滝口帰一
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滝口 帰一(たきぐち きいち、1847年(弘化4年1月)[1][2] - 1913年(大正2年)9月23日[2])は、明治時代の政治家。衆議院議員(2期)。
経歴
[編集]奈良県出身[2]。和学と漢学を学ぶ[2]。堺県少属、郡長となる[2]。伊勢神苑会委員、遷都祭委員、日本赤十字社幹事、同社特別社員、談山会支部長などを務める[1]。従六位、勲六等を叙せられ[1]、瑞宝章を授与され、大日本帝国憲法発布に際し、紀念章を授けられた[1]。
1898年の第5回衆議院議員総選挙において奈良3区から自由党公認で立候補して当選[3]。同年の第6回衆議院議員総選挙では憲政党から立候補して再選された[4]。1902年の第7回衆議院議員総選挙では奈良県郡部から立候補したが落選した[5]。1913年死去。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『衆議院議員列伝』山崎謙編、衆議院議員列伝発行所、1901年。
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。