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「西横浜駅」の版間の差分

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[[2005年]][[6月26日]]に新たな駅舎が使用開始された。新駅舎は鉄骨造り2階建て延べ床面積596平方メートルで、外壁や階段上屋の壁にガラススクリーンを採用して、明るく開放的な空間を実現している。駅コンコースとホームを結ぶ[[エスカレーター]]と[[エレベーター]]が各1基設置され、オストメイト対応の多目的トイレも設置された。跨線橋両端には横浜市の負担でエレベーターが1基ずつ設けられている<ref name = "駅舎建替" />。駅舎は、相鉄線と構内南側で平行する[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)[[東海道本線]]を跨ぐ[[跨線橋|架道橋]]に直結している。
[[2005年]][[6月26日]]に新たな駅舎が使用開始された。新駅舎は鉄骨造り2階建て延べ床面積596平方メートルで、外壁や階段上屋の壁にガラススクリーンを採用して、明るく開放的な空間を実現している。駅コンコースとホームを結ぶ[[エスカレーター]]と[[エレベーター]]が各1基設置され、オストメイト対応の多目的トイレも設置された。跨線橋両端には横浜市の負担でエレベーターが1基ずつ設けられている<ref name = "駅舎建替" />。駅舎は、相鉄線と構内南側で平行する[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)[[東海道本線]]を跨ぐ[[跨線橋|架道橋]]に直結している。


なお、当駅の北側には[[停車場#側線|電留線]]が設置されているが、これは[[星川駅 (神奈川県)|星川駅]]周辺で[[連続立体交差]]事業が行われているため<ref>[http://www.sotetsu.co.jp/train/crossover/ 相鉄グループHP「連続立体交差事業」]</ref>、同駅にあった電留線をすべて移設したものである<ref>なお駅構内図については[[http://www.sotetsu.co.jp/train/station/pdf/nishiyokohama_01.pdf]]より。</ref>。
なお、当駅の北側には[[停車場#側線|電留線]]が設置されているが、これは[[星川駅 (神奈川県)|星川駅]]周辺で[[連続立体交差]]事業が行われているため<ref>[http://www.sotetsu.co.jp/train/crossover/ 相鉄グループHP「連続立体交差事業」]</ref>、同駅にあった電留線をすべて移設したものである<ref>なお駅構内図については[http://www.sotetsu.co.jp/train/station/pdf/nishiyokohama_01.pdf]より。</ref>。





2016年11月15日 (火) 15:45時点における版

西横浜駅
駅舎(2015年1月9日撮影)
にしよこはま
Nishi-yokohama
SO02 平沼橋 (0.9 km)
(0.6 km) 天王町 SO04
所在地 横浜市西区西平沼町8番1号
北緯35度27分12秒 東経139度36分30秒 / 北緯35.45333度 東経139.60833度 / 35.45333; 139.60833座標: 北緯35度27分12秒 東経139度36分30秒 / 北緯35.45333度 東経139.60833度 / 35.45333; 139.60833
駅番号  SO03 
所属事業者 相模鉄道
所属路線 SO 本線
キロ程 1.8 km(横浜起点)
電報略号 ニヨ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
13,878人/日
-2015年-
開業年月日 1929年(昭和4年)2月14日
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西横浜駅(にしよこはまえき)は、神奈川県横浜市西区西平沼町にある、相模鉄道本線である。駅番号SO03電報略号はニヨ。

歴史

1929年(昭和4年)2月14日に、厚木方から当駅まで開通した。開通当時から国鉄程ヶ谷駅(1931年に保土ヶ谷駅に改称)と結ぶ連絡線があり、この線路を経由して貨物列車の運行が行われていた[1]。1948年(昭和23年)9月13日に正式にこの連絡線は免許を得て開通した。この時点での営業キロは0.8 kmとされていた[2]。貨物線は主に砂利輸送に使用されていたが、相模川の砂利資源枯渇に伴い1964年(昭和39年)に打ち切られた[1]。また他に相模大塚駅在日米軍厚木基地の航空燃料)や厚木駅小野田セメント生コン工場の原料セメント)等への貨物輸送が行われていた[3]。1979年(昭和54年)10月6日付でこの貨物線は廃止となったが、廃止時点での営業キロは1.0 kmとなっていた[2]。いつ改キロが行われたかは不明である。貨物線廃止に伴い、残っていた米軍燃料輸送やセメント輸送は茅ヶ崎駅から相模線経由に輸送経路を変更された。

2002年から実施された星川 - 天王町間の連続立体交差事業の一環として、西横浜駅の改良も実施され、2005年(平成17年)6月26日から新駅舎に切り替えられた。以降、星川駅付近の留置線や鉄道業務関連施設が当駅付近へ移転してきている[4]

