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淡海國玉神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
淡海國玉神社

拝殿
地図
所在地 静岡県磐田市見付2451
位置 北緯34度43分40.1秒 東経137度51分25.7秒 / 北緯34.727806度 東経137.857139度 / 34.727806; 137.857139 (淡海國玉神社)座標: 北緯34度43分40.1秒 東経137度51分25.7秒 / 北緯34.727806度 東経137.857139度 / 34.727806; 137.857139 (淡海國玉神社)
主祭神 大國主命
社格 式内社(小)
遠江国総社
県社
創建 不詳
本殿の様式 流造
例祭 7月13日14日15日
地図
淡海國玉神社の位置(静岡県内)
淡海國玉神社
淡海國玉神社
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鳥居(左は旧見付学校

淡海國玉神社(おうみくにたまじんじゃ)は、静岡県磐田市見付にある神社式内社遠江国総社で、旧社格県社

祭神

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主祭神

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合祀

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歴史

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創建年は不明だが、延喜式神名帳に名前がみられる(式内社)。見付(磐田)には遠江国国府が置かれ、淡海國玉神社は遠江国の総社としてあがめられた。旧見付宿のほぼ中央部に位置し、旧見付学校磐田文庫の脇にある。

2000年(平成12年)12月27日には見付天神裸祭[注 1]が国の重要無形民俗文化財に指定された。2005年(平成17年)には本殿が磐田市指定文化財に指定され、2015年(平成27年)12月8日には静岡県指定文化財に指定された。2016年(平成28年)3月28日には幣殿・拝殿が磐田市指定文化財に指定された。

境内

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  • 本殿 - 江戸時代、明暦3年(1656年)頃の造営。三間社流造。間口は5メートル、奥行は5.14メートル。静岡県指定有形文化財。
  • 幣殿 - 江戸時代、文久3年(1863年)の造営。入母屋造。間口4.54メートル、奥行4.54メートル。磐田市指定有形文化財。
  • 拝殿 - 江戸時代、文久3年(1863年)の造営。入母屋造で、向拝を付す。間口10メートル、奥行6.36メートル。磐田市指定有形文化財。

摂末社

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  • 天御子神社 - 式内社「天御子神社二座」。
  • 雷三神社 - 式内社「豊雷神社」・「豊雷売命神社」・「生雷命神社」。

文化財

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重要無形民俗文化財(国指定)

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静岡県指定文化財

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  • 有形文化財
    • 本殿(附 棟札5枚)(建造物) - 江戸時代、明暦3年(1656年)頃の造営。2015年(平成27年)12月8日指定[3]

磐田市指定文化財

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  • 有形文化財
    • 幣殿・拝殿(建造物) - 江戸時代、文久3年(1863年)の造営。2016年(平成28年)3月28日指定[4]
  • 天然記念物
    • 天御子神社のヤマモモの木 - 境外社の天御子神社境内。2005年(平成17年)11月21日指定[4]

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 見付宿東側の矢奈比売神社(見付天神)の祭神が淡海國玉神社へ渡御する神事を中心とする祭。旧暦8月10日直前の土曜・日曜に行われる。

出典

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  1. ^ 見付天神裸祭 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  2. ^ 見付天神裸祭(磐田市ホームページ)。
  3. ^ 淡海国玉神社本殿 附棟札5枚(磐田市ホームページ)。
  4. ^ a b 市指定文化財(磐田市ホームページ)。

外部リンク

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