新文化通信社
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-39-7 ヤマモト大塚ビル二階 |
設立 | 1950年(昭和25年)12月25日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 1013301005384 |
事業内容 | 新聞紙及び週刊紙の出版・販売 |
代表者 | 丸島基和(代表取締役社長) |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 14名 |
関係する人物 |
小林一博 - 元『新文化』編集長 長岡義幸 - 元『新文化』記者 |
外部リンク | http://www.shinbunka.co.jp/ |
株式会社新文化通信社(しんぶんかつうしんしゃ)は、出版業界の専門紙「新文化」を発行する日本の新聞社である。
1991年(平成3年)より新文化の縮刷版の発行や、2001年(平成13年)開始の新文化オンライン(Shinbunka ONLINE)の運営も行っている。
歴史
[編集]1930年(昭和5年)に丸島誠によって「出版通信」として創刊された。1940年(昭和15年)に、日本出版文化協会(文協)などができ、出版に対しての政府の統制が始まっているが、その関連で「出版通信」も、帆刈芳之助の「出版研究所報」、「出版文化通信」と企業合同を経て「出版共同新聞」と改題し1943年(昭和18年)まで発行された。
戦時中は、出版界全体の機関誌としても働いた。「出版共同新聞」の社説を書いたのは帆刈であったが、そこには文協の朝日新聞社重視の体制を批判、改革を訴える文なども掲載し、1942年(昭和17年)7月には政府による印刷差止めの処分を受けたこともあった。だが、業界の支援あって、その後も刊行を続けることができた。だが1943年(昭和18年)2月、国家総動員法に基づいて日本出版会が設立され、協会は東京の業界紙すべてを廃刊することを決定、同年6月2日号で「出版共同新聞」は歴史を終えた。
1950年(昭和25年)12月、丸島誠により新文化通信社として復活、週刊紙「新文化」を創刊した。「新文化」のバックナンバーは、同社の縮刷版の他、公式サイトの新文化デジタルアーカイブにて有料で閲覧ができる。「出版通信」と「出版合同新聞」については、創業50周年を記念して2002年に発行された『出版通信・出版同盟新聞 復刻版』で見ることができる。
新文化オンラインでは出版業界に関するニュースを「ニュースフラッシュ」として速報し、また、本紙から一部抜き出された記事などを読むことができる。
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ケータイ新文化 - 携帯端末向けの公式サイト
- 丸島基和さん - 株式会社きかんし - 2006年9月のインタビュー
- 『出版通信』『出版同盟新聞』復刻版出版記念座談会 - 新文化 - 2001年12月の座談会