おかやまマラソン
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おかやまマラソン | |
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開催地 | 日本・岡山市 |
開催時期 | 11月 |
種類 | ロードコース |
距離 | フルマラソン |
創立 | 2015年 |
スポンサー | イシカワホールディングス |
公式サイト |
www |
おかやまマラソンは、日本の岡山県岡山市で開催されるマラソン競技会である。第一回目は2015年に開催され、以降は原則的に年次で開催されている。市民参加型である。フルマラソンの定員は15,000人。
概要
[編集]- 岡山県などが中心となり企画され、2015年11月8日に初開催された。2020年・2021年は中止。
- 地元の岡山市出身で、女子マラソン種目においてバルセロナ五輪銀メダリスト・アトランタ五輪銅メダリストの有森裕子が、スペシャルアンバサダーに就任。
- 有森は2015年の「第1回おかやまマラソン」へ、2007年2月の「第1回東京マラソン」以来8年8か月ぶりにフルマラソン出場。練習不足の中、4時間46分32秒のゴールタイムで無事完走。翌2016年の「第2回おかやまマラソン」も2年連続で出走、昨年より24分以上も速い4時間21分59秒でゴールインした。
コース
[編集]フルマラソン
[編集]- ジップアリーナ岡山(スタート) → 岡山県立美術館 → 桃太郎大通り → 岡山市役所 → 国道30号 → 西紅陽台(折り返し) → 児島湾広域農道 → 岡山市中央卸売市場 → 岡南大橋 → 旭川左岸 → 後楽園付近 → シティライトスタジアム(ゴール)
制限時間は6時間であるが、41.6km地点の最終収容関門を6時間以内に通過すればセーフとなる。
ファンラン5.6km
[編集]- マラソンコースを岡山市役所まで。2017年からは、シティライトスタジアムへ変更。
制限時間は53分である。
運営
[編集]- 主催 - おかやまマラソン実行委員会(岡山県、岡山市、岡山市陸上競技協会他)
- 主管 - 岡山陸上競技協会
- 特別協賛(2022年) - イシカワホールディングス
- 協賛(2022年) - 岡山県トヨタ販売店グループ(岡山トヨタ自動車、岡山トヨペット、ネッツトヨタ岡山、ネッツトヨタ山陽)、マルイ・マムハートホールディングス、ローソン、大塚製薬、アシックスジャパン、山陽新聞社、第一生命保険、成通グループ、ベネッセホールディングス、オージー技研、ストライプインターナショナル、西日本旅客鉄道岡山支社、岡山木村屋、オービス、RSK山陽放送、高雄工業、みのるグループ、岡山村田製作所、ダイヤ工業、両備グループ、日本旅行、DOWAグループ、中国銀行、岡山ガス、廣栄堂、大手饅頭伊部屋、岡山県共済生活協同組合、大本組、ライト電業、ジップ、カバヤ食品、ポストメイト保育園、宗家 源吉兆庵、おもちゃ王国、四国水族館、JA岡山・JAグループ岡山、岡山コンベンションセンター、旭ホールディングス、ヒルタ工業、ローム・ワコー、キャリアプランニング、英田エンジニアリング、エヌディエス、フォトクリエイト、スタークホールディングス、ヤマト運輸、備前自動車岡山教習所、イオンモール岡山、聖和堂、中国電力岡山支社、全国健康保険協会岡山支部、協同精版印刷、中国建設工業、ナカシマホールディングス、天満屋、就実学園、沼建
- ※特別協賛と協賛が大会のオフィシャルスポンサーとなる
優勝者
[編集]-数字- は優勝回数、 記録 は(当時の)大会記録。
開催日 | 男子選手 | 記録 | 女子選手 | 記録 | |
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1 | 2015年11月8日 | 三木啓貴 (JPN) | 2時間24分49秒 | 鈴木純子 (JPN) | 2時間53分39秒 |
2 | 2016年11月13日 | 池田泰仁 (JPN) | 2時間23分43秒 | 村上史恵 (JPN) | 2時間52分06秒 |
3 | 2017年11月12日 | 山崎竹丸 (JPN) | 2時間20分31秒 | 村上史恵 (JPN) -2- | 2時間50分01秒 |
4 | 2018年11月11日 | 武村佳尚 (JPN) | 2時間24分08秒 | 村上史恵 (JPN) -3- | 2時間49分31秒 |
5 | 2019年11月10日 | 中村佳樹 (JPN) | 2時間17分10秒 | 佐藤あずさ (JPN) | 2時間49分05秒 |
6 | 2022年11月13日 | 豊田紘大 (JPN) | 2時間18分31秒 | 冨井菜月 (JPN) | 2時間48分10秒 |
