南海まり
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みなみ まり 南海 まり | |
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生年月日 | 10月4日 |
出身地 | 日本 東京都豊島区 |
身長 | 164cm |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 1999年 - |
活動内容 |
1999年:宝塚歌劇団入団、星組配属 2008年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『流星』 『KEAN』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
南海 まり(みなみ まり、10月4日[1] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団星組の娘役[2]。
東京都豊島区[1]、都立小平高等学校出身[1]。身長164cm[1]。愛称は「みなみ」[1]。
来歴
[編集]1997年、宝塚音楽学校入学。
1999年、宝塚歌劇団に85期生として入団[2]。入団時の成績は26番[2]。雪組公演「再会/ノバ・ボサ・ノバ」で初舞台[2]。組まわりを経て星組に配属[2][3]。
2005年の「龍星」(ドラマシティ・日本青年館公演)で、東上公演初ヒロイン[3]。
2007年の「KEAN」(日生劇場公演)で、専科理事の轟悠の相手役を蒼乃夕妃と務め、ダブルヒロイン[4][3]。
2008年2月11日、「エル・アルコン/レビュー・オルキス」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]組まわり
[編集]- 1999年5 - 6月、月組『螺旋のオルフェ』『ノバ・ボサ・ノバ』(宝塚大劇場のみ)
- 1999年7 - 8月、雪組『再会』『ノバ・ボサ・ノバ』(1000days劇場)
星組時代
[編集]- 2000年1 - 2月、『我が愛は山の彼方に』『グレート・センチュリー』(1000days劇場のみ)
- 2000年5 - 9月、『黄金のファラオ』『美麗猫(ミラキャット)』
- 2000年10 - 11月、『黄金のファラオ』『美麗猫』(全国ツアー)
- 2001年1 - 2月、『花の業平』 - 新人公演:女官『夢は世界を翔けめぐる』(宝塚大劇場)
- 2001年3 - 5月、『ベルサイユのばら2001-オスカルとアンドレ編-』(東京宝塚劇場) - 新人公演:小公女(本役:陽月華)
- 2001年6月、『イーハトーヴ 夢』(バウホール・日本青年館)
- 2001年8 - 10月、『ベルサイユのばら2001-オスカルとアンドレ編-』(宝塚大劇場) - 小公女
- 2001年11 - 12月、『花の業平』『サザンクロス・レビューII』(東京宝塚劇場)
- 2002年4 - 8月、『プラハの春』『LUCKY STAR!』
- 2002年9月、『ヴィンターガルテン』(バウホール・日本青年館) - カテリーナ・ブルガコワ[3]
- 2002年11 - 2003年3月、『ガラスの風景』 - 新人公演:クララ・シモンズ(本役:仙堂花歩)『バビロン』[3]
- 2003年4 - 5月、『蝶・恋(ディエ・リエン)』『サザンクロス・レビューIII』(全国ツアー)
- 2003年7 - 11月、『王家に捧ぐ歌』 - 囚人マーユー、新人公演:女官ワーヘド(本役:しのぶ紫)
- 2003年12月、『永遠の祈り-革命に消えた ルイ17世-』(ドラマシティ) - 村の娘
- 2004年2 - 6月、『1914/愛』 - 新人公演:オルガ(本役:仙堂花歩)『タカラヅカ絢爛』
- 2004年7 - 8月、『花のいそぎ』(バウホール・日本青年館) - 源潔姫
- 2004年10 - 12月、『花舞う長安』 - 新人公演:梅妃(本役:陽月華)『ロマンチカ宝塚'04』[3]
- 2005年2月、『王家に捧ぐ歌』(中日劇場) - 女官ターニ
- 2005年5 - 8月、『長崎しぐれ坂』 - 新人公演:李花(本役:万里柚美)『ソウル・オブ・シバ!!』
- 2005年9 - 10月、『龍星(りゅうせい)-闇を裂き天(あま)翔けよ。朕(ちん)は、皇帝なり-』(ドラマシティ・日本青年館) - 砂浬 東上初ヒロイン[3]
- 2006年1 - 4月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』 - 村の女、新人公演:ロザリー(本役:陽月華)
- 2006年6月、『フェット・アンペリアル』(バウホール) - ミス・ハワード(エリザベス・アン・ハリエット)
