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北参道駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北参道駅
1番出入口(2008年6月)
きたさんどう
Kita-sando
F 13 新宿三丁目 (1.4 km)
(1.2 km) 明治神宮前 F 15
地図
所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目7-11
北緯35度40分41.4秒 東経139度42分20.5秒 / 北緯35.678167度 東経139.705694度 / 35.678167; 139.705694座標: 北緯35度40分41.4秒 東経139度42分20.5秒 / 北緯35.678167度 東経139.705694度 / 35.678167; 139.705694
駅番号 F14
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 副都心線
キロ程 18.0 km(和光市起点)
電報略号 キト
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[メトロ 1]22,635人/日
-2023年-
開業年月日 2008年平成20年)6月14日[1][2]
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北参道駅
配線図

新宿三丁目駅

2 1


STRg STRf
PSTR(L) PSTR(R)
PSTR(L) PSTR(R)
STRg STRf

明治神宮前駅

北参道駅(きたさんどうえき)は、東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)副都心線である。駅番号F 14

概要

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現在の副都心線が13号線として計画された当初、明治通り・千駄ヶ谷地区に駅が設置される予定はなかったが、渋谷区などの要望によって1999年平成11年)5月に設置許可がなされて設置が実現した[3]。駅名の仮称は「新千駄ヶ谷」であったが[3]、近隣にある明治神宮の北参道や明治通りの「北参道交差点」から、「北参道駅」の名称が採用された。なお、北参道の交差点下には、2000年に開通した都営地下鉄大江戸線が通っているが、代々木駅との距離が近いため乗換駅は新設されなかった(大江戸線の当初の計画から駅の設置予定はなかった)。

明治通りから明治神宮の北参道鳥居まで続く道はかつて、表参道に対して「裏参道」と呼ばれていた[4]。また、北参道交差点は1950年代まではロータリー交差点となっており、ロータリーの中央には大きなケヤキの木があって風情を添えていたが、首都高速道路4号新宿線の建設や交通量の増加などから現在の状態に改められた[5]

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地下駅可動式ホーム柵と可動ステップが設置されている。

明治通りの直下、千駄ヶ谷三丁目西交差点付近に位置する。駅は地表から約16mと副都心線の新規開業区間では浅い所にある。

のりば

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番線 路線 行先[6]
1 F 副都心線 渋谷方面
2 和光市森林公園飯能方面

(出典:東京メトロ:構内図

発車メロディ

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開業当初からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。

曲は1番線が「ぐるぐる」(谷本貴義作曲)、2番線が「プラット散歩2」(福嶋尚哉作曲)である[7]

利用状況

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2023年度の1日平均乗降人員22,635人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中120位。

開業以来の1日平均乗降乗車人員推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[8]
年度 1日平均
乗降人員[9]
1日平均
乗車人員[10]
出典
2008年(平成20年) [備考 1]10,606 [備考 1]5,388 [* 1]
2009年(平成21年) 12,029 6,041 [* 2]
2010年(平成22年) 13,065 6,512 [* 3]
2011年(平成23年) 13,183 6,577 [* 4]
2012年(平成24年) 14,376 7,140 [* 5]
2013年(平成25年) 18,327 9,134 [* 6]
2014年(平成26年) 20,245 10,085 [* 7]
2015年(平成27年) 21,942 10,932 [* 8]
2016年(平成28年) 23,051 11,501 [* 9]
2017年(平成29年) 23,969 11,986 [* 10]
2018年(平成30年) 24,355 12,181 [* 11]
2019年(令和元年) 24,879 12,456 [* 12]
2020年(令和02年) [メトロ 2]17,386
2021年(令和03年) [メトロ 3]18,739
2022年(令和04年) [メトロ 4]20,737
2023年(令和05年) [メトロ 1]22,635
備考
  1. ^ a b 2008年6月14日開業。開業日から翌年3月31日までの計291日間を集計したデータ。

駅周辺

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駅西方に明治神宮があり、少し離れて北東方には新宿御苑、東方には明治神宮外苑がある。アパレルメーカーなどの事業所やマンションが比較的多く立地する。

当駅は乗換駅ではないが、JR東日本代々木駅までは1番出入口から徒歩5分程度である。千駄ケ谷駅も徒歩10分程度の距離である。

1番出入口

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北側の出入口。

2番出入口

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南側の出入口。IBFプランニングビル内。

3番出入口

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コープ共済プラザ内。

バス路線

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都営バス北参道停留所とコミュニティバス「ハチ公バス」の北参道交差点停留所が近くにある。

隣の駅

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東京地下鉄(東京メトロ)
F 副都心線
急行・通勤急行
通過
各駅停車
新宿三丁目駅 (F 13) - 北参道駅 (F 14) - 明治神宮前〈原宿〉駅 (F 15)

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b 首都圏の地下鉄ネットワークがますます便利に! 東京メトロ副都心線(和光市~渋谷間)平成20年6月14日(土)開業(予定)ホームドア・エスカレーター・エレベーターなどの施設も充実』(プレスリリース)東京地下鉄、2008年1月31日。オリジナルの2012年5月16日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20120516005037/http://www.tokyometro.jp/news/2008/2008-04.html2020年5月2日閲覧 
  2. ^ a b 平成20年6月14日(土)副都心線開業! 東武東上線、西武有楽町線・池袋線との相互直通運転を開始』(プレスリリース)東京地下鉄、2008年5月14日。オリジナルの2020年2月17日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200217162413/https://www.tokyometro.jp/news/2008/2008-25.html2020年3月8日閲覧 
  3. ^ a b より便利な地下鉄を目指して 地下鉄13号線(池袋・渋谷間)に『新千駄ケ谷駅(仮称)』を設置します。』(プレスリリース)営団地下鉄、1999年5月20日。オリジナルの2004年2月5日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20040205155654/http://www.tokyometro.go.jp/news/99-12.html2020年5月2日閲覧 
  4. ^ 綱島定治『ポケット大東京案内』地人社/竹田弘文堂、昭和6年発行
  5. ^ 東京ふる里文庫11 東京にふる里をつくる会編『渋谷区の歴史』名著出版、昭和53年9月30日発行、p230
  6. ^ 北参道駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月23日閲覧。
  7. ^ 音源リスト|東京メトロ”. 株式会社スイッチオフィシャルサイト. 株式会社スイッチ. 2019年10月3日閲覧。
  8. ^ 渋谷区勢概要 - 渋谷区
  9. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  10. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
東京地下鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2022年度)”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
東京都統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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