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利用者:Breast-photo/sandbox

ブレストフォト®

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ブレストフォト(breast-photo)とは、乳がん手術で受ける精神的ダメージを軽減するため、乳がんと向き合っていくステップとして胸部写真を撮影する行為。


日本女性の10人に1人が乳ガンになると言われている。自分で見える部分にメスを入れる事は非常にショックな事だが、そのことに向き合っていくためのステップとしてブレストフォト・胸部写真を撮影する事でその後の心の支えてとなると考えられている。後に見る為の写真ではなく、前進するための撮影行為である。


最初のモデルとなった石原明代が発案した撮影スタイルで、手術後に今後乳がんに罹患する方のリスクを少しでも減らそうとブレストフォト協会を設立し、1人でも多くの乳がん患者の心の支えとなるよう普及活動を行っている。


発祥と歴史

2014年12月、手術を目前に怯えた気持ちを払拭しようと、淡いピンクの布を胸部に巻いて、まるでドレスを着ているように胸部写真を撮影した事でスムーズに手術に向かう事ができた経験から、撮影すること自体が精神的支えとなると実感した。


この撮影の経験を元に、ブレストフォトで乳がんになり落ち込む気持ちが強くなる患者の支えとなる活動を行っていこうと、抗がん剤治療中の2015年8月にブレストフォト協会を設立し、ブレストフォトを商標登録した。乳がんや他の病気・治療で体の一部を失う人の精神的サポートを目的としている。

2018年1月には一般社団法人化。


資金不足でスタジオを持つことができず、神戸の写真館が1月に1日スタジオを無償提供してくれたおかげで、数少ないが撮影を行う事ができた。

2021年からは専属カメラマン・西村優子を迎え、専用スタジオにて撮影できるようになった。