年表

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。

2005年6月26日に新たな駅舎が使用開始された。新駅舎は鉄骨造り2階建て延べ床面積596平方メートルで、外壁や階段上屋の壁にガラススクリーンを採用して、明るく開放的な空間を実現している。駅コンコースとホームを結ぶエスカレーターエレベーターが各1基設置され、オストメイト対応の多目的トイレも設置された。跨線橋両端には横浜市の負担でエレベーターが1基ずつ設けられている[4]。駅舎は、相鉄線と構内南側で平行する東日本旅客鉄道(JR東日本)東海道本線を跨ぐ架道橋に直結している。

なお、当駅の北側には電留線が設置されているが、これは星川駅周辺で連続立体交差事業が行われているため[6]、同駅にあった電留線をすべて移設したものである[7]


のりば

西横浜駅プラットホーム
番線 路線 方向 行先
1 SO 本線 下り 二俣川大和海老名湘南台方面
2 上り 横浜方面

利用状況

1日あたり乗車人員の推移

2014年度の1日平均乗降人員13,566人である[8]

近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記のとおり。

年度別1日平均乗降・乗車人員[9]
年度 1日平均
乗降人員[10]
1日平均
乗車人員[11]
出典
1980年(昭和55年) 7,504
1981年(昭和56年) 7,447
1982年(昭和57年) 7,301
1983年(昭和58年) 7,224
1984年(昭和59年) 7,279
1985年(昭和60年) 7,444
1986年(昭和61年) 7,592
1987年(昭和62年) 7,577
1988年(昭和63年) 7,855
1989年(平成元年) 7,849
1990年(平成02年) 7,715
1991年(平成03年) 7,746
1992年(平成04年) 7,836
1993年(平成05年) 7,545
1994年(平成06年) 7,458
1995年(平成07年) 7,439 [* 1]
1996年(平成08年) 7,079
1997年(平成09年) 6,899
1998年(平成10年) 6,659 [* 2]
1999年(平成11年) 13,464 6,294 [* 3]
2000年(平成12年) 13,139 6,143 [* 3]
2001年(平成13年) 13,055 6,177 [* 4]
2002年(平成14年) 12,769 6,053 [* 5]
2003年(平成15年) 12,660 6,023 [* 6]
2004年(平成16年) 12,357 5,916 [* 7]
2005年(平成17年) 12,347 5,923 [* 8]
2006年(平成18年) 12,490 6,019 [* 9]
2007年(平成19年) 12,512 6,090 [* 10]
2008年(平成20年) 12,545 6,126 [* 11]
2009年(平成21年) 12,778 6,265 [* 12]
2010年(平成22年) 12,976 6,359 [* 13]
2011年(平成23年) 12,956 6,369 [* 14]
2012年(平成24年) 13,106 6,454 [* 15]
2013年(平成25年) 13,576 6,691 [* 16]
2014年(平成26年) 13,566 6,721
2015年(平成27年) 13,878

駅周辺


バス路線

駅南側を走る国道1号上にある水道道(すいどうみち)停留所が最寄りとなり、横浜市営バス(市営)、神奈川中央交通(神奈中)、相鉄バス(相鉄)の路線が発着する。

駅名の由来

横浜西側にあるということから。

その他

  • 天王町駅 - 当駅間のカーブを過ぎると東海道本線・横須賀線と併走する。前記したが、横須賀線が東海道貨物線であった時期(SM分離以前)はカーブ付近の保土ヶ谷寄りで同線と接続する貨物線が合流し、この線を経由して新造車両などの「甲種輸送」が行われていた。貨物線の撤去後は相模線厚木駅経由とされた。
  • 駅の西側(正確には保線区に隣接)にはかしわ台車掌区西横浜分室・相鉄労働組合本部がある。

隣の駅

相模鉄道
SO 本線
特急・急行・快速
通過
各停
平沼橋駅(SO02) - 西横浜駅(SO03) - 天王町駅(SO04)

当駅 - 平沼橋駅間には、1957年まで古河電線駅が存在していた。

関連項目

脚注

  1. ^ a b 渡辺一策「相模鉄道の貨物輸送」『鉄道ピクトリアル臨時増刊号』第672号、電気車研究会、1999年7月、102 - 107頁。 
  2. ^ a b 和久田康雄『私鉄史ハンドブック』(第2刷)電気車研究会、1995年12月20日、78頁。 
  3. ^ 柴田重利 『カラーブックス562 日本の私鉄13 相模鉄道』 保育社、1982年、52 - 53ページ
  4. ^ a b c 「相鉄西横浜駅が新駅舎に建て替え」『鉄道ジャーナル』第467号、鉄道ジャーナル社、2005年9月、103頁。 
  5. ^ 『相鉄五十年史』1967年、106ページ
  6. ^ 相鉄グループHP「連続立体交差事業」
  7. ^ なお駅構内図については[1]より。
  8. ^ 相鉄グループHP「相鉄乗降人員」
  9. ^ 横浜市統計ポータル - 横浜市
  10. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  11. ^ 神奈川県県勢要覧

出典

神奈川県県勢要覧

外部リンク