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「第1師団 (陸上自衛隊)」の版間の差分

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!colspan="7"|'''第1管区総監'''
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|style="text-align:right"|1||[[吉田忠一]]||1950.10.9 - 1953.12.22||[[東京大学|東京帝国大学]]||元[[埼玉県]][[副知事 (日本)|副知事]]||退職<ref>[[1952年]](昭和27年)及び[[1953年]](昭和28年)に豊島分屯隊及び練馬部隊の炊事員等が糧米を窃取した事件の監督責任による辞職([[1954年]](昭和29年)[[4月1日]]衆議院内閣委員会での[[木村篤太郎]][[防衛大臣|保安庁長官]]の答弁より)。</ref>
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|style="text-align:right"|6||宮崎舜市||1960.8.1 - 1962.1.17||陸士40期・<br />陸大51期||陸上幕僚監部第5部長||第1師団長||
|style="text-align:right"|6||宮崎舜市||1960.8.1 - 1962.1.17||陸士40期・<br />陸大51期||陸上幕僚監部第5部長||第1師団長||
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!colspan="7"|<b>第1師団長</b>
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|style="text-align:right"|1||宮崎舜市||1962.1.18 - 1962.3.11||陸士40期・<br />陸大51期||第1管区総監||北部方面総監||

2016年11月15日 (火) 16:11時点における版

第1師団
創設 1962年(昭和37年)1月18日
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 陸上自衛隊
部隊編制単位 師団
兵種/任務 自動車化歩兵
人員 6,300名
所在地 東京 練馬区
編成地 練馬
愛称 頭号師団
上級単位 東部方面隊
担当地域 南関東
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第1師団創立51周年 練馬駐屯地創立62周年記念行事における観閲行進(2013年4月14日)

第1師団(だいいちしだん、JGSDF 1st Division)は、陸上自衛隊師団のひとつ。東部方面隊隷下の政経中枢師団で司令部東京都練馬区練馬駐屯地に置く。3個普通科連隊を基幹とし、首都圏東京神奈川埼玉静岡山梨千葉茨城)の防衛警備、災害派遣を任務とするほか、民生協力及び国際貢献活動を行っている。 旧陸軍に倣って、頭号(第1)師団は師団司令部を東京に置く師団に付された。

当師団は第3師団とともに政経中枢師団とされている。政経中枢師団は、都市部における市街戦が重視されることから、装備を軽快なものとし、機動力を重視している。

かつては箱根駅伝に対する支援を行っていたが現在は中止[1]している。

沿革

第1管区隊

1960年頃の主要編成
第1・第2・第13普通科連隊、第1特科連隊、第1特車大隊

第1師団時代

  • 1962年1月18日:第1師団編成
1965年頃の主要編成
第1・第31・第32・第34普通科連隊、第1特科連隊、第1戦車大隊
1990年頃の主要編成
第1・第31・第32・第34普通科連隊、第1特科連隊、第1戦車大隊

