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瀬棚町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
瀬棚区から転送)
せたなちょう
瀬棚町
三本杉岩

瀬棚町旗

瀬棚町章
廃止日 2005年9月1日
廃止理由 新設合併
瀬棚郡北檜山町瀬棚町、久遠郡大成町久遠郡せたな町
現在の自治体 久遠郡せたな町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 檜山支庁
瀬棚郡
市町村コード 01368-4
面積 125.69 km2
総人口 2,713
(住民基本台帳、2005年8月末)
隣接自治体 瀬棚郡北檜山町島牧郡島牧村
町の木 イタヤカエデ
町の花 ハマナス
町の鳥 カモメ
瀬棚町役場
所在地 049-4812
北海道瀬棚郡瀬棚町字本町719
座標 北緯42度27分02秒 東経139度51分13秒 / 北緯42.45053度 東経139.85375度 / 42.45053; 139.85375座標: 北緯42度27分02秒 東経139度51分13秒 / 北緯42.45053度 東経139.85375度 / 42.45053; 139.85375
北海道内における瀬棚町の位置
ウィキプロジェクト
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瀬棚港周辺の空中写真。1976年撮影の3枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

瀬棚町(せたなちょう)は、北海道南西部の檜山支庁北部にあって、日本海に面していた町。

2005年9月1日瀬棚郡瀬棚町・北檜山町久遠郡大成町の3町が新設合併してせたな町が発足し、瀬棚町は廃止された。合併後の旧瀬棚町域は合併特例区の一つ「瀬棚区」となっている。せたな町の本庁舎は旧北檜山町役場に置かれている。

町名の由来はアイヌ語の「セタルペシュペナイ」(犬が泳ぎ渡る川)が略された「セタナイ」から。

地理

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北東部は狩場山などの山岳地帯である。日本海に面した海岸は急峻で、狩場茂津多道立自然公園に指定されている。海岸線沿いに国道229号が通る。

  • 山:狩場山(1,520m)
  • 河川:馬場川、島歌川
  • 岬:茂津多岬

隣接していた自治体

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檜山支庁
後志支庁

沿革

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  • 1880年 戸長役場設置。
  • 1897年 瀬棚村の区域から利別村(現・今金町)が分立する。
  • 1902年
    • 2月19日 瀬棚村の区域から東瀬棚村(後の北檜山町)が分立する。
    • 4月1日 北海道二級町村制施行により、瀬棚村、梅花都(ばいかつ)村、中歌(なかうた)村、虻羅(あぶら)村及び島歌(しまうた)村の区域をもって、瀬棚村が発足する。
  • 1919年 北海道一級町村制施行
  • 1921年1月1日 町制施行、瀬棚町となる。
  • 1959年 町内の5大字を再編。
    • 瀬棚村 → 本町、三本杉、南川、共和、西大里、東大里
    • 梅花都村 → 元浦、西大里
    • 中歌村 → 元浦、西大里、島歌
    • 虻羅村 → 元浦、西大里
    • 島歌村 → 島歌、北島歌、西大里
  • 2005年9月1日 瀬棚町、北檜山町及び久遠郡大成町が合併し、久遠郡せたな町が発足する

姉妹都市・提携都市

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経済・産業

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水産業と農業が盛ん。

教育

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交通

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鉄道

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町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR北海道函館本線および室蘭本線長万部駅

廃止された鉄道路線

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国鉄瀬棚線1987年3月15日に廃止された。瀬棚町内には瀬棚駅が設置されていた。鉄道代替バスは函館バスが運行。

バス

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  • 函館バス
  • 瀬棚町営バス

道路

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一般国道
都道府県道

港湾

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  • 須築漁港
  • 美谷漁港
  • 吹き込み漁港
  • 虻羅漁港
  • 中歌漁港
  • 瀬棚港

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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出身の有名人

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関連項目

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外部リンク

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