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よいこの黙示録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
よいこの黙示録
漫画
作者 青山景
出版社 講談社
掲載誌 イブニング
レーベル イブニングKC
発表号 2010年18号 - 2011年21号(未完)
発表期間 2010年8月24日 - 2011年10月11日
巻数 全2巻
話数 全13話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

よいこの黙示録』(よいこのもくしろく)は、青山景による日本漫画作品。『イブニング』(講談社)にて2010年18号[1]から約1年間連載していたが、2011年の青山の死により未完となった。最終掲載号は2011年21号[2]

小学校のクラスを舞台に宗教が成立していく様子を描いた作品である。

あらすじ

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新人教師である湯島朝子は元の担任が産休となった4年2組を受け持つことになった。このクラスには伊勢崎大介という、ある野望を持つ生徒がいた。

ある時、彼は「(同級生である)森ユリカを教祖として、このクラスに宗教を興す」ために、森に奇跡を起こさせ、それを他の同級生たちに目撃させた。この奇跡はインチキであるが、朝子は伊勢崎にのせられ、奇跡の演出を手伝ってしまう。この出来事をきっかけに、森ユリカは特別であるという認識が生徒達の間で徐々に広がっていく。

登場人物

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湯島朝子
森ユリカ
伊勢崎

書誌情報

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  • 青山景『よいこの黙示録』 講談社〈イブニングKC〉、全2巻
    1. 2011年3月23日初版発行(同日発売[3][4])、ISBN 978-4-06-352356-0
    2. 2012年2月23日初版発行(同日発売[5][6])、ISBN 978-4-06-352396-6

脚注

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  1. ^ “「ストロボライト」青山景、イブニング新連載は教師もの”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年8月24日). https://natalie.mu/comic/news/36600 2021年2月17日閲覧。 
  2. ^ “「よいこの黙示録」「SWWEEET」の青山景が逝去、32歳”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年10月12日). https://natalie.mu/comic/news/57917 2021年2月17日閲覧。 
  3. ^ “青山景「よいこの黙示録」1巻発売、サイン本を先着順で”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年3月23日). https://natalie.mu/comic/news/46626 2021年2月17日閲覧。 
  4. ^ “よいこの黙示録(1)”. 講談社コミックプラス. https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000038748 2021年2月17日閲覧。 
  5. ^ “急逝した青山景の作品集&「よいこの黙示録」2巻同時発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年2月23日). https://natalie.mu/comic/news/64935 2021年2月17日閲覧。 
  6. ^ “よいこの黙示録(2)”. 講談社コミックプラス. https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000038788 2021年2月17日閲覧。 

外部リンク

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