平松保城
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平松 保城(ひらまつ やすき、1926年4月30日 - ) は、大阪府池田市出身の工芸家。東京藝術大学名誉教授。日本ジュウリーデザイナー協会顧問、日本クラフトデザイン協会会員。
作品は東京国立近代美術館、皇居、東京藝術大学資料館、フォルツハイム市立美術館、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート、エジンバラ美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館等に収蔵。
経歴
[編集](51~54年、56年)
- 1959年 - 《エレガント丸盆》がグッドデザイン賞を受賞。
- 個展開催(毎日会館画廊、大阪)。以後国内外で多数開催。
- 1964年 - 日本ジュウリーデザイナー協会が設立され創立会員となる。
- 1970年 - 「'70ニュークラフト賞」を受賞
- 1977年 - 「東京国立近代美術館工芸館・開館記念展―現代日本工芸の秀作」
- 1978年 - 第8回世界クラフト会議京都、メタル部門コーディネーター
- 1983年 - 国際公募展「'83国際ジュウリー・アート展」審査員
- 1984年 - 東京藝術大学教授に就任(~94年)
- 1990年 - 第41回芸術選奨文部大臣賞受賞。
- 1994年 - ドイツ ジュエリーアート協会(ハーナウ)より「名誉のゴールド・リング」を授与。
- 1995年 - 通産省デザイン功労者の表彰を受ける。
- 1996年 - 第24回国井喜太郎産業工芸賞を受賞。
- ドイツ バイエルン賞を受賞。
- 2001年 - 「コンテンポラリー・ジャパニーズ・ジュエリー」展(クラフツ・カウンシル、ロンドン)
- 2006年 - 「ジュエリーの今 : 変貌のオブジェ」展(東京国立近代美術館工芸館)
- 2008年 - 「かたちのエッセンス―平松保城のジュエリー」展(東京国立近代美術館工芸館)