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一噌正之助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

一噌 正之助(いっそう しょうのすけ、1901年明治34年)7月1日 - 1970年昭和45年)3月12日)は、能楽囃子方、笛方一噌流能楽師。一噌流宗家代理。

1901年(明治34年)東京生まれ。十世一噌又六郎の弟・要三郎の孫で、3歳時から十二世一噌又六郎に師事し、14歳で初舞台[1]1945年(昭和20年)十三世一噌鍈二が没した後には流儀を代表する立場となり、のちに宗家代理をつとめた。1957年(昭和32年)日本能楽会(重要無形文化財保持者に総合認定された者の団体)が結成され、1965年(昭和40年)から日本能楽会会員。

次男が一噌仙幸(芸術院恩賜賞芸術院会員人間国宝[2]

DVD

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  • 能楽名演集1 宝生流「鉢木」近藤乾三 近藤乾之助 松本謙三 野口敦弘 三宅藤九郎 三宅右近 一噌正之助 三須錦吾(幸正影) 安福春雄、NHKエンタープライズ
  • 能楽名演集2 金春流「葵上」櫻間金太郎(弓川)/「実盛」櫻間道雄 森茂好 宝生閑 鏑木岑男 一噌正之助 北村一郎 瀬尾乃武 金春惣右衛門、NHKエンタープライズ
  • 能楽名演集2 宝生流「羽衣」野口兼資 松本謙三 森茂好 松本義 一噌正之助 北村一郎 安福春雄 観世元信/「綾鼓」高橋進、NHKエンタープライズ

脚注

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  1. ^ 新撰 芸能人物事典 明治~平成, 20世紀日本人名事典, デジタル版. “一噌正之助とは”. コトバンク. 2023年11月3日閲覧。
  2. ^ 日本人名大辞典+Plus, デジタル版. “一噌仙幸とは”. コトバンク. 2023年11月3日閲覧。