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川内町 (愛媛県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
河野通猷から転送)
かわうちちょう
川内町
白猪の滝
川内町旗
川内町旗
川内町章
川内町章
川内町旗 川内町章
廃止日 2004年9月21日
廃止理由 新設合併
川内町重信町 → 東温市
現在の自治体 東温市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 四国地方
都道府県 愛媛県
温泉郡
市町村コード 38362-7
面積 110.86 km2
総人口 11,043
(2000年10月1日)
隣接自治体 温泉郡重信町周桑郡丹原町上浮穴郡久万町面河村
町の木 くすのき
町の花 さくら
川内町役場
所在地 791-0393
愛媛県温泉郡川内町南方286番地

旧川内町役場別館(現・東温市役所川内支所)
外部リンク 川内町 (Internet Archive)
座標 北緯33度47分52秒 東経132度54分54秒 / 北緯33.79778度 東経132.91489度 / 33.79778; 132.91489 (川内町)座標: 北緯33度47分52秒 東経132度54分54秒 / 北緯33.79778度 東経132.91489度 / 33.79778; 132.91489 (川内町)
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川内町(かわうちちょう)は、愛媛県の東部にかつて存在した温泉郡に属した。

地理

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愛媛県のほぼ中央、松山平野の東部に位置した。

歴史

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町政

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「川内」の自治体名は一般公募によって決められたもので、旧川上村の「川」と旧三内村の「内」をとり、さらに重信川本流以東の川の内にある地勢から採用された[2]

役場位置は1955年の川内村発足当初は旧川上村役場(北方2277番地)にあったが、翌年9月に南方286番地に庁舎を新築して移転した[3]。2001年度末に建てられた3階建ての庁舎別館[4]は東温市川内支所として現存している。

教育

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中学校
  • 町立川内中学校
小学校
  • 町立川上小学校
    • 町立松瀬川小学校(川上小学校に統合)
  • 町立東谷小学校
    • 町立滑川小学校(東谷小学校に統合)
  • 町立西谷小学校
その他
  • 愛媛十全医療学院

交通

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バス

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鉄道

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町内に鉄道はない。

道路

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高速道路
松山自動車道
町内にあるインターチェンジ:川内インターチェンジ
国道
国道11号国道494号
県道
愛媛県道23号伊予川内線
愛媛県道210号美川川内線
愛媛県道334号松山川内線

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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三島神社本殿
滑川渓谷 奥の滝
文化財
温泉
観光地・名所旧跡

著名出身者

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  • 河野通猷(亮蔵、1840年生) ‐ 初代函館税関[5]。南方村生まれ。旧松山藩士、明治2年外国官御用掛として函館府御用掛心得となり、開拓少主典、同権大主典を経て、明治4年大学出仕となり米国留学、明治7年帰国し、大蔵省租税寮八等出仕、神戸税関勤務、明治8年大鳥圭介川路寛堂タイ王国出張、租税寮七等出仕、函館税関長就任、明治10年大蔵権少書記官、明治14年長崎税関長、会計検査院書記官を経て明治28年依頼免官。正五位に叙す。[6]

脚注

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  1. ^ 沿革 | 東温市立川内中学校
  2. ^ 『川内町新誌』 396-397頁
  3. ^ 『川内町新誌』 436頁
  4. ^ 『東温市発足記念 重信町誌・川内町新誌 続編』 447頁
  5. ^ 税関150年と函館税関の概要函館東ロータリークラブ会報3110回、2023年4月4日
  6. ^ 『北海道史人名字彙上』河野常吉、北海道出版企画センター, 1979 209ページ

参考文献

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  • 川内町新誌編纂委員会 『川内町新誌』 川内町、1992年
  • 東温市史編纂委員会 『東温市発足記念 重信町誌・川内町新誌 続編』 東温市、2012年

関連項目

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外部リンク

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