パエパランツス属
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パエパランツス属 | |||||||||||||||||||||
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分類(APG III) | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Paepalanthus Ruhland |
パエパランツス属(Paepalanthus)は中南米及びアフリカ熱帯部に480種が分布するホシクサ科の陸生~水生植物[1]。
分布
[編集]アラバマ州、ベリーズ、ボリビア、ブラジル北部、ブラジル北東部、ブラジル南部、ブラジル南東部、ブラジル西中部、チリ中部、コロンビア、コンゴ、コスタリカ、キューバ、ドミニカ共和国、エクアドル、フロリダ、フランス領ギニア、ガボン、グルジア、ギニア、ギニアビサウ、ガイアナ、ハイチ。ホンジュラス、リベリア、ルイジアナ、マダガスカル、メキシコ湾、メキシコ南東部、ミシシッピ、ニカラグア、ノースカロライナ、パナマ、パラグアイ、ペルー、セネガル、シエラレオネ、サウスカロライナ、スリナム、タンザニア、テネシー、テキサス、トリニダード・トバゴ、ベニスエラ、バージニア、ザンビア、ザイール[1]
多様性
[編集]パエパランツス属は非常に形態的に多様であり、水生のものから陸生で乾燥地に生育するものまで存在する。 また、トニナ属をはじめとして多くの属を本属に移すという説もある[2]。 パエパランツス ブロメリオイデス Paepalanthus bromelioidesはホシクサ科唯一の食虫植物として知られる。 中南米およびアフリカに生息する属であるが、日本からもオクトネホシクサが知られている。
利用
[編集]Paepalanthus tortilisは園芸植物として取引されている。
出典
[編集]- ^ a b “Paepalanthus Mart.”. Kew garden. 2022年6月7日閲覧。
- ^ CAROLINE O. ANDRINO, PAULO T. SANO,PETER W. INGLIS,NANCY HENSOLD,FABIANE N. COSTA and MARCELO F. SIMON (2021). “Phylogenetics of Paepalanthus (Eriocaulaceae), a diverse Neotropical monocot lineage”. Botanical Journal of the Linnean Society 195: 34-52.