北参道駅
北参道駅 | |
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1番出入口(2008年6月) | |
きたさんどう Kita-sando | |
◄F 13 新宿三丁目 (1.4 km) (1.2 km) 明治神宮前 F 15► | |
所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目7-11 |
駅番号 | F14 |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ●副都心線 |
キロ程 | 18.0 km(和光市起点) |
電報略号 | キト |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[メトロ 1]22,635人/日 -2023年- |
開業年月日 | 2008年(平成20年)6月14日[1][2] |
北参道駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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北参道駅(きたさんどうえき)は、東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)副都心線の駅である。駅番号はF 14。
概要
[編集]現在の副都心線が13号線として計画された当初、明治通り・千駄ヶ谷地区に駅が設置される予定はなかったが、渋谷区などの要望によって1999年(平成11年)5月に設置許可がなされて設置が実現した[3]。駅名の仮称は「新千駄ヶ谷」であったが[3]、近隣にある明治神宮の北参道や明治通りの「北参道交差点」から、「北参道駅」の名称が採用された。なお、北参道の交差点下には、2000年に開通した都営地下鉄大江戸線が通っているが、代々木駅との距離が近いため乗換駅は新設されなかった(大江戸線の当初の計画から駅の設置予定はなかった)。
明治通りから明治神宮の北参道鳥居まで続く道はかつて、表参道に対して「裏参道」と呼ばれていた[4]。また、北参道交差点は1950年代まではロータリー交差点となっており、ロータリーの中央には大きなケヤキの木があって風情を添えていたが、首都高速道路4号新宿線の建設や交通量の増加などから現在の状態に改められた[5]。
歴史
[編集]駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地下駅。可動式ホーム柵と可動ステップが設置されている。
明治通りの直下、千駄ヶ谷三丁目西交差点付近に位置する。駅は地表から約16mと副都心線の新規開業区間では浅い所にある。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先[6] |
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1 | 副都心線 | 渋谷方面 |
2 | 和光市・森林公園・飯能方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
発車メロディ
[編集]開業当初からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。
曲は1番線が「ぐるぐる」(谷本貴義作曲)、2番線が「プラット散歩2」(福嶋尚哉作曲)である[7]。
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3番出入口(2017年8月)
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ホーム(2017年8月)
利用状況
[編集]2023年度の1日平均乗降人員は22,635人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中120位。
開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員[9] |
1日平均 乗車人員[10] |
出典 |
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2008年(平成20年) | [備考 1]10,606 | [備考 1]5,388 | [* 1] |
2009年(平成21年) | 12,029 | 6,041 | [* 2] |
2010年(平成22年) | 13,065 | 6,512 | [* 3] |
2011年(平成23年) | 13,183 | 6,577 | [* 4] |
2012年(平成24年) | 14,376 | 7,140 | [* 5] |
2013年(平成25年) | 18,327 | 9,134 | [* 6] |
2014年(平成26年) | 20,245 | 10,085 | [* 7] |
2015年(平成27年) | 21,942 | 10,932 | [* 8] |
2016年(平成28年) | 23,051 | 11,501 | [* 9] |
2017年(平成29年) | 23,969 | 11,986 | [* 10] |
2018年(平成30年) | 24,355 | 12,181 | [* 11] |
2019年(令和元年) | 24,879 | 12,456 | [* 12] |
2020年(令和 | 2年)[メトロ 2]17,386 | ||
2021年(令和 | 3年)[メトロ 3]18,739 | ||
2022年(令和 | 4年)[メトロ 4]20,737 | ||
2023年(令和 | 5年)[メトロ 1]22,635 |
- 備考
駅周辺
[編集]駅西方に明治神宮があり、少し離れて北東方には新宿御苑、東方には明治神宮外苑がある。アパレルメーカーなどの事業所やマンションが比較的多く立地する。
当駅は乗換駅ではないが、JR東日本代々木駅までは1番出入口から徒歩5分程度である。千駄ケ谷駅も徒歩10分程度の距離である。
1番出入口
[編集]北側の出入口。
2番出入口
[編集]南側の出入口。IBFプランニングビル内。
3番出入口
[編集]コープ共済プラザ内。
バス路線
[編集]都営バス北参道停留所とコミュニティバス「ハチ公バス」の北参道交差点停留所が近くにある。
隣の駅
[編集]- 東京地下鉄(東京メトロ)
- 副都心線
-
- ■急行・■通勤急行
- 通過
- ■各駅停車
- 新宿三丁目駅 (F 13) - 北参道駅 (F 14) - 明治神宮前〈原宿〉駅 (F 15)
- ■急行・■通勤急行
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 『首都圏の地下鉄ネットワークがますます便利に! 東京メトロ副都心線(和光市~渋谷間)平成20年6月14日(土)開業(予定)ホームドア・エスカレーター・エレベーターなどの施設も充実』(プレスリリース)東京地下鉄、2008年1月31日。オリジナルの2012年5月16日時点におけるアーカイブ 。2020年5月2日閲覧。
- ^ a b 『平成20年6月14日(土)副都心線開業! 東武東上線、西武有楽町線・池袋線との相互直通運転を開始』(プレスリリース)東京地下鉄、2008年5月14日。オリジナルの2020年2月17日時点におけるアーカイブ 。2020年3月8日閲覧。
- ^ a b 『より便利な地下鉄を目指して 地下鉄13号線(池袋・渋谷間)に『新千駄ケ谷駅(仮称)』を設置します。』(プレスリリース)営団地下鉄、1999年5月20日。オリジナルの2004年2月5日時点におけるアーカイブ 。2020年5月2日閲覧。
- ^ 綱島定治『ポケット大東京案内』地人社/竹田弘文堂、昭和6年発行
- ^ 東京ふる里文庫11 東京にふる里をつくる会編『渋谷区の歴史』名著出版、昭和53年9月30日発行、p230
- ^ “北参道駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月23日閲覧。
- ^ “音源リスト|東京メトロ”. 株式会社スイッチオフィシャルサイト. 株式会社スイッチ. 2019年10月3日閲覧。
- ^ 渋谷区勢概要 - 渋谷区
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
- 東京地下鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c “各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2022年度)”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- 東京都統計年鑑