愛知国学院
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愛知国学院(あいちこくがくいん)は、名古屋市熱田区の高座結御子神社境内に所在した神職養成施設。
概要
[編集]愛知国学院の前身は1912年(明治45年)に山王稲荷神社境内に設置された「愛知県神職養成所」である[1]。これは後に熱田神宮政所に移転する[1]。
1921年(大正10年)に至って愛知国学院が高座結御子神社の境内において設立される[1]。1944年(昭和19年)には中部神祇学校と改称される[1]。この時の校長は春日井瀇。しかし、翌年には名古屋大空襲により焼失の憂き目に遭っている[1]。焼失後は再建を果たせぬまま、1947年(昭和22年)に廃校となっている[1]。
跡地には1977年(昭和52年)8月20日に山王高座会の手により「愛知国学院・中部神祇学校之碑」が建立された[1]。