原 (福岡市)
原 | |
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原の地図 | |
北緯33度33分55.0秒 東経130度20分41.2秒 / 北緯33.565278度 東経130.344778度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 福岡市 |
区 | 早良区 |
面積 | |
• 合計 | 133.81 ha |
人口 | |
• 合計 | 16,471人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
814-0022 |
市外局番 | 092 |
ナンバープレート | 福岡 |
原(はら)は、福岡県福岡市早良区の町名。現行の行政地名は、原一丁目から原八丁目まで[1]。面積は133.81ヘクタール[2]。2023年2月末現在の人口は、16,471人[3]。郵便番号は、814-0022[4]。
地理
[編集]早良区の中北部に位置。室見、弥生、藤崎、昭代、荒江、飯倉、賀茂、星の原団地、有田、小田部、原団地に隣接。 大きな幹線道路が交じり合う交通の要衝ともあって、道路沿いには郊外型のロードサイド店舗が多く立地しているが、幹線道路から離れると多くは住宅地として利用されている。
河川
[編集]-
金屑川(大原橋の上流側、左:原、右:小田部)
-
油山川(弥生橋より上流側)
-
金屑橋
-
油山川(金屑橋より下流側)
-
油山川(金屑橋より上流側)
-
油山川(国道202号、高橋付近、左:飯倉、右:原)
-
汐入川(新開橋付近、左:藤崎、右:原)
-
汐入川(上新開橋付近、左:原 、右:藤崎)
-
上新開橋
-
汐入川(上新開橋、原一丁目交差点付近、左:昭代、右:原)
-
汐入川(荒江三丁目交差点付近、左:原、右:昭代)
-
汐入川(荒江三丁目交差点付近、左:昭代、右:原)
歴史
[編集]- 1884年 - 福岡県原村の大字
- 1889年4月1日 - 福岡県早良郡原村の大字
- 1929年4月1日 - 福岡市の大字
- 1972年4月1日 - 福岡市西区の町名・大字
- 1982年5月10日 - 早良区の町名
町域の変遷
[編集]以下は、広域的な原地区(原団地及び星の原団地を含む)における住居表示変遷の一覧である。
実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名・大字ともその一部) |
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原団地 | 1967年(昭和42年) | 大字原 大字庄 |
星の原団地 | 1973年(昭和48年) | 大字原 大字干隈 |
原一丁目から原八丁目 | 1978年(昭和53年) | 福陵町1丁目〜3丁目 大字原 大字免 大字庄 |
人口
[編集]原一丁目から原八丁目までを合わせた人口の推移を福岡市の住民基本台帳(公称町別)[3]に基づき示す(単位:人)。集計時点は各年9月末現在である。
- 2001年(平成13年):15,345
- 2002年(平成14年):15,420
- 2003年(平成15年):15,919
- 2004年(平成16年):16,083
- 2005年(平成17年):16,195
- 2006年(平成18年):16,175
- 2007年(平成19年):16,194
- 2008年(平成20年):16,181
- 2009年(平成21年):16,116
- 2010年(平成22年):16,074
- 2011年(平成23年):16,101
- 2012年(平成24年):15,995
- 2013年(平成25年):16,167
- 2014年(平成26年):16,311
- 2015年(平成27年):16,424
- 2016年(平成28年):16,349
- 2017年(平成29年):16,388
- 2018年(平成30年):16,186
- 2019年(令和元年):16,175
- 2020年(令和2年):16,394
- 2021年(令和3年):16,476
- 2022年(令和4年):16,467
交通
[編集]道路
[編集]主な幹線道路は次の通り。
国道・県道
