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松山良一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松山 良一(まつやま りょういち、1949年 - )は日本の実業家外交官。イタリア三井物産社長、三井物産理事兼九州支社長、駐ボツワナ特命全権大使などを経て、独立行政法人国際観光振興機構理事長。学校法人国際大学 理事及び評議員。GLOCOM所長。

人物・経歴

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鹿児島県鹿児島市出身。1968年ラ・サール高等学校卒業。1972年東京大学経済学部を卒業し、三井物産入社。

1995年イタリア三井物産社長、1997年から在イタリア日本人商工会議所会頭。1999年三井物産広報室長、2001年三井物産情報総括部長兼営業事業部長、2004年米国三井物産副社長兼情報産業本部長、2005年三井物産九州支社長、2006年三井物産理事兼九州支社長[1]

2008年初代常駐駐ボツワナ特命全権大使に就任。兼南部アフリカ開発共同体日本政府代表秋田大学によるボツワナ国際科学技術大学(BIUST)への支援プロジェクトなどを担当。また日本企業へ南部アフリカへの投資を求めた[2]

2011年10月1日独立行政法人国際観光振興機構理事長に就任[3]。2018年まで務める。

2018年4月1日学校法人国際大学 理事及び評議員(現任)。

2019年4月1日国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM: Center for Global Communications、東京都港区)所長に就任(現任)。

脚注

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  1. ^ 「松山良一氏略歴」福岡県
  2. ^ 「育てた人材 将来の親日家」読売新聞2011年1月7日
  3. ^ 「日本政府観光局(JNTO)理事長に松山 良一が就任」日本政府観光局

外部リンク

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