- 2006年8 - 11月、『愛するには短すぎる』 - マーガレット『ネオ・ダンディズム!』
- 2006年12 - 2007年1月、『ヘイズ・コード』(ドラマシティ・日本青年館) - ラレイン・ウッドロウ・リッチ
- 2007年3 - 7月、『さくら』『シークレット・ハンター』 - アナ・マリア[3]
- 2007年9月、『KEAN』(日生劇場) - エレナ・デ・コーバーグ公爵夫人 Wヒロイン[4][3]
- 2007年11 - 2008年2月、『エル・アルコン-鷹-』 - シグリット・シェンナ『レビュー・オルキス-蘭の星-』 退団公演、初エトワール[2]
出演イベント
[編集]- 2001年9月、『ベルサイユのばら メモランダム』
- 2002年2月、湖月わたるディナーショー『Aqua』[5]
- 2003年1月、安蘭けいディナーショー『麗瞳翔』[6]
- 2003年8月、彩輝直ディナーショー『RECUERDO』[7]
- 2004年11月、汐美真帆ディナーショー『Good Bye,Good Guy,Good Fellow』[8]
- 2005年3月、真飛聖ディナーショー『Sky Blue』[9]
- 2006年4 - 5月、湖月わたるダンシング・リサイタル『Across』
- 2006年9月、TCAスペシャル2006『ワンダフル・ドリーマーズ』
- 2006年9 - 10月、湖月わたるディナーショー『Passion』[10]
- 2007年7月、『宝塚巴里祭2007』[11]
- 2007年9月、『TAKARAZUKA SKY STAGE5th Anniversary Special』
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]舞台
[編集]- 2008年 - 2009年、2010年、2012年『エリザベート』 - ヘレネ
- 2009年、『ダンス・オブ・ヴァンパイア』
- 2009年、『レザネ・フォール〜愛と幻影の巴里〜』 - ドリィ
- 2010年、『レベッカ』
- 2011年、TAKARAZUKA WAY TO 100th ANNIVERSARY 『DREAM TRAIL - 宝塚伝説 -』
- 2011年、『イヴ・モンタン』 - マリリン・モンロー
- 2011年、『三銃士』 - コンスタンス
- 2011年、『ヴェニスの商人』 - ポーシャ
- 2011年、『DREAM FOREVER』
- 2012年、『カラミティ・ジェーン』 - ソニア
- 2012年、『エリザベート ガラコンサート』 - ヴィンテッシュ
- 2013年、『DREAM LADIES』
- 2013年、『DREAM, A DREAM』
- 2014年、『ファントム』
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2007年度版』 阪急コミュニケーションズ、2007年、109頁。ISBN 978-4-484-07508-2。
- ^ a b c d e f g 100年史(人物) 2014, p. 111.
- ^ a b c d e f g h i The name of タカラジェンヌII 星組 南海まり 産経新聞ENAK。
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 272.
- ^ 湖月わたるディナーショー「Aqua-碧空-」('02年・第一ホテル東京) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 安蘭けいディナーショー「麗瞳翔」-Late Show-('03年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 彩輝直ディナーショー「RECUERDO」〜レクエルド・追憶の歌聲〜('03年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 汐美真帆ディナーショー「Good Bye,Good Guy,Good Fellow」('04年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 真飛聖ディナーショー「Sky Blue」('05年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 湖月わたるディナーショー「Passion」('06年・ホテル阪急インターナショナル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 宝塚巴里祭2007('07年・ホテル阪急インターナショナル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。