学習強国
| 開発元 |
中国共産党中央委員会宣伝部 アリババグループ |
|---|---|
| 初版 | 2019年1月1日[1] |
| 対応OS | Android、iOS |
| 対応言語 | 簡体字中国語 |
| 種別 | 政治宣伝 |
| 公式サイト |
www |
学習強国（がくしゅうきょうこく、簡体字中国語: 学习强国、拼音: ）は中国共産党中央委員会宣伝部に主管して、中国共産党中央委員会総書記習近平の講話と習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想を主な内容とする教育プラットフォーム。
「学習」は、一般的な意味での「学習」を意味するとともに「習（近平）に学ぶ」こととも解されている[2][3]。
内容
[編集]学習強国には、習近平の講談や映像を多数収録した「要聞」「新思想」「時政総合」などのセクションが含まれる。 また、「党史資料」「紅色革命観光スポット紹介」、中国文化資料、学者コース、ラジオやテレビの生中継なども含まれる。 ログイン、記事読み取り、ビデオ視聴、コメントや回答などの利用者の日常業務が「学習ポイント」を蓄積する「学習ポイント」システムがある[4]。
評価
[編集]中国共産党の公式メディア『人民日報』は学習強国は内容が権威、内涵が豊富、特色が鮮明、党員から歓迎を受けたと評価した[5]。
中国大陸の公式メディアによって、一部の党員は時事と方針が知られると好評した[6][7]。一部の利用者は個人時間を占用すると不満があった[8] 。
Cure53はAndroid端末のデータが中華人民共和国政府に利用される可能があると発見した[9]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 李昌禹 (2019年1月2日). ““学习强国”学习平台上线仪式在京举行”. 人民日报: pp. 01 版 2019年3月1日閲覧。
- ^ Lyons, Lily Kuo Kate (2019年2月15日). “China's most popular app brings Xi Jinping to your pocket” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077 2019年12月12日閲覧。
- ^ Field, Anna. “Chinese app on Xi’s ideology allows data access to users’ phones, report says” (英語). Washington Post. 2019年12月12日閲覧。
- ^ ““学习强国”学习积分规则优化公告”. オリジナルの2019年2月4日時点におけるアーカイブ。 2019年2月4日閲覧。
- ^ “用“学习强国”激发学习力量（人民时评）”. 人民日报 2019年4月7日閲覧。
- ^ ““学习强国”好平台 比学赶超掀热潮”. 上游新闻. 万州时报 (2019年2月20日). 2020年3月6日閲覧。
- ^ “大黄山街道依托“学习强国”APP 掀起学习热潮”. 中国江苏网. 徐州日报 (2019年2月20日). 2020年3月6日閲覧。
- ^ 李明轩 (2019年3月16日). “强制安装促千万下载量「学习强国」体验文革2.0”. 寒冬 2019年4月14日閲覧。
- ^ “1亿台手机全看光光，中共「学习强国」App存在超级后门”. Inside. (2019年10月14日) 2019年10月14日閲覧。