横浜音楽祭
表示
横浜音楽祭(よこはまおんがくさい)は、アール・エフ・ラジオ日本(当時はラジオ関東)の主催により1974年から1991年ごろ(1988年は昭和天皇の容態悪化に配慮して中止)にかけて開催された音楽祭である。開催時期は10月。文化放送「新宿音楽祭」、ニッポン放送「銀座音楽祭」、ABC「ABC歌謡新人グランプリ」と並んでラジオ局による歌謡新人賞レース序盤の重要な大会であった。後援は神奈川県・横浜市・テレビ神奈川など。
概要
[編集]大会名は、アール・エフ・ラジオ日本の本社が横浜市にあったことに由来しており、会場は初期が横浜文化体育館、1976年以後は神奈川県立県民ホールが使用された。また過去には東京12チャンネルで編集版が、TVKテレビでは生放送でテレビ放送されていたことがある。1974年「第1回横浜音楽祭」、最もベストな歌手に与えられる「横浜音楽賞」は西城秀樹・森進一・山口百恵が受賞した[1]。
1990年代になると、音楽の多様化等により在京ラジオ、テレビ局問わず音楽祭が廃止する中、横浜音楽祭も1991年をもって終了となり、1996年以降は、ラジオ日本歌の感謝祭として開催されている。
出演者
[編集]司会
[編集]演奏
[編集]- 松本文男とミュージックメーカーズ、フラワー・アンサンブル(指揮:松本文男)
受賞者一覧
[編集]最優秀新人
[編集]- 中条きよし(1974年)
- 細川たかし(1975年)
- 新沼謙治(1976年)
- 狩人(1977年)
- 渡辺真知子(1978年)
- 宮本典子(1979年)
- 岩崎良美(1980年)
- 近藤真彦(1981年)
- 中森明菜(1982年)
- 桑田靖子(1983年)
- 吉川晃司(1984年)
- 本田美奈子(1985年)
- 少年隊(1986年)
- 酒井法子(1987年)
- マルシア(1989年)
- 晴山さおり(1990年)
- 唐木淳(1991年)
新人特別賞
[編集]この節の加筆が望まれています。 |