中村力
| 中村 力 なかむら りき | |
|---|---|
| 生年月日 | 1962年1月19日（62歳） |
| 出身校 | 東京大学法学部 |
| 前職 | 国家公務員（郵政省） |
| 所属政党 |
（無所属→） （自由民主党→） （みんなの党→） （無所属→） 日本維新の会 |
| 選挙区 | 旧岩手1区 |
| 当選回数 | 1回 |
| 在任期間 | 1993年 - 1996年 |
中村 力（なかむら りき、1962年1月19日 - ）は、日本の政治家。衆議院議員（1期）を務めた。株式会社ドリームマックス岩手（家庭用水素水供給装置製造）代表取締役[1]。
略歴
[編集]実父は東日本ハウス（現・日本ハウスホールディングス）創業者で青年自由党代表の中村功（2017年現在ドリームマックス株式会社代表取締役[2]）。
東京大学法学部を卒業し、郵政省に1986年から1989年まで勤務。
1990年、第39回総選挙に旧岩手1区から出馬し落選。1993年、第40回総選挙に再び無所属で出馬し初当選。衆議院の院内会派である「自由民主党・自由国民会議→自由民主党・自由連合」に参加。1996年、第41回総選挙に岩手1区から無所属で出馬するが落選。1998年、第18回参院選に岩手県選挙区から自民党と父の中村功（東日本ハウス創業者）が党首を務める青年自由党の推薦の無所属で出馬したが、椎名素夫に敗れ落選。2000年、第42回総選挙で岩手3区で無所属で出馬するが落選。2003年、第43回総選挙で比例東北ブロックで自民党から出馬するが落選。
2010年3月にみんなの党に入党[3]。2011年、みんなの党の推薦で岩手県知事選挙への出馬を表明したが、その後立候補見送り。同年9月、知事選と同日投開票の岩手県議会議員選挙（盛岡市選挙区・定数10）に無所属で立候補するも、16名中13位で落選した[4]。
2023年2月、同年秋投開票の岩手県議会議員選挙（盛岡市選挙区・定数10）に日本維新の会公認で立候補すると表明[5]。9月3日の投開票の結果、7,064票を獲得したが次点に終わった（14名中11位）[6]。
2024年2月24日岩手県警盛岡東署は中村を傷害容疑で緊急逮捕した。同日午前9時頃、盛岡市内の雑居ビル内で、面識のない30代女性を殴るなどして擦り傷を負わせた疑い[7]。3月15日、盛岡地検は中村を処分保留で釈放した[8]。盛岡地検は同月28日付で不起訴処分とした[9]。
脚注
[編集]- ^ まちの話題 平成25年3月15日号 - 花巻市
- ^ 代表からのメッセージ - ドリームマックス株式会社
- ^ 中村力元衆院議員、知事選出馬へ…達増氏に挑戦 読売新聞 2011年2月24日
- ^ 2011年9月11日執行：岩手県知事選挙および岩手県議会議員選挙 - 盛岡市
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2023年2月10日). “維新の会、岩手県議選と盛岡市議選に初の公認候補擁立”. 産経ニュース. 2023年2月10日閲覧。
- ^ “2023いわて県議選”. IWATE NIPPO 岩手日報. 2023年9月4日閲覧。
- ^ “元衆院議員、傷害容疑で緊急逮捕…雑居ビル内で面識のない女性殴りけがを負わせた疑い”. 読売新聞オンライン (2024年2月24日). 2024年2月24日閲覧。
- ^ “中村力元衆院議員を釈放 傷害容疑、処分保留―盛岡地検”. 時事通信. (2024年3月15日) 2024年3月15日閲覧。
- ^ “傷害疑いの元衆院議員を不起訴 盛岡地検「証拠関係などを考慮」”. 産経新聞. (2024年3月29日) 2024年3月29日閲覧。
