法鷲院
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法鷲院 | |
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所在地 | 茨城県日立市十王町友部1990 |
位置 | 北緯36度40分40.4秒 東経140度40分50.7秒 / 北緯36.677889度 東経140.680750度座標: 北緯36度40分40.4秒 東経140度40分50.7秒 / 北緯36.677889度 東経140.680750度 |
山号 | 明徳山 |
院号 | 法鷲院 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
創建年 | 大同2年(807年) |
中興年 | 室町時代中期 |
中興 | 宥応 |
法鷲院(ほうじゅういん)は、茨城県日立市にある真言宗豊山派の寺院。
歴史
[編集]807年(大同2年)に開山された。当初は法相宗の寺院であったが、1307年(徳治2年)には古義真言宗(真言宗醍醐派)の準別格本山となり、末寺126寺を擁するようになった。しかし1393年(明徳4年)の火災で灰燼に帰した。後に大和国式上郡(現・奈良県桜井市)の長谷寺の宥応によって中興された。長谷寺は新義真言宗の一派「真言宗豊山派」の総本山であり、この時以降、新義真言宗の法流を伝えることになった[1]。
境内にある五重塔は、昭和末期に建築されたもので「将来、『昭和時代の仏教建築』として国宝に指定されるような建築にする」意気込みで建てられた[1]。
交通アクセス
[編集]- 十王駅より徒歩15分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- プレスサービス 編『茨城の寺を訪ねて』茨城放送、1987年