エオマメンチサウルス
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エオマメンチサウルス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Eomamenchisaurus Lü et al., 2008 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
種 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エオマメンチサウルス(学名 : Eomamenchisaurus、「夜明けのマメンチサウルス」の意)は、中国雲南省元謀県にある張河層 (Zhanghe Formation) から発見され、中期ジュラ紀に生息したマメンチサウルス科の恐竜の属[1]。
記載
[編集]ホロタイプ標本 CXMVZA 165 は、中国雲南省元謀県にある張河層から発見され、8個の椎骨、仙骨の一部、右腸骨、右恥骨、一対の坐骨、左脛骨、一対の大腿骨を含む不完全な骨格からなる。タイプ種はエオマメンチサウルス・ユアンモウエンシス(Eomamenchisaurus yuanmouensis)であり、2008年に呂君昌らによって記載された[1]。
エオマメンチサウルスの特徴は、胴椎に pleurocoels(椎骨側部の空隙)がないこと、胴椎の前方関節面がわずかに凸状で、後方関節面が適度に凹状であること、大腿骨の第4転子が後内側に発達していること、大腿骨に対する脛骨の長さの比が約0.64であること、坐骨の軸が棒状であることである。胴椎後方の2つの癒合した椎心(第9胴椎と第10胴椎と推定される)は、マメンチサウルス・ホチュアネシス、マメンチサウルス・ヤンギ、チュアンジェサウルス・アナエンシスなど、他のマメンチサウルス科と類似していた。従って、第9胴椎と第10胴椎の癒合はマメンチサウルス科の分類形質であると考えられる[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c Lü Junchang; Li Tianguang; Zhong Shimin; Ji Qiang; Li Shaoxue (2008). “A new mamenchisaurid dinosaur from the Middle Jurassic of Yuanmou, Yunnan Province, China”. Acta Geologica Sinica 82 (1): 17–26. doi:10.1111/j.1755-6724.2008.tb00320.x.