[編集]原交差点で下記道路が交差している。
市道
[編集]また上記の他に以下の市道がある。
- 鳥飼姪の浜線
- 原南庄線
- 原拾六町線
- 原686号線(原685号線)
- 原780号線
- 高取飯倉線
-
国道202号(原交差点付近)
-
原通り(原交差点付近)
-
鳥飼姪の浜線(新開橋交差点の西側、左:原、右:弥生)
-
鳥飼姪の浜線(弥生橋の東側、左:弥生、右:原)
-
原南庄線(大原橋[注釈 1]の東側)
-
高取飯倉線(荒江三丁目交差点付近、左:荒江、右:原)
鉄道
[編集]町内に鉄道は通っていない。
バス
[編集]原停留所や原往還(はらおうかん)停留所から下記方面へ西鉄バスを利用できる。
- 六本松、天神、中洲、キャナルシティ博多、博多駅
- 六本松、薬院、住吉、博多駅、中央ふ頭
- 藤崎、西新、大濠公園、天神
- 藤崎、福岡タワー、九州医療センター、PayPayドーム、博多駅
- 講倫館高校、次郎丸・田隈、四箇田団地、室見が丘(金武営業所)
- 講倫館高校、木の葉モール橋本、野方(壱岐営業所)
- 賀茂
- 室住団地・福重、橋本、木の葉モール橋本、野方(壱岐営業所)
- 室見団地、南庄
- 福重、西陵高校、三陽高校
施設
[編集]公共・公益施設
[編集]-
第2ポンプ場
-
原3号公園
学校
[編集]町内には次の学校がある。
商業施設
[編集]特に大型の商業施設としては、原六丁目にイオン原店[注釈 7]が立地する。また、マクドナルド、ガスト、モスバーガー、吉野家、洋麺屋五右衛門など外食産業の店がかなり多く立地しているのも特徴である。2009年を中心に外食産業店舗が大幅に入れ替わり、本州からくら寿司やお好み焼き本舗(2011年撤退)、餃子の王将などが進出した。紳士服店も多く、今宿新道には洋服の青山、AOKIが立ち並ぶ。
イオン原店は2019年に閉店し、同年にベスト電器、フタタ、びっくりドンキーも相次いで閉店したが、その後2020年にイオンは再開店した。
名所・旧跡
[編集]- 諏訪神社(原六丁目20-24)
- 原本町児童広場(はらほんまちじどうひろば、原六丁目、諏訪神社境内)
-
諏訪神社
-
原本町児童広場
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 大原橋の下流側にかかる人道橋は「大原側道橋」である。橋梁の種別:人道橋、路線名:原団地665号線、所管課:福岡市早良区地域整備部維持管理課)[6]
- ^ 所在地:原一丁目240、運転開始年月:1992年(平成4年)4月、目的:雨水排除用のポンプ場、口径:1,900mm、ポンプ能力:67.5立方メートル毎分、現有台数:2、計画台数:2、現況能力:135立方メートル毎分、雨水放流先:汐入川[7]
- ^ 原一丁目19、公園種別:街区公園、面積:2,017平方メートル、開園年度:1995年[8]
- ^ 原四丁目24、公園種別:街区公園、面積:1,015平方メートル、開園年度:1974年[8]
- ^ 原八丁目17、公園種別:街区公園、面積:1,647平方メートル、開園年度:1976年[8]
- ^ 早良区原五丁目19、公園種別:幼児公園、面積:653平方メートル、開園年度:1982年[8]
- ^ 旧ダイエー原店
出典
[編集]- ^ 福岡市. “福岡市区の設置等に関する条例”. 2022年11月1日閲覧。→別表第1
- ^ 平成27年(2015年)国勢調査の結果
- ^ a b 登録人口(公称町別)住民基本台帳(日本人)男女別人口及び世帯数、2023年3月30日閲覧。
- ^ 日本郵便株式会社. “郵便局”. 2022年10月7日閲覧。→「郵便番号を調べる」→キーワード検索等
- ^ 福岡市河川計画課. “福岡市の河川概要”. 福岡市. 2021年5月21日閲覧。より「河川図」参照
- ^ 福岡市財政局財産有効活用部財産活用課公有財産係. “固定資産台帳の公表”. 2022年8月17日閲覧。→固定資産台帳データの「固定資産台帳(令和2年度末時点)※Excel形式
- ^ 福岡市道路下水道局. “下水道事業の概要”. 福岡市. 2022年7月31日閲覧。 →「福岡市の下水道」(令和3年度版、PDFファイル)
- ^ a b c d “公園等検索”. 公益財団法人福岡市緑のまりづくり協会. 2022年6月10日閲覧。