編成・駐屯地

編成
駐屯地

司令部

主要幹部

官職名 階級 氏名 補職発令日 前職
第1師団長 陸将 西 浩徳 2016年3月23日 第13旅団長
副師団長
兼 練馬駐屯地司令
陸将補 吉見隆 2015年3月30日 西部方面総監部防衛部長
幕僚長 1等陸佐 垂水達雄 2015年8月4日 陸上自衛隊研究本部主任研究開発官
歴代の第1師団長(前身を含む)
(特記ない限り陸将
氏名 在任期間 出身校・期 前職 後職 備考
第1管区総監
1 吉田忠一 1950.10.9 - 1953.12.22 東京帝国大学 埼玉県副知事 退職[3] 警察監 / 保安監
2 筒井竹雄 1953.12.22 - 1954.6.30 東京帝国大学 第4管区総監 陸上幕僚長 保安監
3 大森寛 1954.7.1 - 1957.8.1 東京帝国大学 第3管区総監 陸上幕僚副長
4 中野敏夫 1957.8.2 - 1959.3.17 東京帝国大学 陸上自衛隊幹部学校 退職
5 高山信武 1959.3.17 - 1960.7.31 陸士39期・
陸大47期
統合幕僚会議事務局長 北部方面総監
6 宮崎舜市 1960.8.1 - 1962.1.17 陸士40期・
陸大51期
陸上幕僚監部第5部長 第1師団長
第1師団長
1 宮崎舜市 1962.1.18 - 1962.3.11 陸士40期・
陸大51期
第1管区総監 北部方面総監
2 安崎操 1962.3.16 - 1963.3.15 陸士40期・
陸大50期
陸上自衛隊富士学校
兼 富士駐とん地司令
東北方面総監
3 野尻徳雄 1963.3.16 - 1964.3.15 陸士41期・
砲工38期
第10師団長 東部方面総監
4 藤原岩市 1964.3.16 - 1965.7.15 陸士43期・
陸大50期
第12師団長 陸上幕僚監部付
→1966.1.1退職
5 橋本正勝 1965.7.16 - 1968.3.15 陸士45期・
陸大53期
第2師団長 北部方面総監
6 渡邊博 1968.3.16 - 1969.6.30 陸士46期・
陸大56期
第2師団長 中部方面総監
7 齊藤春義 1969.7.1 - 1970.6.30 陸士48期・
陸大56期
第7師団長 北部方面総監
8 古川義道 1970.7.1 - 1971.7.1 陸士48期・
陸大56期
第13師団長 退職
9 中島直臣 1971.7.1 - 1973.3.15 陸士50期・
陸大58期
陸上自衛隊高射学校
兼 下志津駐とん地司令
西部方面総監
10 近藤清 1973.3.16 - 1974.6.30 陸士52期 第5師団長 西部方面総監
11 赤森伸治 1974.7.1 - 1976.7.1 陸士53期・
陸大60期
陸上自衛隊調査学校長 退職
12 味岡義一 1976.7.1 - 1977.7.1 陸士54期・
陸大60期
第8師団長 退職
13 酒井次武 1977.7.1 - 1978.7.28 陸士56期 陸上自衛隊施設学校
兼 勝田駐とん地司令
退職
14 遠藤健 1978.7.28 - 1980.3.17 陸士57期 陸上自衛隊施設学校長
兼 勝田駐とん地司令
退職
15 小林正信 1980.3.17 - 1982.7.1 陸士59期・
関西大学
第1空挺団長
兼 習志野駐とん地司令
退職
16 亀井輝 1982.7.1 - 1984.6.30 海兵75期 陸上自衛隊幹部候補生学校
兼 前川原駐屯地司令
陸上自衛隊富士学校長
17 大河内眞一郎 1984.7.1 - 1986.3.17 山梨大学 陸上自衛隊少年工科学校 退職
18 山本英一 1986.3.17 - 1987.7.6 早稲田大学 陸上自衛隊富士学校副校長 陸上自衛隊富士学校長
兼 富士駐屯地司令
19 水野智之 1987.7.7 - 1990.3.16 防大1期 西部方面総監部幕僚長
兼 健軍駐屯地司令
退職
20 冨澤暉 1990.3.16 - 1991.3.15 防大4期 陸上幕僚監部教育訓練部長 陸上幕僚副長
21 澤田憲一 1991.3.16 - 1993.3.24 防大3期 陸上自衛隊幹部候補生学校長
兼 前川原駐屯地司令
退職
22 田中賢一 1993.3.24 - 1994.7.1 防大4期 陸上自衛隊富士学校副校長 退職
23 杉田明傑 1994.7.1 - 1997.3.26 防大7期 東北方面総監部幕僚長
兼 仙台駐屯地司令
退職
24 石飛勇次 1997.3.26 - 1998.6.30 防大10期 陸上幕僚監部装備部長 陸上自衛隊富士学校長
25 福田忠典 1998.7.1 - 2001.1.10 防大11期 陸上自衛隊幹部候補生学校長
兼 前川原駐屯地司令
陸上自衛隊富士学校長
兼 富士駐屯地司令
26 渡邊元旦 2001.1.11 - 2002.3.21 防大14期 北部方面総監部幕僚長
兼 札幌駐屯地司令
統合幕僚会議事務局長
27 青木勉 2002.3.22 - 2003.12.4 防大14期 陸上自衛隊幹部候補生学校長
兼 前川原駐屯地司令
陸上自衛隊幹部学校長
兼 目黒駐屯地司令
28 矢澤昌志 2003.12.5 - 2006.3.27 防大15期 中部方面総監部幕僚長
兼 伊丹駐屯地司令
退職
29 三田克巳 2006.3.27 - 2007.3.27 防大18期 東北方面総監部幕僚長
兼 仙台駐屯地司令
陸上自衛隊幹部学校長
兼 目黒駐屯地司令
30 武田正德 2007.3.28 - 2008.8.1 法政大学
昭和49年卒
陸上自衛隊高射学校長
兼 下志津駐屯地司令
退職
31 渡邊隆 2008.8.1 - 2009.12.6 防大21期 陸上幕僚監部教育訓練部長 統合幕僚学校
32 中川義章[4] 2009.12.7 - 2011.4.26 東京大学
昭和53年卒
中部方面総監部幕僚長
兼 伊丹駐屯地司令
陸上自衛隊研究本部
33 湖崎隆 2011.4.27 - 2012.3.30 防大21期 北部方面総監部幕僚長
兼 札幌駐屯地司令
退職
34 反怖謙一 2012.3.30 - 2014.3.28 防大23期
35 永井昌弘 2014.3.29 - 2016.3.23 防大25期 西部方面総監部幕僚長
兼 健軍駐屯地司令
36 西浩德 2016.3.23 - 防大28期 第13旅団長

脚注

  1. ^ 現在は予選会場の一部として隷下の第1飛行隊が駐屯する立川駐屯地を提供
  2. ^ PANZER 2011年6月号
  3. ^ 1952年(昭和27年)及び1953年(昭和28年)に豊島分屯隊及び練馬部隊の炊事員等が糧米を窃取した事件の監督責任による辞職(1954年(昭和29年)4月1日衆議院内閣委員会での木村篤太郎保安庁長官の答弁より)。
  4. ^ 78幹候(防大22期相当)、マサチューセッツ工科大学大学院。

関連項目

外部リンク