嶋田和子
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嶋田和子(しまだ かずこ、1946年 - )は、日本の日本語教育学者。アクラス日本語教育研究所 代表理事[1]、公益社団法人日本語教育学会監事、一般財団法人ドナルド・キーン記念財団理事、一般財団法人杉並区交流協会評議員。学校法人国際青年交流学園イーストウエスト日本語学校副校長[2]、公益社団法人日本語教育学会副会長などを歴任。
概要
[編集]- 東京都立西高等学校卒。 津田塾大学英文科卒[1]。放送大学大学院文化科学研究科修了。教師の指導、学生の日本語指導・進学指導にあたる。地域社会、小・中学校、大学等とのネットワーク構築を目指している。元公益社団法人日本語教育学会副会長 ACTFL-OPIトレーナー[2]。日本語教育学会賞受賞(2010年度)、令和4年度文化庁長官表彰[3]。
著書
[編集]- 『できる日本語 中級』第2版(共著)アルク、2024年
- 『できる日本語 初中級』第2版(共著)アルク、2024年
- 『できる日本語 初級』第2版(共著)アルク、2024年
- 『漢字たまご 中級』(共著)凡人社2024年
- 『人とつながる 介護の日本語』アルク2022年
- 『日本語プロフィシェンシー研究の広がり』(共著)ひつじ書房2022年
- 『外国にルーツを持つ女性たち 彼女たちの「こころの声」を聴こう!』ココ出版2020年
- 『OPIによる会話能力の評価―テスティング、教育、研究に生かす」(共著)凡人社2020年
- 『日本語の教科書がめざすもの』(共著)凡人社2019年
- 『できる日本語中級 ことば・表現ワークブック』(監修)凡人社2018年
- 『談話とプロフィシェンシー』(共著)凡人社 2015年
- 『漢字たまご 初中級』(監修)凡人社 2013年
- 『できる日本語 中級』(監修)アルク 2013年
- 『たのしい読みもの55 初級&初中級』(監修)アルク 2013年
- 『できる日本語 わたしのことばノート 初中級』(監修)凡人社 2013年
- 『できる日本語 教え方ガイド&イラストデータCD・ROM 初中級』(監修) アルク 2012年
- 『できる日本語 わたしの文法ノート 初中級』(監修)凡人社 2012年
- 『漢字たまご 初級』(監修)凡人社 2012年
- 『対話とプロフィシェンシー』(共著)凡人社 2012年
- 『日本語教育のためのコミュニケーション研究』(共著)くろしお出版 2012年
- 『できる日本語 初中級』(監修)アルク 2012年
- 『できる日本語 わたしのことばノート 初級』(監修) 凡人社 2012年
- 『できる日本語 教え方ガイド&イラストデータCD・ROM 初級』(監修) アルク 2011年
- 『できる日本語 わたしの文法ノート 初級』(監修)凡人社 2011年
- 『新・日本留学試験実践問題集 聴解・聴読解』(監修)ジャパンタイムズ 2011年
- 『日本留学試験 速攻トレーニング記述』(共著)アルク 2011年
- 『日本留学試験 速攻トレーニング聴読解』(共著)アルク 2011年
- 『できる日本語 初級』(監修) アルク 2011年
- 『日本語教育でつくる社会-私たちの見取り図-』(共著) ココ出版 2010年
- 『ロールプレイ玉手箱』(共著) ひつじ書房 2010年
- 『LIVE from TOKYO 生の日本語を聴き取ろう!』(監修) ジャパンタイムズ 2009年
- 『ワイワイガヤガヤ 教師の目、留学生の声 – 異文化交流の現場から』 教育評論社 2009年
- 『プロフィシェンシーと日本語教育』(共著) ひつじ書房 2009年
- 『プロフィシェンシーを育てる – 真の日本語能力をめざして』(共著) 凡人社 2008年
- 『目指せ、日本語教師力アップ! - OPIでいきいき授業』 ひつじ書房 2008年
- 『キムチと味噌汁 – 韓日、異文化交流のススメ』 教育評論社 2007年
- 『アカデミック・ジャパニーズの挑戦』(共著) ひつじ書房 2006年
- 『日本留学試験実践問題集 聴読解』(共著)ジャパンタイムズ 2004年
- 『日本留学試験対策問題集スコアアップ問題集 聴読解・記述』(共著)アルク2003年
- 『世界がステージ!』(共著) 岩波書店 2002年
- 『日本語の達人への道』(韓国語) サラムイン出版(韓国) 2000年
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ a b アクラス日本語教育研究所 プロフィール:嶋田和子(アクラス日本語教育研究所代表理事) 2024年4月閲覧
- ^ a b 嶋田和子 『ワイワイガヤガヤ 教師の目、留学生の声 – 異文化交流の現場から』 教育評論社 2009年
- ^ 令和四年度文化庁長官表彰名簿
関連項目
[編集]外部リンク
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