7 | 2023年11月13日 | 森田雄貴 (JPN) | 2時間21分08秒 | 篠﨑理紗 (JPN) | 2時間44分05秒 |
中継
[編集]- RSKテレビ
- 2016年の第2回大会からはTBS系列の衛星放送でスタート部分を裏送り(8:30 - 9:30)で放送している。2016年の第2回大会から2018年の第4回大会は無料BS放送のBS-TBSで、2019年の第5回大会は有料CS放送のGAORAで各々放送された。RSKテレビでは午前は9:54 - 11:25、午後は12:54 - 13:54で各々生中継で放送されており、2016年の第2回大会からは午前の放送を当日深夜に再放送で放送している。
- RSKテレビでの関連番組
- 2015年の第1回大会からはフィニッシュシーンも放送されている。2015年の第1回大会は当日深夜24:50 - 28:00には「第1回おかやまマラソン 見せます!感動のゴール」を放送し、2016年の第2回大会以降は前後編に分割されて放送している[3]。また、2015年以降は自社制作番組「RSK地域スペシャル メッセージ」で関連特集も放送している。
- テレビ中継のネット局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送時間 |
---|---|---|---|
岡山県・香川県 | RSK山陽放送 (RSK)[1] |
TBS系列 | 午前9:54 - 11:25[4](当日深夜にも再放送)[5] 午後12:54 - 13:54[6] |
全国放送 | BS-TBS | 無料BS放送 | 第2回大会から第4回大会までの午前8:30 - 9:24(スタート部分のみ) |
GAORA | 有料CS放送 | 第5回大会の午前8:30 - 9:30(スタート部分のみ) |
- ラジオ中継のネット局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送時間 |
---|---|---|---|
岡山県 | RSK山陽放送 (RSK)[2] |
JRN系列 NRN系列 |
午前8:00 - 午後15:00 |
運営結果
[編集]フルマラソン | ファンラン | 合計 | 沿道応援人数 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 12,412 (89.0%) / 13,952 | 495 | 14,447 | 13.4万人 | ||
完走者 (%) / 出走者 |
脚注
[編集]- ^ a b 当日の『サンデージャポン』(TBSテレビ制作)はネット返上。
- ^ a b 当日の『三宅裕司のサンデーヒットパラダイス』(ニッポン放送制作〈10:00 - 11:00〉)、『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ制作〈13:00 - 15:00〉)はネット返上。
- ^ 2016年の第2回大会は11月18日、11月19日の何れも深夜24:55 - 26:55の2夜連続で「おかやまマラソン FINISHシーン全部見せます」を、2017年の第3回大会は11月17日(11月16日深夜〈当初は、1:55 - 2:55に放送予定だったが、『2017 アジア プロ野球チャンピオンシップ』の中継が延長となったため、105分遅れて放送〉)、11月18日(11月17日深夜)1:55 - 2:55の2夜連続で「おかやまマラソン2017 全て見せます 感動のフィニッシュ」を、2018年の第4回大会では11月15日 24:55 - 26:55、16日 25:20 - 27:20に、2019年の第5回大会は11月18日 24:55 - 26:55、11月19日 24:55 - 26:55に放送。
- ^ 2015年の第1回大会は10:00 - 11:25、2016年の第2回大会、2017年の第3回大会は9:55 - 11:25に放送。
- ^ 2016年の第2回大会は25:50 - 27:21、2017年の第3回大会は25:50 - 27:21、2018年の第4回大会は26:00 - 27:31、2019年の第5回大会は26:44 - 28:15に放送。
- ^ 2016年の第2回大会から。2016年の第2回大会、2017年の第3回大会は12:55 - 13:55に放送。2019年の第5回大会は『TOTOジャパンクラシック』(毎日放送制作〈12:54 - 14:45〉)の放送と重なった関係で13:54飛び乗りでの放送となったが、当日深夜(24:50 - 26:44)に完全版を録画中継で放送。