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利用者:Prseenow/sandbox

極寒ブリ

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北海道白糠町の白糠漁業協同組合で水揚げされたブリのうち、船上活〆(放血)で処理された、魚体が7㎏超えるブリの名称(ブランド名)。2023年3月に株式会社イミューによって商標登録された。

「極寒ブリ」名称使用ルール

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・北海道白糠漁業協同組合で水揚げされること

・船上活〆(放血)で1匹ずつ処理されていること

・魚体が7kgを超えること

「極寒ブリ」誕生の背景

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地球温暖化による海水温の上昇などを背景に、北海道で年々「ブリ」の漁獲量が増えている。北海道水産現勢(累年)(令和5年4月19日更新)によると、北海道におけるブリの漁獲量は1990年は400トンであったが2020年には15,457トンである。道東釧路沖を漁場とする白糠町においても漁獲量が急増しているブリを新たな水産資源として価値化するために、2022年より白糠産のブリを高品質な食材として流通させる「極寒ブリ」ブランディングが開始された。2023年9月に北海道・白糠町内に極寒ブリの加工・製造・商品開発を行うイミュー白糠工場が建設された。