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ケイト・ボスワース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Kate Bosworth
ケイト・ボスワース
ケイト・ボスワース
2016年撮影
本名 Catherine Ann Bosworth
生年月日 (1983-01-02) 1983年1月2日(41歳)
出生地 カリフォルニア州ロサンゼルス
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 女優
活動期間 1997年 -
配偶者 マイケル・ポーリッシュ(2013年 - )
主な作品
ブルークラッシュ
ビヨンド the シー 夢見るように歌えば
スーパーマン リターンズ
ラスベガスをぶっつぶせ
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ケイト・ボスワースKate Bosworth、本名:キャサリン・アン・ボスワース、Catherine Ann Bosworth、1983年1月2日 - )は、アメリカ合衆国女優

来歴

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生い立ち

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カリフォルニア州ロサンゼルスにて生まれる。父親のハル・ボスワースはタルボットの元社員、母親のパトリシア(旧姓ポター)は主婦。一人っ子である。虹彩異色症であり、右目がハシバミ色、左目が青色の瞳を持つ[1]。父親の仕事の関係で6歳からサンフランシスコで、9歳からコネチカット州で、14歳からはマサチューセッツ州コハセットで過ごす。

子供のころから乗馬をやっており、14歳の時に乗馬の大会で優勝する。2001年にコハセット市内の高校を卒業。

キャリア

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2012年撮影

1998年にオーディションに合格して、映画『モンタナの風に抱かれて』でデビュー。2002年公開の『ブルークラッシュ』では運動神経を生かしてサーフィンの大会に挑む少女を演じ、同作品で初主演を果たす。この作品が4000万ドルを超えるヒットとなり、一躍ハリウッド期待の若手女優となる。

2004年公開の『ビヨンド the シー 夢見るように歌えば』では往年の女優サンドラ・ディーを演じ、高い評価を得た。2006年公開の『スーパーマン リターンズ』ではヒロインを演じた。

俳優以外の活動では2008年からカルバン・クライン・ジーンズの広告塔に起用されている。またコーチのアジア向けのスポークスマンをしている。

私生活

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プリンストン大学の入学許可を得ているが、俳優業を優先するために入学を延期している。

おしゃれな事で有名でファッション・センスに定評がある。その高い美意識が、大手ブランド・メーカーの広告塔起用に一役買っている。

全くと言っていいほどボーイ・フレンドが切れたことがなく2000年から2002年まで『Young Americans』で共演したマット・ズークリーと、2002年8月から12月までイアン・サマーホルダーと、2003年から2006年まで(別れたりくっついたりしながら)オーランド・ブルームと、2006年から2009年までジェームズ・ルソーと、2009年から2011年までアレクサンダー・スカルスガルドと交際歴がある。

2011年から交際を始めたマイケル・ポーリッシュと2013年に結婚した。2021年8月、ポーリッシュとの別居を発表した[2]

猫を二匹(Louise、Dusty)、犬を一匹(Lila)飼っている。

2023年4月、ジャスティン・ロングとの婚約を発表した[3][4]

主な出演作品

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映画

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公開年 邦題
原題
役名 備考
1998 モンタナの風に抱かれて
The Horse Whisperer
ジュディス
2000 タイタンズを忘れない
Remember the Titans
エマ・ホイット
The Newcomers コートニー・ドカティ オリジナルビデオ
2002 ブルークラッシュ
Blue Crush
アン・マリー・チャドウィック MTVムービー・アワード ブレイクスルー演技賞受賞
ルールズ・オブ・アトラクション
The Rules of Attraction
ケリー
2003 ワンダーランド
Wonderland
ドーン・シラー
Advantage Hart トリニティ・モンタージュ 短編映画
2004 アイドルとデートする方法
Win a Date with Tad Hamilton!
ロザリー・ファッチ サターン主演女優賞コメディ部門ノミネート
ビヨンド the シー 夢見るように歌えば
Beyond the Sea
サンドラ・ディー
2005 綴り字のシーズン
Bee Season
チャーリ
2006 スーパーマン リターンズ
Superman Returns
ロイス・レイン サターン主演女優賞ノミネート
ゴールデンラズベリー賞最低女優賞ノミネート
2007 ミッシング 〜消された記憶〜
The Girl In The Park
ルイーズ
2008 ラスベガスをぶっつぶせ
21
ジル・テイラー ティーン・チョイス・アワードドラマ部門ノミネート
2010 決闘の大地で
The Warrior's Way
リン
2011 アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち
Another Happy Day
アリス
わらの犬
Straw Dogs
エイミー
2012 ラブ・アフェア 年下の彼
And While We Were Here
ジェーン
2013 Big Sur ビリー
ムービー43
Movie 43
アーリーン
バトルフロント
Homefront
キャシー・ボデイン
2014 アリスのままで
Still Alice
長女アナ
パーフェクト・メモリー
Amnesiac
ヒラリー 兼製作総指揮
2015 きみが還る場所
90 Minutes in Heaven
エヴァ・パイパー
アルティメット・サイクロン
Life on the Line
ベイリー
タイム・トゥ・ラン
Heist
シドニー
2016 ソムニア -悪夢の少年-
Before I Wake
ジェシー
2017 Nona 刑事
2018 ザ・ドメスティックス
The Domestics
ニーナ・ウェスト
2019 The Devil Has a Name Gigi Cutler
2020 リーサル・ストーム
Force of Nature
トロイ

テレビドラマ

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放送年 邦題
原題
役名 備考
1997 7th Heaven 学生 The WB
2000 Young Americans ベラ・ハンクス The WB
2015-2016 アート・オブ・モア 美と欲望の果て
The Art of More
ロクサーナ・ホイットマン Sony Crackle
2017 SS-GB
SS-GB
バーバラ・バーガ BBC One
ロング・ロード・ホーム
The Long Road Home
ジーナ・デノミー ナショナルジオグラフィックチャンネル
2019 I-Land 戦慄の島
The I-Land
KC Netflix
兼製作

ミュージック・ビデオ

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アーティスト 備考
2002 If I Could Fall in Love レニー・クラヴィッツ ブルークラッシュ』のテーマ曲

脚注

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  1. ^ Latest news and profile of Kate Bosworth”. Hello Magazine. 2010年8月28日閲覧。
  2. ^ August 05, Nicholas Rice. “Kate Bosworth and Husband Michael Polish Separating After Nearly 8 Years of Marriage” (英語). PEOPLE.com. 2022年2月25日閲覧。
  3. ^ Rosenbloom, Alli (2023年4月4日). “Justin Long and Kate Bosworth are engaged” (英語). CNN. 2023年4月5日閲覧。
  4. ^ Nast, Condé (2023年3月27日). “ケイト・ボズワースとジャスティン・ロングが婚約”. Vogue Japan. 2023年4月5日閲覧。

外部リンク

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