ホンダ・ポートカブ
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ポートカブ(Port Cub)は、本田技研工業がかつて製造販売していたオートバイである。
概要
[編集]1962年7月発売。女性や年配ユーザーを主なターゲットとしたスーパーカブC100の廉価版である。型式はC240。車名は「世界のどこの港(Port)にもあるくらい普及してほしい」という願いを込めたものである[1]。
しかし、1964年に販売不振のため製造中止。
車両解説
[編集]スーパーカブをベースに新設計されたものであるが、ビジネスユース(酷使)を想定しておらず、以下の変更を実施した[1]。
- 発進用・走行用の2段トランスミッション搭載
- キックスターターは非折畳式を左側に装備
- 溶接簡略化と材料削減のためプレス加工一体型アンダーボーンフレームを採用
- 通常のハイプ型アップハンドルを装着
- 前後ホイールを15インチ化
- 尾灯ならびに方向指示器を省略しリフレクターを装着[注 1]。
遍歴
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 4ミニ.ネット 珍しいカブの仲間達