女生徒 (短編集)
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女生徒 | ||
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著者 | 太宰治 | |
イラスト | 山田貞一(装幀) | |
発行日 | 1939年7月20日 | |
発行元 | 砂子屋書房 | |
ジャンル | 小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判・上製本 | |
ページ数 | 318[1] | |
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『女生徒』(じょせいと)は、太宰治の短編小説集。
女性読者から送られた日記を題材に、14歳の少女の1日を、独自体で綴った短編作品。思春期の少女の心の揺らぎや不安定な自意識を、繊細かつ軽快に描いた。
1939年(昭和14年)7月20日、砂子屋書房より刊行された。装幀は山田貞一。定価は1円80銭だった。
1992年(平成4年)6月19日、日本近代文学館より「名著初版本複刻太宰治文学館」シリーズの一冊として当時の体裁どおりに復刊された。
2015年(平成27年)1月9日、本書の電子書籍版がITmediaより発売された[2]。
内容
[編集]タイトル | 初出 | 備考 | |
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1 | 満願 | 『文筆』1938年9月号 | |
2 | 女生徒 | 『文學界』1939年4月号 | のちに『女性』に再録された。 |
3 | I can speak | 『若草』1939年2月号 | |
4 | 富嶽百景 | 『文体』1939年2月号、3月号 | |
5 | 懶惰の歌留多 | 『文藝』1939年4月号 | |
6 | 姥捨 | 『新潮』1938年10月号 | |
7 | 黄金風景 | 『國民新聞』1939年3月2日、3月3日 |