ポール・キャラック
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ポール・キャラック Paul Carrack | |
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インタビューを受けるキャラック(2009年) | |
基本情報 | |
出生名 | Paul Melvyn Carrack |
生誕 | 1951年4月22日(73歳) |
出身地 | サウス・ヨークシャー シェフィールド |
ジャンル | ブルー・アイド・ソウル、ポップ・ロック、ソフトロック |
担当楽器 | ボーカル、キーボード、ギター |
活動期間 | 1969年 - |
共同作業者 | ウォーム・ダスト、エース、ロキシー・ミュージック、スクイーズ、マイク・アンド・ザ・メカニックス、リンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンド、エリック・クラプトン |
公式サイト |
paulcarrack |
ポール・キャラック(英語: Paul Carrack、1951年4月22日 - )は、イングランドのキーボーディスト、シンガー・ソングライター。エース、スクイーズ、マイク&ザ・メカニックス等に在籍した。
独特の声質と卓越した歌唱力によって、それぞれのバンドの代表曲を多く生み出した。
略歴
[編集]1978年9月、2年間解散していたロキシー・ミュージックが再結成され、キャラックは準メンバーの契約の下にキーボーディストとして迎えられた[1][注釈 1]。彼はアルバム『マニフェスト』(1979年)と『フレッシュ・アンド・ブラッド』(1980年)の制作と、後者の発表に引き続いて行なわれたツアーに参加した[2][注釈 2]。
ディスコグラフィ
[編集]ソロ・アルバム
[編集]- Nightbird (1980年)
- 『サバーバン・ヴードゥー』 - Suburban Voodoo (1982年)
- 『ワン・グッド・リーズン』 - One Good Reason (1987年)
- 『グルーヴ・アプルーヴド』 - Groove Approved (1989年)
- 『ブルー・ヴューズ』 - Blue Views (1996年)
- 『ビューティフル・ワールド』 - Beautiful World (1997年)
- 『サティスファイ・マイ・ソウル』 - Satisfy My Soul (2000年)
- 『グルーヴィン』 - Groovin' (2001年)
- 『イット・エイント・オーヴァー』 - It Ain't Over (2003年)
- Winter Wonderland (2005年) a.k.a. A Soulful Christmas
- Old, New, Borrowed and Blue (2007年)
- I Know That Name (2008年)
- A Different Hat (2010年) with The Royal Philharmonic Orchestra
- 『グッド・フィーリング』 - Good Feeling (2012年)
- 『レイン・オア・シャイン』 - Rain or Shine (2013年)
- 『ソウル・シャドウズ』 - Soul Shadows (2016年)
- 『ジーズ・デイズ』 - These Days (2018年)
ライブ・アルバム
[編集]- Live At The Opera House (2004年)
- Live in Liverpool (2005年)
- I Know That Name - Live In Concert (2009年)
- Good Feeling Tour Live (2013年)
- 『ライヴ・アット・ザ・ロンドン・パラディウム2015』 - Live at the London Palladium (2015年)
コンピレーション・アルバム
[編集]- Ace Mechanic (1987年)
- The Carrack Collection (1988年)
- Twenty-One Good Reasons: The Paul Carrack Collection (1994年)
- 『ベスト・オブ・ポールキャラック』 - Carrackter Reference (1995年)
- Still Groovin' (2002年) (a reissue of 2001's Groovin', with bonus tracks)
- Greatest Hits - The Story So Far (2006年)
- Collected (2012年)
- 『ザ・ベスト・オブ・ポール・キャラック』 - The Best Of (2014年)
- 『ザ・シングル・コレクション 2000-2017』 - The Singles Collection 2000-2017 (2017年)
主なシングル
[編集]- "en:Don't shed a tear" (1987年) ※全米シングルチャートで8位を記録している。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ エースのデビュー・アルバム”Five-A-Side”(1974年)をプロデュースしたジョン・アンソニーは、ロキシー・ミュージックのセカンド・アルバム『フォー・ユア・プレジャー』(1972年)のプロデューサーの一人だった。ブライアン・フェリーは、キャラックが書いてリード・ヴォーカルを担当したヒット曲'How Long'(1975年)を高く評価していた。
- ^ 1981年2月に発表されたシングル『ジェラス・ガイ』のB面収録曲で、アルバム『アヴァロン』(1982年)にも収録された「トゥ―・ターン・ユー・オン」の録音にも参加した。
出典
[編集]- ^ Buckley (2004), p. 230.
- ^ Buckley (2004), p. 239.
引用文献
[編集]- Buckley, David (2004). The Thrill of It All: The Story of Bryan Ferry & Roxy Music. Andre Deutsch. ISBN 0-233-05113-9