N"と表示されている船を見ることができる。従って本集計値には陸軍所属船も含まれているものと推察できるが、陸軍所属船の正確な数は不明である。
- ^ a b PLAN fleet auxiliaries being fitted out at Guangzhou_IHS Jane's 360、2014年10月18日閲覧
- ^ PLAN commissions, launches several new ships as modernisation continues、IHS Jane's360、2016年1月8日閲覧
- ^ 两艘新型远洋综合补给舰加入南海舰队战斗序列、中国新闻网、2016年7月15日閲覧
- ^ a b c China commissions three vessels into South Sea Fleet_IHS Jane's 360、2015年12月29日閲覧
- ^ Chinese army commissions new logistics ship to bolster South China Sea presence、IHS Jane's 360、2016年1月15日閲覧
- ^ 本輸送艦は陸軍軍区の所属艦であり、厳密には海軍所属艦ではないが参考として本覧に記載する。
- ^ 中国海军服役一艘新型测量船、环球网、2016年2月6日
- ^ 我國新一代遠洋航天測量船遠望7號船正式入列 下半年將執行神舟11號測控任務、中國軍網、2016年7月12日閲覧
- ^ 海军新一代破冰船海冰722船服役 可抗12级风、中国军网、2016年1月5日閲覧。
- ^ 绰号“白色杀手”,这艘新船不简单、中国军网、2016年3月23日閲覧。
参考文献
- 『世界の艦船』(海人社)各号
- 浅野亮、山内敏秀編著『中国の海上権力』(創土社、2014年)
- トシ・ヨシハラ&ジェイムズ・R・ホームズ著、山形浩生訳『太平洋の赤い星 中国の台頭と海洋覇権への野望』(バジリコ、2014年)
- 小原凡司著『中国の軍事戦略』(東洋経済新報社、2014年)
関連項目
外部リンク
- 中華民国九十五年国防報告書(繁体字、英語)
- GlobalSecurity.org (英語)
- Chinese Defence Today (英語)
- 海軍陸戦隊の戦闘能力について(簡体字)