本町 (さいたま市)
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■本町 | |
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岩槻駅前の複合施設・ワッツ | |
北緯35度56分56.3秒 東経139度41分45.2秒 / 北緯35.948972度 東経139.695889度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | さいたま市 |
区 | 岩槻区 |
地域 | 旧岩槻市域 |
人口 | |
• 合計 | 4,944人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
339-0057[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 大宮 |
※座標は岩槻区役所の位置 |
本町(ほんちょう)は、埼玉県さいたま市岩槻区の町丁。現行行政地名は本町一丁目から本町六丁目。住居表示実施地区。郵便番号は339-0057[2]。
地理
[編集]岩槻駅東口が置かれ、岩槻市街地の中心として機能している。かつては日光御成街道沿いに岩槻城下の町人地・武家地が広がっていた。岩槻城の大構をほぼ踏襲した町域となっている。愛宕町・宮町・本丸・太田・仲町・東町・加倉・岩槻・西町と隣接する。かつての町名には渋江町、大工町、丹過町、久保宿町、横町、新町、市宿町がある。
地価
[編集]住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、本町3-19-19の地点で11万3000円/m2となっている。[4]
歴史
[編集]沿革
[編集]- 1965年(昭和40年):住居表示実施により、岩槻市大字岩槻・大字太田・大字加倉の各一部から本町一丁目・三丁目・五丁目が成立[5]。
- 1966年(昭和41年)10月1日:住居表示実施により、大字岩槻・大字太田・大字加倉の各一部から本町二丁目・四丁目・六丁目が成立[6][5]。
- 2005年(平成17年)4月1日:岩槻市がさいたま市に編入合併され、同市岩槻区の町丁となる[7]。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)10月1日時点の世帯数と人口は、以下のとおりである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
本町一丁目 | 362世帯 | 712人 |
本町二丁目 | 434世帯 | 1,009人 |
本町三丁目 | 340世帯 | 679人 |
本町四丁目 | 464世帯 | 1,033人 |
本町五丁目 | 322世帯 | 707人 |
本町六丁目 | 336世帯 | 804人 |
計 | 2,258世帯 | 4,944人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下のとおりとなる[8]。
丁目 | 区域 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
本町一丁目 | 全域 | さいたま市立岩槻小学校 | さいたま市立岩槻中学校 |
本町二丁目 | 全域 | さいたま市立太田小学校 | |
本町三丁目 | 全域 | さいたま市立岩槻小学校 | |
本町四丁目 | 全域 | さいたま市立太田小学校 | |
本町五丁目 | 全域 | さいたま市立岩槻小学校 | |
本町六丁目 | 全域 | さいたま市立太田小学校 |
交通
[編集]鉄道
[編集]東武野田線(東武アーバンパークライン)の岩槻駅がある。かつては、本町六丁目に武州鉄道の岩槻本通駅があった。
道路
[編集]寺社・史跡
[編集]- 時の鐘
- 芳林寺 - 曹洞宗の寺院。山号は太平山。 太田道灌の墓が置かれている。
- 新成寺 - 真言宗智山派の寺院。成田山新勝寺の別院。
- 真浄寺 - 日蓮宗の寺院。山号は大方山。
- 弥勒密寺 - 真言宗智山派の寺院。山号は光岩山。岩槻大師として知られる。
- 西光寺 - 真言宗智山派の寺院。弥勒密寺の末寺にあたる。
- 願生寺 - 浄土宗の寺院。 山号は實相山。
- 学蔵寺 - 日蓮宗の寺院。山号は恵光山。池上本門寺の末寺。
- 大龍寺 - 曹洞宗の寺院。山号は雲居山。
- 浄安寺 - 浄土宗の寺院。山号は快楽山。
- 三峯神社
- 愛宕神社
- 八雲神社
施設
[編集]- ワッツ東館
- 岩槻区役所
- 人形の博物館
- ワッツ西館
- 岩槻駅東口図書館
- 岩槻図書館
- 岩槻人形博物館
- 岩槻郷土資料館
- 遷喬館
- さいたま市立岩槻小学校
- 丸山記念総合病院
- 岩槻本町郵便局
- 埼玉りそな銀行岩槻支店
- 岩槻幼稚園
脚注
[編集]- ^ a b “さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年10月5日). 2017年10月5日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』782頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』949頁。
- ^ “さいたま市 区政概要(平成26年度版)” (PDF). さいたま市. p. 6 (2014年8月). 2019年1月18日閲覧。
- ^ “さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。