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大金駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大金駅
駅舎と大金神社(2015年5月)
おおがね
Ōgane
鴻野山 (4.4 km)
(2.6 km) 小塙
地図
所在地 栃木県那須烏山市大金152
北緯36度39分23.17秒 東経140度5分44.43秒 / 北緯36.6564361度 東経140.0956750度 / 36.6564361; 140.0956750座標: 北緯36度39分23.17秒 東経140度5分44.43秒 / 北緯36.6564361度 東経140.0956750度 / 36.6564361; 140.0956750
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 烏山線
キロ程 12.7 km(宝積寺起点)
電報略号 オネ←ヲネ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
300人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1923年大正12年)4月15日[2]
備考 無人駅
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大金駅(おおがねえき)は、栃木県那須烏山市大金にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)烏山線である[1]宝積寺駅管理の無人駅。

歴史

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駅構造

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宇都宮統括センター(宝積寺駅)管理の無人駅。相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]、互いのホームは構内踏切で連絡している。烏山線の途中駅では唯一交換が可能である。

かつては直営駅でみどりの窓口が設置されていた。2008年平成20年)2月29日限りでマルス端末が撤去され出札窓口は閉鎖された。その後も烏山線の閉塞方式の関係(当駅 - 烏山駅間がスタフ閉塞式)から運転扱いを行う社員(輸送係)が配置されていたが、特殊自動閉塞化された後、CTC化されたことから2013年平成25年)7月31日をもって社員配置は終了し、翌8月1日より完全な無人駅となった[6]。同時に構内に設置されていた自動券売機も撤去されている[7]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 烏山線 下り 烏山方面[9]
2 上り 宝積寺宇都宮方面[9]

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2012年度(平成24年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 409 [利用客数 1]
2001年(平成13年) 405 [利用客数 2]
2002年(平成14年) 408 [利用客数 3]
2003年(平成15年) 401 [利用客数 4]
2004年(平成16年) 382 [利用客数 5]
2005年(平成17年) 385 [利用客数 6]
2006年(平成18年) 379 [利用客数 7]
2007年(平成19年) 377 [利用客数 8]
2008年(平成20年) 382 [利用客数 9]
2009年(平成21年) 351 [利用客数 10]
2010年(平成22年) 343 [利用客数 11]
2011年(平成23年) 322 [利用客数 12]
2012年(平成24年) 300 [利用客数 13]

駅周辺

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その他

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  • 駅名にちなんで、駅舎正面右側には「大金神社」という祠が設置されている[3][4]
  • 当駅の入場券は縁起切符として有名であった[3]。その他「宝が積もり大金になる。」として、宝積寺 - 大金間の乗車券も人気が高く[3]ジャンボ宝くじ発売時期にはよく売れていた。なお、現在は前述のとおり窓口が閉鎖されているほか運転要員廃止とともに自動券売機も撤去されている。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
烏山線
鴻野山駅 - 大金駅 - 小塙駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 05号 上野駅・日光駅・下館駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月9日、29頁。 
  2. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、470頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b c d “車窓”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1993年1月21日) 
  4. ^ a b “お金もうけも祈願? 駅構内に「大金神社」 JR烏山線”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 東京地方版. (1993年1月17日) 
  5. ^ Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2020年5月25日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200524150337/https://www.jreast.co.jp/press/2008/20081218.pdf2020年5月25日閲覧 
  6. ^ a b 8月1日からJR烏山駅及びJR大金駅の業務内容が変わります!”. 那須塩原市公式ホームページ. 那須烏山市. 2013年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月4日閲覧。
  7. ^ a b 「烏山線大金駅を無人化 JR方針 烏山駅も窓口業務廃止 那須烏山 利用減少、市長受け入れへ」『下野新聞下野新聞社、2013年7月23日、朝刊、24面。
  8. ^ “日光、烏山線6駅舎完成 JR東日本”.下野新聞(下野新聞社). (2014年3月14日)
  9. ^ a b 駅構内図(大金駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月18日閲覧。
  10. ^ 那須烏山市役所 南那須庁舎 教育委員会 学校教育課”. エキテン. デザインワン・ジャパン. 2023年2月24日閲覧。
  11. ^ 南那須・大金温泉”. エキテン. デザインワン・ジャパン. 2023年2月24日閲覧。
  12. ^ 南那須郵便局”. エキテン. デザインワン・ジャパン. 2023年2月24日閲覧。
  13. ^ 那須烏山市立荒川小学校(宇都宮)の施設情報”. いつもNAVI. ゼンリンデータコム. 2023年2月24日閲覧。
  14. ^ 那須烏山市立南那須中学校”. Mapion電話帳. ONE COMPATH. 2023年2月24日閲覧。
  15. ^ 学校概要”. 那須烏山市立南那須中学校. 2023年2月24日閲覧。
  16. ^ 栃木県公共事業事前評価・自己評価書 [県土整備部 道路事業]”. 栃木県県土整備部. 2023年2月24日閲覧。
  17. ^ 小川大金停車場線”. Mapion電話帳. ONE COMPATH. 2023年2月24日閲覧。
  18. ^ 栃木県 警察本部 那須烏山警察署 田野倉駐在所”. エキテン. デザインワン・ジャパン. 2023年2月24日閲覧。
  19. ^ 那須烏山市役所 南那須図書館”. エキテン. デザインワン・ジャパン. 2023年2月24日閲覧。
  20. ^ 大金吊り橋”. とちぎ旅ネット. 栃木県観光物産協会 (2021年12月2日). 2023年2月24日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月3日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月3日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月3日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月3日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月3日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月3日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月3日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月3日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月3日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月3日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月3日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月3日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月3日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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